ジャパンゴルフフェア2018に行ってきました

今年もタイミングが合い、ジャパンゴルフフェアに行ってきた。今年の来場者数は57,197人。昨年より1,034人増(ビジネス関係者599人増、一般168人増、報道267人増)。そして今年は、宮里藍プロ(BS)、石川遼プロ(キャロウェイ)の参加が注目され、盛り上がっているように見えるが、全体的には縮小されているようにも感じた。その差は特に大手ゴルフ用品メーカーに感じられる。キャロウェイ、PINGは気合が入っていて、その他のメーカーは展示スペースが小さくなっていたり、目立つイベントも少な目。ある関係者は、クラブの発売時期と展示会の時期がずれているため、『新商品発

表!』という意味合いが減ってしまったという声も聞いたことがある。そして以前は、各ブースで配られた大きいトートバックも今年は『CRAZY』のみ。この辺でも、各メーカーのコスト削減方針を感じてしまう。(確かに、以前は配りすぎていた感じはあるけど・・・)

ただし大手メーカーが減った分、新興ゴルフ用品企業の出店は多く、そこにも興味がある私にとっては、今回も色々面白い発見もあったのでご紹介。

★溶剤不要の両面テープ

グリップ交換時に使用する両面テープで、通常は両面テープに溶剤をつけて、一時粘着力をなくしながら装着するものだが、その溶剤の代わりに水を使用できるというもの。家の中でできなかったり(換気が必要)、溶剤を購入しなければならないなどあったがそれを解決してくれるもの。両面テープの厚さバリエーションも今後増えていくらしいので注目ですね。

★犬のキャディバックカバー

単純に見ていてかわいい。こんなのがあったら思わず見ちゃう。汚れたら丸洗い可といのもうれしい。目立ちたい人、犬好きな人にはいいかも。

★打った場所・打数を記録してくれるアイテム

使用クラブのグリップエンドに約7gのセンサーをはめるだけ。スマホと連動し打った場所や打数を数えてくれる。キャディバックにドン!と入れて衝撃を加えても大丈夫。各番手の飛距離等も計測してくれるので、分析好きには良いかもしれません。

★縦溝のドライバー

メーカーさんいわく、とにかく曲がらないそうです。2018年6月発売予定。

★motion by HOMMON ヤーデージブックカバー

あの、宮里優作プロも使用している本革使用のヤーデージブックカバー。(約4万円)

ゴルフなびでも今年からヤーデージブックを作成しますが、それにも使用できるサイズ。高級志向の方は検討。

★ファッションショー

今年はじめてファッションショーを見ました。しかも2回。実は今回ゴルフフェアの見どころが少ないと感じていて、しかも最終日はイベントは少ない(藍ちゃん・遼くんは2日目だったし)。ここは試しに見てみようか!と思って参加したら見事にハマり、午前・午後と2回もみてしまった(笑)


ちょっと、夢、感じるステージでした。

最後の記念写真。女性モデルは列ができてしまったので、男性モデルと記念撮影(笑)。ステージでボケを連発していた男性モデルたち、カッコよかったです。

女子プロゴルフのリランキング制度もスタート

3/1から『ダイキンオーキットレディースゴルフトーナメント』が沖縄県の琉球ゴルフ倶楽部にて開催され、2018年度の女子プロゴルフツアーが開幕。優勝は抜群の安定感でイ・ミニョン。また10位以内に5人の韓国勢が入り、今年もコリアンパワーは健在のようです。

そんな中、日経新聞に6年ぶりに3位に入った諸見里しのぶ選手の談話が紹介されていて『(第2戦のプロギア杯の出場権は)予想外のスケジュール』とのことだった。

「予想外」という言葉が気になり、諸見里選手の出場資格を調べてみる。

LPGAツアーへの出場には資格が必要で、LPGAのホームページを確認したら27項目もある。近年は怪我に苦しみ成績が振るわなかった諸見里選手、昨年のQTランキングも60位と、成績による出場資格では残念ながら該当していないため出場できない。今回は、ダイキン所属プロということもあり、項目27の主催者推薦選手での出場だったようだ。

2018年度 LPGAツアー出場有資格者
https://www.lpga.or.jp/top/pdf_seed/?2017

それが、今回の好成績で3位入賞。そうすると項目21に『直近試合で3位タイ以内…』という出場資格に該当し、急きょ今週のプロギア杯出場となったようだ。2009年にはメジャー2勝もした選手でも、出場するのに苦戦しているところ見ると、ツアー出場の厳しさを改めて感じる。

ただし、今年からこの出場枠の制度に大きな変化があった。「リランキング制度の導入」だ。https://www.lpga.or.jp/news/info/26735

昨年までは、シード権を逃した選手などがファイナルQT(出場資格を争う試合)で上位(30位ぐらいまでだったと何かで見た記憶があります)になると、1年間の出場がほぼ保証されていた。したがって諸見里選手のようなQT60位だと、ほぼ出場機会は回ってこなくて、主催者推薦期待のみというところだったろう。

しかし今年からは6月と9月の2回、シード権(昨年獲得賞金50位以内)選手を除くTP登録者のその時点でのランキングを確認し、上位者にそれ以降の試合出場資格を与えるというものに変わったのだ。つまり、開幕時の出場資格ランキングをリランキングし出場資格を見直すのだ。

今回、諸見里選手は3位に入り次週の出場枠を獲得したのだが、同時に6月のリランキングで上位に食い込み、後半出場機会を得るチャンスがでてきたのだ。

ちなみに、リランキング対象者の開幕戦終了後のランキングをまとめてみた。

リランキングは6月のアースモンダミンカップ終了時と、9月のミヤギテレビ杯ダンロップ女子オープン終了後に行われる。

女子プロゴルフといえば華やかなイメージだが、下部にあたるステップアップツアーも昨年からツアー化され熾烈な争いが繰り広げられている(賞金ランキング1位にはレギュラーツアー前半の出場権があたえられる)。そんなレギュラーツアー出場をかけ、もがいている女子プロたちの泥臭い戦いにも、注目していきたい。

GPSナビが続々導入!今後は?

2017年時点で北東北で乗用カートにGPSナビが搭載されたコースは4コース。
岩手県 ニュー軽米カントリークラブ
秋田県 男鹿ゴルフクラブ
秋田県 羽後カントリー倶楽部
青森県 みちのく国際ゴルフ倶楽部

『ゴルフなび(フリーペーパー)』(GPSなびと似て紛らわしくてすみません)にも何度も掲載されていて実際に利用したことはなくても、イメージだけは知っていることと思います。(みちのく国際GCと羽後CCの掲載画像です)

これが、今春(2018年)には4コース増えそうだ。

八戸カントリークラブ(青森)/十和田国際カントリークラブ(青森)/夏泊ゴルフリンクス(青森)/江刺カントリークラブ(岩手県)

GPSナビの機器は違うが、主要機能は大きくは変わらない。ゴルファーが使用する機能は①コースレイアウトがわかること②残り距離が確認できること③スコア入力ができること。ゴルフ場側が使用する機能は『運行管理』である。

近年、プレースタイルがセルフ化することで、GPSナビの存在は大きくなってきた。コース情報(レイアウトや残りヤード)を知るということはプレーヤーの戦略を1ランクアップさせてくれるのは間違いないし、スコア入力も最初のうちは戸惑うお客様も多いようだが、スコアの途中経過が確認できたり、スコア提出のわずらわしさが減るというのもお客様からは好評のようだ。

さらにゴルフ場側から見ると、GPSにてカートの位置管理ができることで、極端にプレーが遅い所やトラブル等を把握しやすくなる。以前はマーシャル巡回等による人海戦術での対応だったが、クラブハウスから一括管理することで人手が減らせ効率が上がる。人で不足のゴルフ業界には一石二鳥。ただし、GPSナビだけですべて解決できるわけではないため、マーシャルとの併用ではじめて効果が発揮されるのだが、それでも機器の導入で運行管理効果が出せるだろう。

しかし、高価な機器が導入されるのだから、当然プレー代への価格転嫁は避けられないだろう。過去に乗用カートがはじめてゴルフ場に導入され、プレーが楽になった代わりに、カート代としてプレー代が高くなったことを思い出す。当時、歩きプレーが好きな私は(今も好きですが)、コースに「キャディバックを担いで歩くからカート代を削ってほしい」と交渉したことがあるが、「全員一律の料金なので無理です」と断られたこともある。(クレームではありませんよ。あくまで、交渉です。)

最新機器が導入され、新しいことができるゴルフ場が近くにあり選択できる環境というのは単純にうれしいし大歓迎ですね。ただ、日本経済の流れなのか?プレー代の物価上昇も少しづつ続いている雰囲気の中、ゴルファーがどこまでついてこれるか。将来を考えたときに、ちょっと心配です。

今、気になっていることをメモ

ネットサーフィンや雑談から出てくる内容で気になっている(気に入っている?)ことをメモ。

●東京国際大学のゴルフ部

プロゴルファーの湯原信光さんが監督として就任している大学だが、ここの室内練習設備がいい。こんな練習場が近くにあったら、冬の間も、いやシーズンを通じて練習したくなる。

http://www.tiu.ac.jp/sports/golf/

●トップゴルフ

英国発、今はアメリカで大人気。ゴルフ打ちっぱなし施設の常識を覆す、スポーツエンターテイメント施設。

https://topgolf.com/us/

施設もすごいんだけれど、一番気になるのはICチップを埋め込んだボール。以前知人に、「ボールにGPSとか埋め込めないの?ボール探しが楽になるのに」と言われ「今の電子部品では衝撃に耐えられないから無理だろ。でも、進歩して衝撃に強く形もフレキシブルになれば可能になるがまだ先だろうな」な~んて答えていた。

でも、トップゴルフのそのボールが既に実現できているなら・・・・プレーに使用するボールにICチップやGPSを埋め込んで、様々なサービスが登場する。そんな日がくるのも近いかも。

学校のゴルフ部(部活動)

秋田の営業回りをしているときに、「秋田の高校にはゴルフ部がないんだよ・・・」という高校ゴルフ部話に。
私もその辺は詳しくないが、ゴルフ部が北東北に2校あることは知っていた。盛岡中央高校と八戸工大一高。しかし調べるてみると、どうやら4校あるらしい。(平成29年度全国高等学校ゴルフ選手権大会 東北予選出場校から)

http://tohoku-kougoren.jp/works/images/competition/17tohkdd_f_2.pdf

北東北の4校は以下の通り(個人練習している選手は他校にもいるだろうが、団体戦に出場できている高校数は4校)

・八戸工業大学第一高等学校 http://www.kodai1.ed.jp/?page_id=49

・青森県立六戸高等学校 http://www.rokunohe-h.asn.ed.jp/?page_id=52

・青森県立十和田工業高等学校 http://www.towada-th.asn.ed.jp/?page_id=83#17

・盛岡中央高等学校 http://www.chuo-hs.jp/club/2013/10/golf.html

青森に3校もあることに驚く。しかもその3校は三八上北地域に密集。各高校のホームページにクラブ紹介があり読んでみると、八戸工大一高は八戸CC(学校から約10㎞)と、十和田工業高校はみちのく国際GC(学校から4㎞)と提携して練習しているようだ。六戸高校は十和田国際CCに隣接(学校から800m、提携等は不明)。八戸工大一高は河川敷にある八戸ゴルフ倶楽部までなら約6㎞と近い。

すぐゴルフができる環境。ゴルフに触れ合うことができた環境。そんな状況がゴルフ部創設という流れになるのだろうか?

ジュニア育成というと選手強化と思いがちだが、すそ野を広げる視点からすると、まずはゴルフに触れるチャンスをつくるという活動を平行して行う必要があるのだろう。

やっぱりスコアメイクはパターとアプローチ!なびコン最終戦。

11/1はゴルフなびコンペの最終戦。岩手沼宮内CC北コースにて開催。グリーン上やフェアウェイのアンジュレーションやフェアウェイ上のコブなどで戦略性が高い北コースでの開催。最終戦ということもあり、気合を入れて挑んだコンペでしたが、スコアは87、順位も12位。少し悔しいラウンドになったので、久々にラウンド後の反省をしてみることにした。(これは、次回リベンジに向けた個人メモです)
 
 
 
アウトコーススタート
★1番ホール Par4
ティーショットは1Wまずまずで残り150Y
8Iでグリーンを少しオーバー。ファーストパットが寄らず、1.5mを外して3パットボギー。パット練習ができなかったので、まぁしょうがない。まずまずのスタート。【+1】
★2番ホール 150Y Par3
8Iのショットはピンの右側4mにナイスオン。フックラインを読み切れず2パットのパー。よし。【+1】
★3番ホール 536Y Par5
ティショットは引っ掛かり気味ながらフェアウェイ左をキープ。2打目は5Wでフェアウェイ。残り100Yをピン横2mにつけたが、入らずパー。んっ?ショートパットが入らないぞ。【+1】
★4番ホール 380Y Par4
1Wのティーショットが右にすっぽ抜けてOB。ガーン。
残り100Yの特設ティからオンして2パットのOBパー(ダブルボギー)【+3】
★5番 347Y Par4
1Wのティーショットはフェアウェイをキープ。残り100Y。横長で3段グリーン。傾斜とバックスピンで手前のカラーだが上り。無難に2パットのパー。でもパットの感覚が出てこない。【+3】
★6番 525Y Par5
1Wがまた右に押し出してOB。打ち直しはフェアウェイをキープ。2打目は5W右のバンカー方向に行ったが、ラッキーでラフ。ウェッジにピンの左手前4mぐらいにつけるがそこから3パット(汗)でトリプルボギー【+6】
★7番 347Y Par4
左のドッグレッグに左山のすそ野狙いが右側にすっぽ抜け。ギリギリフェアウェイに残ったが残り150Y。8Iをトップしてガードバンカーに。アゴの無いバンカーで手前からスロープがあり、2Yぐらい打てば寄りそう。バンカーショットに自信のなく、ちょこんとPWで出そうとしたら、少しダフッて1Yしか飛ばず。そこから寄らず入らず(2パット)でダブルボギー【+8】
★8番 167Y Par3
ピンまでは150Yぐらい。8Iで右手前5mにナイスオン。そこから1.5mオーバーしてしまい、入らず3パットのボギー。【+9】
★9番 344Y Par4
1Wのティーショットはトップしたが、何とか200Yは飛んだ。残り150Yのつま先上がりのラフから、6Iのショットは引っ掛かり手前バンカーに。ピンまで15Yぐらいだが、大きいバンカーだったため、キャリーで10Yは必要。思い切って振ったバンカーショットはホームランでグリーン奥の土手に。奥から早いグリーンのアプローチは、カップを通り越し手前のグリーンエッジまで行った。そこから2パットのダブルボギー。【+11】
 
苦手なバンカーショットを2回とも大ミス。2OBも痛い。パット数も21パットと距離感悪く、ショートパットも入らない。グリーンで5m以内からの3パットも痛い。悔しい10オーバーの47。くやしー。
 
★10番ホール 477Y Par5
ティーショットはフェアウェイキープ。2打目はクリークがあるため5I刻むも左に引っ掛ける。ギリギリフェアウェイに残ったが、アンラッキーでディボットに。上から打ち込んだ為、少し引っ掛かり左ラフに。ピンまで10Y。アプローチをショートして3mのパットを残す。それが入らずボギースタート【+12】
 
★11番ホール 136Y Par3
9番アイアンのティーショットはピン手前5m。無難に2パットのパー【+12】
ショートアイアンの調子はいいねー。
 
★12番ホール 346Y Par4
ティーショットは右のバンカー上を超えてナイスショット。残り100Yに。
52度はピン手前5m。そこから2パットのパー【+12】
 
★13番ホール
思い出せんがパー【+12】
 
★14番ホール 365Y Par4
1Wのティーショットもナイスショット。残り130Yぐらいをナイスオン。そこから2パットのパー【+12】
 
★15番ホール 365Y Par4
ティーショットは右に引っ掛け谷に落としたが、OBはまぬがれる。残り120Yだが20Y打ち上げ+つま先上がりのラフ。8Iでグリーン手前のフェアウェイに。そこから3m乗せたが入らず2パットのボギー。【+13】
 
★16番ホール 138Y Par3
打ち下ろしのショート。風が強かったので、9Iで低く抑えた球を打とうと思ったがトップ球でグリーン奥のラフ。そこから下り傾斜を読めずアプローチは大オーバーでカラーに。ファーストパットは1mにつけるが、入らずの3パットダブルボギー。【+15】
 
★17番ホール 336Y Par4
思い出せんがパー。【+15】
 
★18番ホール 497Y Par5
ティショットは少し引っ掛けたがフェアウェイ左サイド。残り240Y。グリーン周りが狭いの5Iで刻み残り70Y。グリーン奥のピンまでの距離を把握しきれず、ショート。10m残ったがそこから何とか2パットでパー。【+15】
 
スコアはまずまずだったが、アプローチ、パターがもう少ししっくり来たら、もっとスコアは伸びていた。
 
グリーン周りからアプローチが5回あったが寄せワンは0回。
3パットが3回。しかも5mぐらいから。
バンカーショット2回の失敗は痛い。
こうやって考えてみると、パターとアプローチがイマイチでしたね。やはりこの辺の技術力アップが必要だと実感。よし、冬は体幹を鍛えてスイングの安定性に加えて、パターもしっかり練習するぜ。

行ってきました!今日から開催の日本女子プロゴルフ選手権in安比高原GC

本日から4日間、岩手県の安比高原ゴルフクラブにて日本女子プロゴルフ選手権がて開催。パンフレットに書いてありましたが、昨年優勝の鈴木愛プロも始めてくる土地というだけあって、北東北でのトーナメント開催は長く行われていない。それだけに周辺ゴルファーからの注目度も高い。そして、今回は50回と記念大会であり、賞金総額は過去最高。そんな大会に早速行ってきました。

ギャラリーの駐車場は安比高原スキー場の駐車場。そこからギャラリーバスで移動します。初日のギャラリーバス始発は5:45分と聞き朝4時過ぎに家を出て5:30には駐車場に。すでに50台ぐらいの車はありました。すかさず準備して乗り場に向かうと2番のポジションをゲット。ちなみに、そこまで気合入れる必要はまったくありません(笑)。現地の案内する人は6:00始発といわれましたが、結果、真ん中を取って? 5:50分過ぎに出発。10分でゲートに到着。チケットを購入して早速入場(6:05)。

向かうは練習場なのだが、マップを見ると

『練習場まで徒歩20分』

遠すぎる!でも「ここまできたら行くしかない」と決心していってみた。トーナメントでは使用しない竜ケ森十和田コースのスタートホールを練習場にしているのだが、配置が変則なのでさらに遠くになっている。

距離の遠さをのぞけば、初日だからなのか?早朝だからなのか?人垣とまでにはならないので、見たい選手は見放題。Oサタヤ選手、松森彩夏選手、柏原明日香選手などを好きな場所から見ることができた。。

ただし、今回は安比高原GCを一度もラウンドしたことがない私としては、18Hぐるっと回ってみたいという目的もあり、注目選手のスタート時間が気になってしょうがない。帰りは上り道で徒歩15分ぐらいかかる。なんか落ち着かないので今回は作戦変更。練習場を30分ちょっとみただけで、ラウンド観戦に行くことにした。

注目組はいくつかあったが、3組目の福島晃子プロ、7組目の辻梨恵プロ、不動裕理プロ、8組目堀琴音プロ、森田理香子プロ、15組目葭葉ルミプロ、16組目松森彩夏プロ、この組辺りを軸に午前中はぐるぐる回ってみた。

今回手ごわいのは、狭く絞られたフェアウェイと長いラフ。ただでさえキープが難しいフェアウェイなのに、外したら次は中々思うようなショットが打てない。グリーンちょっと外れて入った深いラフからは、簡単に寄せさせてはくれない。フェアウェイをどれだけキープできるか、ラフをそれだけ克服できるかが勝負になりそうだ。

ラフからのショットはベテラン勢の方が引き出しが多い(ように感じる)。不動プロのラフからのショット。打ち込んで低い弾道で放たれたショットは、花道の5ヤード手前から2バウンドでグリーンをとらえてくる。一方、辻理恵プロはラフに絡まれてグリーン手前のラフに吸い込まれていく。これは忍耐力の勝負になりそうですね。

ここだ!という見どころポイントは見つけられなかったが、やはり各ホール盛り上がっているのはグリーン周り。歩き疲れたら、盛り上がっているグリーン周りで選手を応援してみると面白いですよ。ギャラリー3人(知らない人)ぐらいでみていた時もあったんだが、カップの横を通り過ぎるボールに3人で身もだえてしまうほど、興奮します。

この大会のコースセッティング担当は岡本綾子プロ。優勝ラインは10アンダーと予想?している。初日はトップが柏原明日香・一ノ瀬優希が4アンダー。キムハヌルも3アンダーで3位タイといい位置での初日を終えた。このスコアは想定通りだったのか?でも、ピン位置によっては今日ほどスコアを出させないセッティングにもできそうなコースの仕上がり。明日からの展開にも目が離せませんなー。

8月のステップアップ講座は「知らないと損するボールの選び方」でした

気軽にゴルフ体験、8月のステップアップ講座は「知らないと損するボールの選び方」と題して、二木ゴルフ盛岡西仙北店の田中店長を招いて開催。

内容は初心者向けというだけではなく、私や他サポートスタッフも勉強となる内容で、参加者の皆さんも引き込まれるように話を聞いていました。とても有意義な内容、田中店長ありがとうございました。

その一部を簡単にご紹介。

1.せっかく自分で選べるのだから、合ったものを選ぼう

冒頭・・・スポーツの中で、自分で道具を選べる競技は少なく、また選べる競技はその道具による影響が結果を大きく左右すると話しはじめました。

そして、田中店長は『自分に合ったボールと、合わないボールを使用した時の飛距離差』というのを事前に独自調査していて、その報告がありました。

結果、上手は人は飛距離差が出にくいが、下手な人ほど飛距離差が大きく出るとのこと。つまり、初心者だからと言って何でもよいわけではなく、「いつも使うものなんだから、予算とレベルにあったボールを選んでください」ということでした。わざわざ調査もしていただき、更に数値を出しながらの説明だったのでより説得力がありました。

その後、実物を見たり触ったりしてボールに関する説明が続く。

2.ボールの構造

これは実際に2ピースボールを真っ二つに切ったものでじっくり観察。中のコア部分は同じ素材でも堅さを変化させている構造。

つぶれた時(ドライバーショットなど長い距離)は、中の部分が性能を発揮し、つぶれない時(アイアンなどの短い距離)は外側のカバー部分が威力を発揮。その為の多重構造。

3ピースもあったが、写真撮り忘れ(汗)

ボールは8~10㎜程度つぶれた時に性能がしっかり出るような設計がされている。したがって、ドライバーのインパクト時に同程度つぶせるようなボールを選ぶことが必要。その為、自分に合ったボールを選ばないとボール自体の性能を引き出すことはできない。値段の高いボールでも合っていなければ宝の持ち腐れだ。

3.ボールの表面の加工の違い

ディスタンス系(飛ばし重視)とスピン系(止める球重視)のボール表面の差を確認。ツルツルすべるディスタンス系とキュッキュッと摩擦を感じるスピン系。この差がボールの性能に違いを出している、ということを実験することで体感。

4.ボールは上カバーと下カバーがある

それがわかりやすいレンジボール(練習場用のボール)にて確認。ディンプルの配置位置なども通常ボールとレンジボールでは違っている。

そして、更に見てみるとディンプル加工がないところがある。それが、ボール一周一直線にディンプルがないところが上下カバーのつなぎ目。(右図はブリヂストンスポーツのHP『ゴルフボール80年の歩み』より http://www.bs-golf.com/bs-products/ball/ball80th/)

ただし、こういうつなぎ目部分はボール性能にも影響を及ぼすので、価格の高いボールはつなぎ目がわかないようなシームレスという加工方法で作られているのでつなぎ目がわからない。

その他の質問もいろいろ。天候によるボールの選びかた、昔の黒・赤・青のボールはどうなった?とか、最近『よく飛ぶボール』が販売されているが何がちがうのか?など。

いろいろトリビア的な情報を交えてお答えいただき、なかなか盛り上がりましたよ。

では、自分に合ったものを選ぶにはどうすればよいのか?

上記の中にもありましたが、自分のスイングでボールを8~10㎜程度つぶすことができるボールを選べばよい。となると、それを判断するために一番重要な要素が「ヘッドスピード」ということになる。ボール選びの際のヘッドスピードというと主にドライバーでのヘッドスピードを指す。ボール売り場に行ったときに【適用ヘッドスピード】とかかれたPOPを見たことありますよね?その表示をみながら自分のヘッドスピードに合ったボールを選べばよい。

じゃ~、自分のヘッドスピードは?

と聞かれるかと思い、今回は皆さんのヘッドスピードを測定。実際に打ってもらうところだと緊張すると思い、今回は素振りで何回か測定。『素振りは1~2m/s程度落ちるそうなので、購入する際はその分ブラスしてくださいね』とアドバイスをいただいて、全員測定しました。

女性は30m/s前後、男性は40m/s前後が多かったです。ちなみに私は41~45m/s程度なんですが、今回の参加者に50m/s超えが二人いたのには、ビックリでした。

人によって大きく異なるので、ボールを買いたいけどヘッドスピードがわかないという方は、お店に行った際、一度測定してからボールを購入してみてはいかがでしょうか?

これでWeb中継も快適?IPV6で回線スピード改善

大きいデータのやり取りや、インターネットで動画を見たりと生活に必須になりつつある光回線。それがここ最近?数か月前から夜間の速度が遅すぎる。ゴルフネットワークもWeb視聴を契約したが、解約した。ま、解約理由はあまり見る時間がなかったというのも理由だが。

このスピードなら、データのやり取りもなんとか我慢できるが動画は難しくなる。20時頃には0.1~0.4Mbpsぐらいになり、とてもじゃないが作業に支障がでる。いづれにせよ、夜間の業務に支障をきたすため、重ーい腰をあげて色々確認。

まずはNTT東日本へ。

遅い旨をWebから連絡したところ、次の日に連絡が入りさらに次の日には工事の人が訪れるというスピードの速さ。「近隣の回線で、不調の原因と思われる信号が出ているので対処します」と。

しかし、対応後も速度は改善されない。(それが原因ではなかったのだろう)

そこで、またまたNTT東日本へ

夜間の調子が悪いといったら、夜間にモニターしてくれたみたいで夜22時に連絡がはいる(事前に連絡くることは確認済)。「NTTの回線は問題ありませんが、その先で速度が遅くなっているようです」とのこと。

とにかく、NTTの対応スピードが速くて驚く。どうやら確認は24時間体制らしい(すごすぎです)

そこで、今度はプロバイダー(ソフトバンク)に電話連絡。内容を話し上記の内容も話をすると「大変混みあっていて速度が遅くなっています。IPV6対応にすると改善されます」と説明。速度が出ないのはIPV4の混雑らしい。ただしIPV6にするには専用のユニットが必要で、それはレンタルで月々約500円かかるとのこと。

速度を早くしたいなら、月々追加料金を払えといわれているようで少々腹立たしいところもあるが、夜間のスピードが1Mbps以下となって、まったくデータのやり取りができない状況は改善したく、しぶしぶ契約することに。

結果。

確かに、大幅に改善。

やはり、ネット回線は急速に混雑しているようですね。今後は様々なスポーツがインターネット中継される時代だから、回線のスピードアップは必須。技術的なところは詳しくはわかりませんが、今回線が遅くて困っているひとはIPv6への変更で改善できるかもしれませんよ。まっ、これでゴルフのWEB中継も快適・・・か!?

『ナイスショット』っていつ言えばいいんですか?

『気軽にゴルフ体験』にて初心者の方と話をしていると、あらためて気づかされることが結構あります。

先日、参加者の方から『ナイスショットって、いつ言えばいいかわからないんです。軽々しく言うなとも聞くし…』という質問でした。え~まさか!と思いましたが、に腑に落ちることが私にも・・・。

初心者の方とラウンドした時、私が自分でも結構いいショットを繰り返しても、同伴者の誰一人『ナイスショット』の声がない!ピンに近づくショットを打っても『シーン・・・』なんの声もかからない(^-^;。なんとも寂しいラウンドでしたが、初心者をゴルフに連れて行ってそんな思いをしているゴルファー、結構いらっしゃるんじゃないですか?

でもよく考えてみたら、ゴルフを始めたころは他人のプレーを見ている余裕がありません。自分のことで精一杯なので、なかなかプレーを見ていないから声など掛けられるはずがありません。さらに最初の質問にもあった、声掛けのタイミング(いつ言えばいいのか?)と良いショットかどうかの判断に自信がない(迷っている)ことから声を発せられないのだと思います。

恐らくいろんな情報源から、ナイスショットのタイミングは早すぎてはいけない・・・とか、ちゃんとボールの行方を見てから声掛けしろ・・・・とかが頭にインプットされ、初心者ゴルファーの声掛けを迷わせているのではないでしょうか?たしかに間違いではないけども、それが原因で無言のゴルフがされるようでは、せっかくの『コミュニケーションできるスポーツ』としての利点が失われてしまいます。

初級者ゴルファーの方々は初めてお会いする方とラウンドすることはほとんどないはずです。少なくとも友人・知人・会社の同僚・先輩・上司のはずなので、ある程度?の間柄。それほど一言一言に気を遣うことはない・・・はずです。

であれば、良いショットだと思ったら『ナイスショット』『ナイスオン』と積極的に声をかけてみましょう。大きい声で言う必要はありません。さりげなく本人に届く声で『ナイスショット』と言ってみましょう。するとゴルファーの先輩方からは色々な反応ができてきます。

反応①:『ありがとう』『どーも』などと素直に答えてくれる人

反応②:『いや~、ちょっと当たりは悪いけど・・・』と言い訳しながらも答えてくれる人⇒言い訳したがりな人

反応③:『これはナイスではないよ』と、少しムッとする人

反応④:無反応 (聞こえてないか、ショットに酔いしれているか、ゴルフに没入している人)

そんな声掛けのやり取りはコミュニケーションになり、場が盛り上り楽しいラウンドになります。プレーヤーの判断と違う反応(ダメショットをナイスショットと言ってしまった)をしてしまった場合は、『え~そんなんですか?』といって次から改めれていけばいいだけです。

他人のプレーに声掛けできるということは、他のプレーも見ているこということ。そして、他のプレーを見ているということは、段取り・気配りをする準備ができている証拠なので、ラウンド能力向上(プレーファースト)にもつながります。

競技ゴルフ等でない限りは、積極的に声をかけていきましょう。失敗してもそれが経験となり声掛けのレベルアップにつながります。

ちなみに私はというと、できるだけレベルに合わせて声掛けをしています。初心者の方であればある程度飛べば『ナイスショット』。上手な方の場合は、方向と落ち際をみながら声を掛けます。いい当たりだけど、ハザードに入りそうな場合などは、最後まで球を確認してからの声かけするように心がけています。無反応で自分のショットに厳しい人には、声かけも控えめに。

そして声掛けに関して、以前女性の方からこんなことも聞かれました。

会社の上司の方などに対しては「ナイスショット」がいいですか?それとも「ナイスショットです」がいいですか?

『です』をつける?つけない?問題。基本はどちらでも失礼なわけではないのでOKでしょう。ただし『です』をつけると会話の要素が加わって多少丁寧さがでるような気がします。こういうところに気を使っているところからも、初心者の声掛けに対する慎重さをうかがわせます(ほほえましい)。

レベルによって各プレーヤーのナイスショット具合は変わります。ミスショットに声掛けは必要はありませんが、まずは声をかけていきましょう。無言・・・は良くありませんよ(笑)。

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