「税別表示」は今のところ認められていますが・・・

現在、スーパーなどに行っても税別表示がされているが、少し前までは「総額表示」が基本でした。
消費税が導入されたのち、消費者がレジにいくまで支払い金額がわからないとか、店ごとに表示方法違うと比較がしづらいなどと状況を考慮し、平成16年4月から価格の総額表示が義務付けられていたんです。
しかし、近年消費税が2段階(5%⇒8%⇒10%)で上がることが決まったときに、売り側を保護する意味で期間限定ながら「税別表示(総額表示義務の特例)」が許されました。

詳しい内容は国税庁のページから
https://www.nta.go.jp/taxanswer/shohi/6902.htm

それが、現在お店でみかける「税別・税抜表示」とか「総額と税別の2段表示」になります。

平成33年3月31日にはこの特例も終わるようですがそれまではこの表示が続きます。(最初は平成30年9月30日でしたが、2年半の増税延期がきまりこの特例措置も2年半伸びたので今後もどうなるかはわかりませんが・・・)

この内容を受けて各ゴルフ場の表示はというと・・・

特例(総額表示義務をしなくてもいいよ)ができた時は、各ゴルフ場とも「税別」が主でしたが、最近は「総額表示」または「総額表示と税抜き表示の2段表示」が増えています。お客様からの問い合わせ等で結果的に総額表示に戻しているところが現状のようです。プレーする側からするとありがたい。

ただし、税別標記で気になる点が一つ。
ゴルフ場の場合、「消費税」と「ゴルフ場利用税」の二つがプレー代に課税されています。税別表示の場合、消費税は8%と決まった数字だから計算できますが、ゴルフ場利用税はわからない。ゴルフ場利用税は400円~1,200円で設定され、基本的にはプレー料金が高いところはゴルフ場利用税も高くなります。

以前私の勤めていたゴルフ場では、オンシーズンオフシーズンでプレー代が大きく変わるため、お客様負担を減らそうと、シーズンごとに申請してゴルフ場利用税を変えていました。つまり、税別表示のプレー代からは消費税は算出できてもゴルフ場利用税の金額は各ゴルフ場に聞かないとわからないという状況なんです。メンバーさんや常連さんは知っている値段だし、70歳以上の方は非課税なのであまり関係がないことですが、貧乏性な私は数百円ですが少し気になるところです。

今のところは、気になる人は自己防衛。各プレーヤーがゴルフ場に確認するしか方法がありません。ゴルフ場に電話をすれば、きちんと総額での案内をしてもらえます。ただし、Webやチラシ等でプレー料金等を見るときは税込・税抜きを確認しましょうね。

ちなみ「ゴルフなび」では、掲載コースさんの意向を優先しつつ、できるだけ総額がわかるような表示をお願いしています。(春号の掲載コースさんは、自主的に総額表示されているようです)

岩手県 ゴルフ場利用税
http://www.pref.iwate.jp/zei/gaiyou/005977.html

青森県のゴルフ場利用税(2008年)
http://www.pref.aomori.lg.jp/life/tax/003_11golf.html

秋田県のゴルフ場利用税
http://www.pref.akita.lg.jp/uploads/public/archive_0000008594_00/dai6.pdf

追記2018/4/6
秋田県のリンク先は、すぐ削除されそうなので平成29年「県税のあらまし」という冊子の画像を貼り付けておきます。

ゴルフなびWebリニューアル

24時間働き続ける相棒をリニューアル。ゴルフなびWebを新しくしました。
「ゴルフなび」を発行してから丸5年、今年が6年目となりますが1日も休まずに営業してくれる、一人会社では大切な営業マンです。
※ちなみに私の相棒は2人いて、この「ゴルフなびWeb」君と、外回りではいつも一緒のイスト君(車)

そもそも今回リニューアルの目的は「スマホ対応」です。
以前のでも何とか見れますが、見にくかったですよね。そして、Webへのアクセスも半数以上がスマホとなるとそろそろ・・・と重い腰を上げました。

ただし、やりだすと色々出てきてしまい、完成とまでいかないところでの公開。

1.トップ画面は目立つように。今後動画や空撮画像等もアップしていきます。

2.フリーペーパーも大きく表示。PCもスマホも横スワイプで次のページへ。

3.気軽にゴルフ体験に予約カレンダーを追加。Webからも予約可能に。

ワードプレスはすごいですね。無料のものもありましたが、今回は有料版のソフトを購入して予約機能を追加です。5月のゴルフなびコンペもこれを使ってWebからも受け付けたい(願望)

予約フォーム。このソフト自体もバージョンアップを繰り返しているので、今後の機能追加に期待(他力本願)

そんなこんなで公開しましたが、まだ工事中のところも多いんです。以前のWebぐらいまでコンテンツを増やし、またゴルフ体験などでの内容やアドバイス記事なでど増やしながら、夏には完成!したいと思います(汗)

2016年の閉鎖コース

ホームページのリニューアル作業をしながらデータを見直して気づく。昨年東北のゴルフ場閉鎖(ゴルフ場としての営業をやめた)は7コース。ちょっと多かったですね。

岩手県:金ヶ崎ゴルフコース
宮城県:リゾートパークオニコウベGC
宮城県:マグノリアCC
宮城県:仙台ハイランドCC
福島県:白河国際CC安達太良コース
福島県:西の郷カントリークラブ
福島県:グリーンアカデミーCC 石川コース
全てソーラーがらみ。(方針発表や売却先からの推測にて)
駆け込み需要でのソーラーへの転換とも考えられ、これでソーラーへの転換も終焉を迎えるかもしれませんね。

http://www.mmjp.or.jp/tubaki-golf/newsfail/heisa-golf.html
(椿ゴルフ ホームページより)

ゴルフ場が減るのはゴルファーとしては悲しいですが、ゴルフ人口が減少する中いい形での業態を変えていくことは当然。
ゴルフ場が誰にも使われずに、荒れ果てていくよりはいいですし。

再生可能エネルギーの普及も大賛成。
ただ、規制緩和や国政による急速な変化は当然ながら歪みが生じる。
すでに太陽光発電施設の転売等のニュースも増えている。
この動きが長く継続されていけばいいのですが。

2012年にホールインワンの賞品限度額が廃止

先日、友人とゴルフ話をしているとき『プロ競技に出たアマチュアはホールインワンの賞品はもらえる』という話を聞いたので今更ならがら調べてみた。

2012年からホールインワンの賞品限度額がなくなっていましたね。(以前は限度額に加えてホールインワン賞も受け取れていたが限度額内)、ちょこちょこ調べたのでまとめてみました。

【規定】

(日本ゴルフ協会より抜粋)

ゴルフ規則 アマチュア資格規定 規則3 賞品

3-2 b ホールインワン賞
アマチュアゴルファーは、ゴルフのラウンドをプレーしている間に達成するホールインワンに対して、賞金を含め、規則3-2aの限度額を超える賞品を受け取ることができる。
注:ホールインワンはゴルフのラウンド中に達成されなければならず、そのラウンドに付随していなければならない。別々に複数の参加ができるコンテスト、ゴルフコース以外(例えば、ドライビングレンジやゴルフシミュレーター)で行われるコンテストやパッティングコンテストはこの規定の適用を受けず、規則3-1や規則3-2aの制限を受ける。
(日本ゴルフ協会より抜粋)

規則3 賞品http://www.jga.or.jp/jga/html/rules/rulebook/ch500/ch500_rule03.html#3-1

確かに、以前プロのトーナメントでアマチュアが賞品をもらっていた事がニュースになっていましたね。

【ルール改定後の事例】

☆2012年 ダイキンオーキッドレディスの2日目にホールインワンを達成した地元の女子高校生が50万円を受け取る。これがルール改定後の第1号。
http://news.golfdigest.co.jp/news/jlpga/article/32737/1/
(GDOニュースより)

☆2013年 マイナビABCチャンピオンシップゴルフトーナメントで17歳の男子アマチュアが10万円を獲得。これが男子ツアーでの初。
http://news.golfdigest.co.jp/news/jgto/article/47080/1/
(GDOニュースより)

ちなみに、1競技でアマチュアが受け取れる限度賞品額は小売価格で75,000円。アマチュア規定上はホールインワンだけなら限度額に関係なく、高額賞品がもらえますね。競技ゴルファーは変なところから横やりが入らないよう、お気を付けください。

今回、調べた中で2012年のアマチュア規定の改定はいろいろされていて、賞品・賞品券の換金にもNGを出していいた規定も廃止されている。時代でしょうか。

それと、もう一つの大きな内容があった。将来活躍するであろうプロゴルファーの卵たちへの支援・援助である。

一切のお金の受け取りを規制していたアマチュア規定にたいして、ゴルフ関連費用や生計費の支援が認められている。これにより、強化選手等に支援ができる体制が整った。その後このルール改定が、どのように有効活用されているかは不明だが、才能あるゴルファーの育成という意味では選手としてはうれしい改定ですね。どの競技も同じでしょうけど、遠征費や生活費。ご家族は大変でしょうから。

ゴルフ規則 アマチュア資格規則 規則4

http://www.jga.or.jp/jga/html/rules/rulebook/ch500/ch500_rule04.html

でも、そもそも厳しく規定されているアマチュア規定、個人的にはいらないんじゃないのか?とも感じていたのですが、規則の初めにR&AとUSGA連名でこのようなことが書かれている。
 

アマチュアゴルファーを金銭的利益にではなくゲームの挑戦と競技の精神に集中させることをこの規則は目的としています。
(一部省略)
R&AとUSGAはアマチュア資格規則が進化を続けることを期待していますが、コース、同伴ゴルファー、そしてゲームそのものが与えてくれる挑戦に対して純粋にゴルフを楽しむ何百万のゴルファーの為にアマチュア規則を保持していく立場はこれまでと変わりません。
(2016ゴルフ規則からの抜粋)

金銭の授受という誘惑から一線を引き、アマチュアゴルファーを守ってくれている規定なのだということを感じた。
今後も、この精神を主としながらも柔軟な改定がされるといいですね。

ハワイゴルフの土産話(私ではありません)

私が行ったことがない、ハワイゴルフに行ってきた友人から土産話を聞きながら、もらった写真を何枚か掲載。

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いいですね。でも、話のなかで盛り上がったのはゴルフショップに関して。ロイヤルハワイアンセンターというショッピングモールにゴルフショップがあるらしい。その名もロイヤルハワイアンゴルフショップ。写真OK・SNSもOKだといわれたらしく、いろいろ写真を撮ってきたらしい。

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友人のお目当ては、スコッティキャメロンの製品。限定品とかが多く、値段が半端ない。

写真で送られてきて、

『このキャディバッグいいね。いくら?』

『$4500』

『ふーん、5万ちょっとか・・・・・・ん?50万 (+_+)』

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一番気に入ったこちらのキャディバッグも25万円ぐらとのこと。高すぎ~。

どうやら限定品を数多くそろえた、高級品ショップのようです(汗)。
あ~ビックリ。

友人が自分用に買ってきたというこの迷彩柄のパターカバーも俺のキャメロンパターを購入した時のお値段。だいぶくたびれてきてはいるが、まだしばらくはこいつで頑張ろう。

ハワイゴルフも行ってみたいが、死ぬまでに一度は行ってみたい海外のゴルフ場は、スコットランドのセントアンドリュースですね。

ゴルフで安部首相をわずかに超える

今日(1/29)の日経新聞に安部首相の首相就任以来の行動がまとめられていた。
安部さんは、首相になったら3つのことを月1回やろうと考えていたらしく、それが外国訪問、東日本大震災の被災地視察、そしてゴルフだ。
就任から今まで56回(27日に1回)と、目標を達成しているとのこと。

私も月1ゴルフを目標としていたことを思い出し、自分のラウンド回数を振り返ってみた。

ゴルフの予定はだいたい手帳に書いてあるので2012年以降の手帳を引っ張り出し、数えてみる。

安部首相の就任期間と合わせると66回(月1.4回。少ない?多い?

2014年から、自分もプレーすることにした『月1回のゴルフなびコンペ』、2015年冬から開催している冬のバスツアー、秋の少し時間のできるときのまとめプレーが月1回以上をなんとかキープ。

いずれにせよ、月1回の目標達成、そして僅かながら安倍首相越えです(笑)。1月のバスツアーは積雪に妨害されているが、今年も月1回はプレーしていきたいですね~。(願わくばもっとなんですが・・・)

2017年ゴルフツアー日程が決定

先日の男子の発表に続き、12/20女子ツアーの日程も発表になった。こういうバラバラに発表される日程とかを見ると、なぜだかまとめたくなる、変な習性を持ち合わせている私。作業見積もりを間違い、2時間近くかかってしまったのは大誤算でしたが(汗)。

個人的な注目・・・

★女子LPGAツアー(賞金総額:¥3,715,000,000)

①3月末開催のヤマハレディースオープン。
この大会は毎年インターネット中継がされ、内容もだんだん濃くなっていて楽しく観戦できるので好き。

②9月初旬開催の日本女子プロゴルフ選手権
なんといっても、地元安比高原GCにて開催なので、注目。
③9月下旬ミヤギテレビ杯ダンロップ女子オープントーナメント
お隣の宮城県にて開催。今年はチケット販売や広告の掲載、そしてポスター掲示など仕事上でも関わった大会。2日間観戦をし、改めてトーナメント観戦の面白味を知った大会なので注目。ただ、同じ月に安比高原でも開催されるので注目度はどうなのか?

★男子ツアー(賞金総額:¥3,594,750,000)
①マスターズ
国内ではないが、やはりこの大会は注目。日本人選手の活躍も期待。

②4月下旬のパナソニックオープン
昨年同様、同週に隣のコースで女子のステップアップツアーも開催され、パナソニックさんのゴルフ盛り上げていこう感は期待大。

③5月初旬 日本プロゴルフ選手権 日清カップヌードル杯
開催コースは「かねひで喜瀬カントリークラブ」。7年前に1度回ったコースも気になるが、10月初旬に女子のステップアプツアー「かねひで美やらびオープン」も開催される。トーナメントにも注目だがスポンサー「かねひで」さんがぐいぐい来ていることにも注目。←だからどうってことではありませんが、これだけゴルフに投資することに興味があるだけです。

★ステップアップツアー(賞金総額:¥400,000,000)
★チャレンジツアー(賞金総額:¥108,000,000)
女子のステップアップツアーは人気ですね。今年は3試合増えて21試合。それに比べて男子は10試合と寂しい。
6月下旬に開催される男子のステップアップツアー「南秋田CCみちのくチャレンジ」は北東北開催ということで注目

レギュラーツアーの賞金総額は男女とも同ほぼ同等。ただし試合数は女子38試合に対して男子は27試合と少ない。
賞金をもらう側からすると、同じ金額なら試合が少ない方が効率が良いようにも思える。ただ今後を考えると一概にそうとも言えない。
試合数の多さは人気を表し、賞金額は経済状況を表す。(かござわ論)
人気があっても、金額が高ければ開催できないし、開催できる企業が増えてきたとしても、そもそも人気がなければお金を出そうとは決してしない。
「ゴルフ」という日本では特殊にみられているスポーツなら特に。

現在はスポンサー頼みのツアー運営なので、開催の有無は経済に左右はされることが多いだろうが、根本的に人気がでないとそもそもスポンサーが付かず試合の開催も難しくなる。

ぜひ、ゴルフツアーやゴルフ自体の人気が高くなることを切に願う。
そして、それはスポンサー企業とかだけではなく、これからゴルフをしようという一般の方々にもである。

最速!もう2016を振り返る

年末年始の時間に、じっくり1年を振り返りながら来季の予定を・・・・・

と行きたいとこだが、冬号のコラムに「重大ニュースBEST5」を掲載するため、もう振り返ってみました。2016/12/1発行の冬号にも掲載するが、文字数が限られるため、多少追加しながらここでも紹介。

★第5位 編集長、7割越えで雨男返上!
雨男をキャッチフレーズとしてきた私ですが、2016年はゴルフなびコンペでは7回中5回晴れた。晴れ率71%。フォア~コンペも荒天ジンクスから脱出した。ということで、そろそろ雨男も卒業のようです。
★第4位 ITやPCソフトでコンペ盛り上がる
ゴルフなびコンペで使用している『ロトなび9集計』の集計ソフト(自作)はおもしろいと好評。また、今年大型コンペで利用したスコア速報表示(ゴルフ場既存ソフト)も待ち時間対策としてはとても便利。IT化によりコンペはもっと楽しくできると実感。2017年はゴルフイベント屋としても、さらにバージョンアップを目指す。

付け加えて・・・、順位速報では自作ソフトも一度使用したのだが、Wifi環境が厳しいと、通信エラー等を起こしてしまうのが欠点。改良中。ただし、ゴルフ場と話してみると、すでにゴルフ場のソフトに「順位速報表示」等の機能が組み込まれており、ならばそれをうまく利用しようと、ゴルフなびではハード面でフォローとなった。

GPS付き乗用カートなどや、スマホアプリ等でもコンペの順位速報表示はあり「IT化」や「リアルタイム」というキーワードは今後も注目されていくでしょう。

★第3位 利府GCトーナメント観戦バスツアー無念の中止に
利府GCで開催された女子プロゴルフトーナメント観戦のツアー。最少催行人数に届かず中止に。会心の企画!と期待が大きかっただけに編集長も大ショック。

以前ブログでも書いたが、駐車場からゴルフ場までシャトルバスを利用すると、混雑の為、最終日等はバスにもなかなか乗れないという時間帯もある。そんな不便を解決する手段としては最高だったはずなのだが・・・原因はいくつかあり、発見できたことも多かった。ショックというか反省することの方が多く、しかし収穫の多いイベント中止でしたね。

★第2位 『気軽にゴルフ体験』約160名が参加
秋のコンペを含めるとのべ200名が参加。そして今年は3年目で色々な変化も。気軽で安心できると初・中級者のリピーターが増えた。また以前参加していた方々はレベルアップし、周囲のコンペなどでゴルフを楽しんでいるという話も聞こえてきた。企画側としてはうれしい限り。来年も開催する方向で調整中。

来年は多少コース内容の変更を検討している。未経験者・初心者はより簡単に。ラウンド経験を増やしたい方は、今までよりももう少し一般ゴルファー向けにと内容の幅を増やしたいと考えています。そして、「気軽にゴルフサークル(仮)」としてプチイベントを増やしていくことも検討中。
★第1位 希望郷いわて国体が開催
『復興のシンボル』として国体競技が各地で盛り上がった。ゴルフなびではマーカー等のオリジナルグッズ制作・販売、また関連してドローンでの空撮等も実施。その中でも手帳タイプのヤーデージブックは今後の可能性を感じる。時代と逆向していて注目を浴びることはないが、電子機器とは違う良さがあるアイテム。2017年の展開を現在模索中。

ちなみに、そのヤーデージブックを使用して6月に岩手沼宮内CCをラウンドした(ゴルフなびコンペ6月大会)。その時に気づいたことは、自分がミスに寛容になり過ぎていることだった。ゴルフ歴の年数が増え、ミスすることが当たり前のスポーツであることをしり、「だいたいあの辺に行っておけばいい」というショットが増えたため、ミスしても落ち込むことなく平静にプレーはできるものの、思い通りのショットが打ててピンに寄った・・・とか、ぎりぎりを攻めて成功した、という充実感ワクワク感がなくなっていたのだ。

ラウンド中こんなことがあった。Par4の2打目、池越えのショットでピンが手前。いつもなら、グリーンセンターからやや大きくてもいいかなぐらいのところ、ヤーデージブックを確認し池越えの距離等をしっかり把握することで、一番手短いクラブを持つことができた。ピン横の距離にグリーンオンしたときの達成感が、いつもよりも大きかった。打てる打てないは別として、状況を把握して作戦を練って決断する作業。この部分もゴルフの楽しみ方であると再認識した。

以上が『ゴルフなび重大ニュース』。ちなみに私のゴルフはというと、ラウンド回数は激減だったが、冬期間の体力づくりやストレッチのおかげで春先から好調。その動く体は日常生活や仕事でも活きた。健康な体の維持こそが充実した生活(ゴルフも)の為には一番大切だと実感した1年だった。2017年もどうぞよろしくお願いいたします。


と、ここまでがゴルフなび冬号に掲載しているコラム内容(追記多数の為、原型がなくなっているが)でした。11月下旬に2016年を振り返り、反省も済んでしまった。あとは今年1年の経験を来年に生かすだけ。さぁ!早速2017年に向けて動き出しますよ。

友人がゴルフを始めると聞き・・・

地元の同級生がゴルフを始めることになり、(周囲からの洗脳?もあり(笑))参考になる動画があればと思いYoutubeを検索。レッスン動画いろいろあり便利ですね~。型にはまったレッスンなら十分なレベルの物がアップされていました。その中でこれはいいなと思ったものをピックアップ。これを教えてあげようっと。

★ゴルフレッスン① グリップ・スイング基礎
スコットサケットプロのレッスンビデオ。再生数がものすごく多い。基本理論をしっかりと教えてくれるが、50分という長さと、個人レッスンも含む内容なのでちょっと飽きてしまうかも。
https://www.youtube.com/watch?v=0UD0erDYfjQ

ゴルフの動画レッスンを中心にアップしているMIURA CLUBさんの動画
様々なレッスンがアップされていて、教科書通りのレッスンという感じで初めからきっちり覚えたい人にはおすすめ。
初心者向けレッスン VOL.1 グリップ 5分
https://www.youtube.com/watch?v=prJAl91KEVI

初心者向けレッスン VOL.2  アドレス4分
https://www.youtube.com/watch?v=8DIGqlj0g38

初心者向けレッスン VOL.3 ボールを打ってみよう7分
https://www.youtube.com/watch?v=-QHiZDntYIQ

初心者向けレッスン VOL.4 4時~8時のふり幅 ボールを飛ばそう!! 3分
https://www.youtube.com/watch?v=eF1-57Jx4cE

初心者向けレッスン VOL.5 回転運動 3時~9時 7分
https://www.youtube.com/watch?v=H3bIGIzd_6Y

初心者向けレッスン VOL.6 ハーフスイングの基礎 8分
https://www.youtube.com/watch?v=fWmVuSIDpWc

初心者向けレッスンVOL.7 スイングの基礎 最終回 7分
https://www.youtube.com/watch?v=cIUaJx7o-jU

7番アイアンの練習方法6分
https://www.youtube.com/watch?v=nOpZvSe5uLM

1時間の練習で初心者がどれくらいまで打てるかの動画。
短時間でこれくらい打てたら上出来ですよね。気軽にゴルフ体験でも打ちっぱなしの時間を1時間ぐらい割いた方がいいかも?
https://www.youtube.com/watch?v=Q_5CBoY6f_U

ゴルフ場利用税が税収の3割?京都府笠置町

今年も税制改正に向けてゴルフ場利用税撤廃の動きが日経新聞のWeb記事に掲載されていた。その記事の中に、一つの町名、『京都府笠置町』があった。

ただゴルフ場利用税は市町村や都道府県の貴重な財源。全体の税収は2014年度で479億円と少ないが、京都府笠置町では税収の3割近い金額になる。総務省は「ゴルフ場周辺の道路整備や環境対策の財源」と廃止論に反論する。

2016/11/11日経新聞Webより

『税収の3割近くがゴルフ場利用税』という内容が書かれていて、えっ、ほんと?と思ったのでちょっと調べてみる。ちなみに各数字の比較年度が完全一致していないが、大幅な変化はないと思われるので参考程度にはなるでしょう。

★京都府笠置町:人口1435人 648世帯 ※2016/11/1現在

町にあるゴルフ場:かさぎゴルフ倶楽部 1コースのみ。
※近隣に木津川カントリー倶楽部もあり敷地の半分が笠置町のようだが、税の交付がされているかは不明

★財務状況

歳入は14億7879万6千円(約5割が地方交付税) ※平成27年度予算

(広報れんけい2016年10月号より)

★ゴルフ利用税の割合

ゴルフ場利用税交付金:46百万円
※1コースからの交付金にしては多いのでやはり木津川CC分も含まれるのかも?

地方税:166百万円

割合:46百万円/166百万円×100=27.9%
※確かに税収の27.9%ではある。

(総務省自治税務局による『ゴルフ場利用税の廃止要望への対応について』より参照)

しかし、町の歳入は地方交付税や国・府支出金等でやりくりをしていて、全部で1478百万円。つまり地方税自体が1割程度しかなく、ゴルフ場利用税としては歳入の3.1%となる。

記事の『税収の3割』と聞いて疑問があり調べたが、歳入の3.1%と計算できいてある意味数字としては納得。ただ間違いではなかったが、記事の書き方、ちょっと誤解を生みませんか?私が無知過ぎたか?

独自の収入源が3割減るというところでは問題ではあるが、少子高齢化や過疎化が進む地方財政が苦しいという多くの地方都市が抱える大問題が一緒に語られてしまい、内容が複雑化しているように思える。

今回調べてみて、ゴルフ場利用税撤廃に関して反対しているのは、ゴルフ場数が多く、税収も多い都道府県または市町村だと思っていたが、過疎地域の財政にも影響を及ぼすようだ。そうなるとこの問題、時間がたてばたつほど解決し難くくなりますね。

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