8月のステップアップ講座は「知らないと損するボールの選び方」でした

気軽にゴルフ体験、8月のステップアップ講座は「知らないと損するボールの選び方」と題して、二木ゴルフ盛岡西仙北店の田中店長を招いて開催。

内容は初心者向けというだけではなく、私や他サポートスタッフも勉強となる内容で、参加者の皆さんも引き込まれるように話を聞いていました。とても有意義な内容、田中店長ありがとうございました。

その一部を簡単にご紹介。

1.せっかく自分で選べるのだから、合ったものを選ぼう

冒頭・・・スポーツの中で、自分で道具を選べる競技は少なく、また選べる競技はその道具による影響が結果を大きく左右すると話しはじめました。

そして、田中店長は『自分に合ったボールと、合わないボールを使用した時の飛距離差』というのを事前に独自調査していて、その報告がありました。

結果、上手は人は飛距離差が出にくいが、下手な人ほど飛距離差が大きく出るとのこと。つまり、初心者だからと言って何でもよいわけではなく、「いつも使うものなんだから、予算とレベルにあったボールを選んでください」ということでした。わざわざ調査もしていただき、更に数値を出しながらの説明だったのでより説得力がありました。

その後、実物を見たり触ったりしてボールに関する説明が続く。

2.ボールの構造

これは実際に2ピースボールを真っ二つに切ったものでじっくり観察。中のコア部分は同じ素材でも堅さを変化させている構造。

つぶれた時(ドライバーショットなど長い距離)は、中の部分が性能を発揮し、つぶれない時(アイアンなどの短い距離)は外側のカバー部分が威力を発揮。その為の多重構造。

3ピースもあったが、写真撮り忘れ(汗)

ボールは8~10㎜程度つぶれた時に性能がしっかり出るような設計がされている。したがって、ドライバーのインパクト時に同程度つぶせるようなボールを選ぶことが必要。その為、自分に合ったボールを選ばないとボール自体の性能を引き出すことはできない。値段の高いボールでも合っていなければ宝の持ち腐れだ。

3.ボールの表面の加工の違い

ディスタンス系(飛ばし重視)とスピン系(止める球重視)のボール表面の差を確認。ツルツルすべるディスタンス系とキュッキュッと摩擦を感じるスピン系。この差がボールの性能に違いを出している、ということを実験することで体感。

4.ボールは上カバーと下カバーがある

それがわかりやすいレンジボール(練習場用のボール)にて確認。ディンプルの配置位置なども通常ボールとレンジボールでは違っている。

そして、更に見てみるとディンプル加工がないところがある。それが、ボール一周一直線にディンプルがないところが上下カバーのつなぎ目。(右図はブリヂストンスポーツのHP『ゴルフボール80年の歩み』より http://www.bs-golf.com/bs-products/ball/ball80th/)

ただし、こういうつなぎ目部分はボール性能にも影響を及ぼすので、価格の高いボールはつなぎ目がわかないようなシームレスという加工方法で作られているのでつなぎ目がわからない。

その他の質問もいろいろ。天候によるボールの選びかた、昔の黒・赤・青のボールはどうなった?とか、最近『よく飛ぶボール』が販売されているが何がちがうのか?など。

いろいろトリビア的な情報を交えてお答えいただき、なかなか盛り上がりましたよ。

では、自分に合ったものを選ぶにはどうすればよいのか?

上記の中にもありましたが、自分のスイングでボールを8~10㎜程度つぶすことができるボールを選べばよい。となると、それを判断するために一番重要な要素が「ヘッドスピード」ということになる。ボール選びの際のヘッドスピードというと主にドライバーでのヘッドスピードを指す。ボール売り場に行ったときに【適用ヘッドスピード】とかかれたPOPを見たことありますよね?その表示をみながら自分のヘッドスピードに合ったボールを選べばよい。

じゃ~、自分のヘッドスピードは?

と聞かれるかと思い、今回は皆さんのヘッドスピードを測定。実際に打ってもらうところだと緊張すると思い、今回は素振りで何回か測定。『素振りは1~2m/s程度落ちるそうなので、購入する際はその分ブラスしてくださいね』とアドバイスをいただいて、全員測定しました。

女性は30m/s前後、男性は40m/s前後が多かったです。ちなみに私は41~45m/s程度なんですが、今回の参加者に50m/s超えが二人いたのには、ビックリでした。

人によって大きく異なるので、ボールを買いたいけどヘッドスピードがわかないという方は、お店に行った際、一度測定してからボールを購入してみてはいかがでしょうか?

これでWeb中継も快適?IPV6で回線スピード改善

大きいデータのやり取りや、インターネットで動画を見たりと生活に必須になりつつある光回線。それがここ最近?数か月前から夜間の速度が遅すぎる。ゴルフネットワークもWeb視聴を契約したが、解約した。ま、解約理由はあまり見る時間がなかったというのも理由だが。

このスピードなら、データのやり取りもなんとか我慢できるが動画は難しくなる。20時頃には0.1~0.4Mbpsぐらいになり、とてもじゃないが作業に支障がでる。いづれにせよ、夜間の業務に支障をきたすため、重ーい腰をあげて色々確認。

まずはNTT東日本へ。

遅い旨をWebから連絡したところ、次の日に連絡が入りさらに次の日には工事の人が訪れるというスピードの速さ。「近隣の回線で、不調の原因と思われる信号が出ているので対処します」と。

しかし、対応後も速度は改善されない。(それが原因ではなかったのだろう)

そこで、またまたNTT東日本へ

夜間の調子が悪いといったら、夜間にモニターしてくれたみたいで夜22時に連絡がはいる(事前に連絡くることは確認済)。「NTTの回線は問題ありませんが、その先で速度が遅くなっているようです」とのこと。

とにかく、NTTの対応スピードが速くて驚く。どうやら確認は24時間体制らしい(すごすぎです)

そこで、今度はプロバイダー(ソフトバンク)に電話連絡。内容を話し上記の内容も話をすると「大変混みあっていて速度が遅くなっています。IPV6対応にすると改善されます」と説明。速度が出ないのはIPV4の混雑らしい。ただしIPV6にするには専用のユニットが必要で、それはレンタルで月々約500円かかるとのこと。

速度を早くしたいなら、月々追加料金を払えといわれているようで少々腹立たしいところもあるが、夜間のスピードが1Mbps以下となって、まったくデータのやり取りができない状況は改善したく、しぶしぶ契約することに。

結果。

確かに、大幅に改善。

やはり、ネット回線は急速に混雑しているようですね。今後は様々なスポーツがインターネット中継される時代だから、回線のスピードアップは必須。技術的なところは詳しくはわかりませんが、今回線が遅くて困っているひとはIPv6への変更で改善できるかもしれませんよ。まっ、これでゴルフのWEB中継も快適・・・か!?

『ナイスショット』っていつ言えばいいんですか?

『気軽にゴルフ体験』にて初心者の方と話をしていると、あらためて気づかされることが結構あります。

先日、参加者の方から『ナイスショットって、いつ言えばいいかわからないんです。軽々しく言うなとも聞くし…』という質問でした。え~まさか!と思いましたが、に腑に落ちることが私にも・・・。

初心者の方とラウンドした時、私が自分でも結構いいショットを繰り返しても、同伴者の誰一人『ナイスショット』の声がない!ピンに近づくショットを打っても『シーン・・・』なんの声もかからない(^-^;。なんとも寂しいラウンドでしたが、初心者をゴルフに連れて行ってそんな思いをしているゴルファー、結構いらっしゃるんじゃないですか?

でもよく考えてみたら、ゴルフを始めたころは他人のプレーを見ている余裕がありません。自分のことで精一杯なので、なかなかプレーを見ていないから声など掛けられるはずがありません。さらに最初の質問にもあった、声掛けのタイミング(いつ言えばいいのか?)と良いショットかどうかの判断に自信がない(迷っている)ことから声を発せられないのだと思います。

恐らくいろんな情報源から、ナイスショットのタイミングは早すぎてはいけない・・・とか、ちゃんとボールの行方を見てから声掛けしろ・・・・とかが頭にインプットされ、初心者ゴルファーの声掛けを迷わせているのではないでしょうか?たしかに間違いではないけども、それが原因で無言のゴルフがされるようでは、せっかくの『コミュニケーションできるスポーツ』としての利点が失われてしまいます。

初級者ゴルファーの方々は初めてお会いする方とラウンドすることはほとんどないはずです。少なくとも友人・知人・会社の同僚・先輩・上司のはずなので、ある程度?の間柄。それほど一言一言に気を遣うことはない・・・はずです。

であれば、良いショットだと思ったら『ナイスショット』『ナイスオン』と積極的に声をかけてみましょう。大きい声で言う必要はありません。さりげなく本人に届く声で『ナイスショット』と言ってみましょう。するとゴルファーの先輩方からは色々な反応ができてきます。

反応①:『ありがとう』『どーも』などと素直に答えてくれる人

反応②:『いや~、ちょっと当たりは悪いけど・・・』と言い訳しながらも答えてくれる人⇒言い訳したがりな人

反応③:『これはナイスではないよ』と、少しムッとする人

反応④:無反応 (聞こえてないか、ショットに酔いしれているか、ゴルフに没入している人)

そんな声掛けのやり取りはコミュニケーションになり、場が盛り上り楽しいラウンドになります。プレーヤーの判断と違う反応(ダメショットをナイスショットと言ってしまった)をしてしまった場合は、『え~そんなんですか?』といって次から改めれていけばいいだけです。

他人のプレーに声掛けできるということは、他のプレーも見ているこということ。そして、他のプレーを見ているということは、段取り・気配りをする準備ができている証拠なので、ラウンド能力向上(プレーファースト)にもつながります。

競技ゴルフ等でない限りは、積極的に声をかけていきましょう。失敗してもそれが経験となり声掛けのレベルアップにつながります。

ちなみに私はというと、できるだけレベルに合わせて声掛けをしています。初心者の方であればある程度飛べば『ナイスショット』。上手な方の場合は、方向と落ち際をみながら声を掛けます。いい当たりだけど、ハザードに入りそうな場合などは、最後まで球を確認してからの声かけするように心がけています。無反応で自分のショットに厳しい人には、声かけも控えめに。

そして声掛けに関して、以前女性の方からこんなことも聞かれました。

会社の上司の方などに対しては「ナイスショット」がいいですか?それとも「ナイスショットです」がいいですか?

『です』をつける?つけない?問題。基本はどちらでも失礼なわけではないのでOKでしょう。ただし『です』をつけると会話の要素が加わって多少丁寧さがでるような気がします。こういうところに気を使っているところからも、初心者の声掛けに対する慎重さをうかがわせます(ほほえましい)。

レベルによって各プレーヤーのナイスショット具合は変わります。ミスショットに声掛けは必要はありませんが、まずは声をかけていきましょう。無言・・・は良くありませんよ(笑)。

梅雨時期のゴルフは憂鬱ですか?

私の世代は雨でもゴルフは必ずやると教わり、またなかなかできないゴルフだったので多少雨が降ろうが雪が降ろうが、ゴルフはやりましたね(笑)。ただ雷は危険なので必ず逃げてください。

荒れた天気の思い出といえば・・・

思い出①千葉県のゴルフ場。右から左の強い風を計算して右のラフにティーショット。狙い通りの打球は、風に流されフェアウェイを通り過ぎ・・・左のOBに。(ちなみ朝通ってきた東京湾アクアラインは僕らがゴルフをしている間、強風の為通行止めになってましたとさ)

思い出②茨城県のゴルフ場。その日は台風接近でコース内の木が折れるほどの強風。グリーン上でも立っていられないほどの状況の中、2mのパットを沈めたバーディ。

普段と状況が違うからこそ、今でもしっかり楽しい思い出として記憶に残っています。そんな雨好き?の私も、ゴルフを始めた頃は雨は大嫌い。グリップは滑るは、ウェアも濡れるし、寒いし、やること多いし。何もなくてもミスショットだらけなのに、余計にミスがでる。スコアも良くないし面白くない。

でも、ゴルフを始めてから数年後、そんな雨嫌いを何とかしようと「どうせ雨でもやるなら対策をしっかりしてみよう」と発想を転換。上級者モデルのレインウェア(約4万円)を購入。ゴルフクラブの次に高い買い物でした。購入以降は、その高いレインウェアを着たくて「雨降ってくれ」と願ったりもしました(笑)

そんな私を雨好きにしてくれたレインウェア。使い道は雨だけではない。寒い日にはに防寒着としても活躍。ちょっと気温を見誤って薄着で来た時などは大助かり。

気軽にゴルフ体験にくる初心者は雨対策をしていない人は多いです。最初ですから当然です。そして多少の雨は普段着の雨をはじいてくれそうな上着だけでも大丈夫。登山の物なんかは素材も良いから、クラブさえ触れれば十分でしょうね。でも今後ゴルフを長く楽しもうと思ったら、スイングを考慮したゴルフ用のレインウェアは1着もっていたいですね。

ゴルフウェアを選ぶポイント(個人的な見解ですので参考までに)

・半袖になりますか?(半袖ウェアの上に長袖レインウェアは肌にピッタリついたりして動きにくい。

・振りやすさは?有名メーカーのならその辺は考慮されているから大丈夫でしょう。

・耐水圧性は? ex)20,000mm(上位モデル)(水のしみこみ難さ。数字が大きいほど性能が良い。通常の雨なら大体防いでくれる性能が多いので、差が表れるのはカートに座ったときのしみこみじゃないかと思います)

・透湿度は? ex)20,000g/㎡/24h(上位モデル)(水分をどれだけ透過できるかの数字。ゴルフウェアは雨の内側への侵入を防ぎつつ、体から出る汗などの湿気は外に逃がす機能があるらしい。これは、湿気をどれだけ外に逃がしてくれるか。数字が大きいほど蒸れにくい)

・撥水性は? 素材に撥水加工がしてあったりして、この効果があるときは最強ですね。でもいずれ劣化してくるので、市販の撥水スプレーなどで補強していくことになる。

あとは、いろいろ機能がついています。今の自分のレインウェアで助かっているのは、ゴルフシューズをはいたまま脱ぎ着できるように、裾部分にファスナーが付いているところ。ズボンも濡れないように内側にインナーが付いています。あとは予算に合わせて購入しましょう。店頭では5,000~30,000円ぐらいで販売してます。

その他の雨グッズ

・グローブ数枚。すべるようになったら途中で変える。以前は私も、過去に使った古いグローブを捨てずにバックに入れておき、雨の時に交換用に使ってました。その後、雨の日用グローブ(ミックのFit39)を購入。濡れると余計にすべらなくなるという商品で、雨の日はその一つで十分足りています。

・傘。 ゴルフ場の傘で十分です。

・雨の日帽子。なくても大丈夫。私は今までもっていなくて、普通の帽子(サンバイザーだと濡れるので帽子ですね)でプレーしていました。ただし、その時の不満は、パットするときに帽子のツバから雨のしずくがぽたぽた落ちて集中できないところ。そこで、パットの時は帽子をひっくり返していました。でもミズノにこんな帽子が発売されていてちょっと心惹かれています。

雨の日いやいやゴルフをするくらいなら、しっかり対策をして雨ゴルフを楽しんでみたらいかがですか?ちなみに雨の日の私はじっと我慢のゴルフをし、ライバルがスコアを崩すのを見て「しめしめ」とほくそ笑む陰険なタイプです(笑)。

宮里藍の優勝をもう一度みたい

5/29日に宮里藍プロの引退会見が行われた。

当日の朝、インターネットで調べたところ午後1時から会見とのこと。「もしかしたら中継されるかも?」とおもい、テレビ付きのスマホをもって外出。予想通り、NHKでも生中継され車を止めて見ていたが、終始笑顔での会見。藍ちゃんスマイルも見られ和やかで、どこかサバサバした感覚にも見えた。

藍ちゃん人気は、今の日本女子ゴルフ人気の火付け役である。2003年にミヤギテレビ杯でアマチュア(女子高校生)ながら優勝。しっかりした受け答えにも好感をもたれ、一躍国内で人気となった。

私も、そんな藍ちゃんすごさに(勝手に)影響を受けた一人である。

大学卒業後、神奈川にある松下通信工業(現在はパナソニック)に入社。商品の設計・開発をしていたが、入社13年目に、会社の体制変更があり将来の岩手へのUターンを見据え転職を考えていたころだった。そんな年の夏、日本女子オープンが近所の戸塚カントリー倶楽部にて開催された。もともとゴルフ大好きの私は、平日2日休みをもらい、土日を含め4日間のボランティアで参加することができた。

ボランティアの役割にはギャラリー誘導・駐車場係などいろいろあるが、結構良い担当につかせてもらえた。4日間ボランティアできる人は少なかったのと、横浜市ゴルフ協会の会員だったこともあり、4日間キャリングボード(組毎に選手のスコアを表示するボード)係に。ボランティアが増える土日も、最終スタート組周辺担当となった。最終日の最終組は宮里プロの組だったが、4分の1のじゃんけんに負け最終組から一つ前の組担当(李知姫、井上葉香 組)。

この大会は藍ちゃん人気に加え、戸塚という立地(電車でも行きやすい)で大観衆が集まった。そして最終日だけで2万人を超える大ギャラリーとなり、4日間合計で48,677人、10年以上たったいまでもこの観客数は超えられていない。

そのギャラリー数のすごさは、キャリングボード係には良くわかる。選手と同じエリアを歩くので、ティーグランド周辺の何重にも重なる人垣や、ティーグランドから見たコース内の斜面一面に観戦しているギャラリー、各ホールから湧き上がる大歓声。一つ後ろの最終組は藍ちゃんがいてより歓声が大きい。こんな光景を見たのは初めてだし、大会を見に来てくれる人がこんなにいて、ギャラリーをこんなにも興奮させてくれるものだということを知り、ゴルフの可能性を感じた瞬間だった。

そして大会が終了し、その時職場で抱えていた業務が収束した2か月半後に、退職を上司に告げ、ゴルフ業界への転職活動を始めた。(無事4月にはPGMへ転職)

かなり遠回りですが、藍ちゃん、ちょっと関係ありますね(笑)。藍ちゃん人気による日本女子オープンの大盛況が、私のゴルフ業界への転職を後押ししてくれたのは間違いありませんし、感謝もしております。そして、今もゴルフの可能性を信じて仕事しています。

このブログを書く前に、ボランティア全員で優勝者と撮影した集合写真。どっかにあったとおもったんですが見当たらない。(もともと、小さくしか映っていなくて・・・・)。

時事通信さんのWebに掲載されていた写真を拝借します。

今年、引退前にもう一度優勝が見たいですね。

写真:時事通信の時事ドットコムニュースから

ウンをつけて悲願達成!ようやく初優勝(^^)/

5/10の水曜日。2017ゴルフなびコンペの第1回が岩手ゴルフ倶楽部にて開催されました。当日は、夕方まで曇りの予定が午後から雨が降り出すという、ゴルフなびコンペ恒例?雨コンペとなってしまいました。m(__)m

今回は、過去最多の40名での開催。沿岸の宮古・釜石からもご参加いただきました。ありがとうございます。

そして、私がプレーに参加するようになった2015年4月コンペから、自称『新ぺリア王子』として意気込みながらなかなか手の届かなかった優勝でしたが・・・・

今回とうとう、優勝しました(^^)/

やはり雨に強いのか?後半にスコアを伸ばし、ベスグロ優勝。

主催者優勝ということで、喜んでいるのは私だけ。参加者全員から、冷ややかな目線で見られましたが、開催以来『ゴルフは真剣勝負』と私も参加費を出し、ガチでプレーをしてみんなでコンペを楽しむというコンセプトですので、皆様お許しください。

とはいえ、用意した賞品をもらうのは気が引けるので、毎回飛び賞の賞品(今回は優勝賞品)が該当した場合は、下位の賞をもらわない方(今回はBB賞・BM賞があったので、38位の方)に差し上げるようにしております。

私は、アトラクション賞品と名誉だけはいただいてます。

それにしても、ハンディキャップがたくさんつきました。くじ引きした隠しホールが見事にはまり、NET67.2はなかなかの好スコア。

実は、1週間前、車にカラスの糞がべっとりついていたのですが、ゲン担ぎでそのままに。

ウン(運)を落とさず・・・

ウン(運)をつける・・・

そのせいかどうかは不明ですが、皆様、運を味方につけて次回以降のコンペ参加をお待ちしております。

今日、楽しかったら、わたしゴルフはじめます

「今日の体験が楽しかったら、ゴルフをはじめようと思います」

この言葉は、先日開催した気軽にゴルフ体験「ゴルフ体験コース」の参加者からでたもの。このコースはゴルフの未経験者も参加できるイベントなので、この感覚は当然のことなのだが、面と向かって発せられると超ドッキリ(汗)

以前、ゴルフを初ラウンドした時、つらく嫌なおもいをしてゴルフをすぐにやめてしまう人がいるということを聞き、「まずは楽しみながらゴルフを知り・始めてもらおう」と、はじめた企画なだけに、楽しんでもらえなければ運営側の責任ともいえる。

いつも以上に、緊張感が増しましたね(笑)

今年の2017気軽にゴルフ体験も4/21のステップアップコースを皮切りにスタート。4月予定の各1回づつの開催も無事終了しました。

4/23のゴルフ体験コースには4名の方が参加。ボールを初めて打つ人や上司命令で始めた人など、みなさん色んなきっかけで参加。終わり際の話しぶりからすると、楽しめた人となかなかボールに当たらなくてゴルフの難しさを感じたひとなど様々だったようです。

でも和やかな雰囲気の中、ゴルフ場で実際に見て、やってみることで、ゴルフを身近に感じてもらえたのではないか?と思います。

ただし、今回感じた課題は「ゴルフをやろうと思った人が、どうやって練習をはじめるか」です。

いきなりレッスンを受ける人もいるがその方は本気の人。それはそれでよし。ただ、そこまでいかない人も多い。私がゴルフを始めた時はデビットレッドベターの本「ザ・アスレチックスイング」を隅々まで読み込み、鏡や部屋のガラスに映る自分の姿をみながら練習しました。私よりも先輩の方々はベンホーガンの「モダン・ゴルフ」ではなかろうか?

でも、こんなことする人も本気の人(笑)

もう少しゆる~く習える環境があれば・・・

次回は、そんな方々への情報提供もできるにように準備したいと思います。

岩手開催の『日本女子プロゴルフ選手権大会』は賞金が史上最高額に!

2017年の9月7日から岩手県の安比高原ゴルフクラブにて『日本女子プロゴルフ選手権大会 コニタミノルタ杯』が開催される。昨年あたりからゴルフ場側から
の告知があり、楽しみにしている地元ゴルファーも多いのではないでしょうか?

この大会は国内女子ゴルフツアーの4大メジャー大会の一つ。

・ワールドレディスチャンピオンシップ サロンパスカップ
・日本女子プロゴルフ選手権大会コニカミノルタ杯
・日本女子オープンゴルフ選手権競技
・LPGAツアーチャンピオンシップリコーカップ

注目度、高いですよね。

そして、今年は50回大会という節目の年。賞金総額も2億円と他のメジャー大会を抜き(この大会はの昨年までの賞金総額は1億4000万円)、国内女子ツアーの史上最高金額に。国内男子の大会と変わりませんね。

4/8の岩手日報には小林会長の言葉として以下の内容が掲載されています。

『大会が復興の一助になるよう、スポーツを通じ感動を伝えたい』

大会の実施要項にはアジアの招待選手枠も準備され、役者はそろいつつあります。

あとは大会が盛り上がるかどうか?それはギャラリーがどれだけ集まり、楽しめるかにかかっているが、これはそれほど楽観視できない。

過去の来場者数をグラフにしてみた。参考に『日本女子オープン』と東北で唯一開催されている『ミヤギテレビ杯ダンロップ女子オープン』を重ねてみる

このデータはLPGAのサイトから入手したものをグラフ化した。

2万人の来場は期待したいが、過去の開催立地等から考えるとそう簡単なものではない。こんど時間があるときに深堀してみよう。

ちなみに、ここ数年で来場数が最も多い2005年の日本女子オープン(約5万人の観客動員)は、宮里藍プロが戸塚CCにて優勝した時の大会。私は4日間ボランティアで会場にいましたが、今でも忘れらいない感動をもらいました。

9月開催の日本女子プロゴルフ選手権も、そんな大会になればと願っています。

国内女子ツアーの今後を語る小林会長、サイコーです

ヤマハレディースオープン葛城2017は渡邉 彩香プロの猛烈な追い上げをかわし、イ・ミニョン選手の優勝で幕を閉じた。

この大会は4日間インターネット中継が行われるため、毎年楽しみにしているトーナメント。朝8時頃のティーショットから放送されるため、事務所仕事のときは常にBGM代わりとして観戦?してました。

中継は8時間ぐらい行われるため、プレーの中継だけではなくホールアウト後の選手や他の放送解説に来たプロなどをゲストに呼んで、インタビューをしていくのだがこれが意外と面白い。

実況の薬師寺さんがコーヒーを入れ、放送席に座ってのインタビューの為、選手も少しリラックスするせいか、選手の本音もポロッ出たり、普段聞くことができないような質問がされたりと新鮮だからだ。

その中で私が最も印象に残ったのが、LPGAの小林浩美会長のインタビュー。

「弾道もガーッという高い球を・・・」

「ダウンスイングもキュッというのが・・・」

巨人の長嶋終身名誉監督を思わせる表現は、個人的に大うけでしたね(笑)

そのインタビューの中で

「これからLPGAはどう発展していくのですか?」という質問に

「やることは決まっていて、2012年からツアー強化をやっている。なぜかというと、グローバルに勝つとうことです」

世界のツアーが入り乱れている中で、日本女子ツアーで活躍する選手が、海外の大きな大会で勝てるよう、日本女子ツアーを強化していくこというのだ。

「私たちは(運営側は)才能ある選手の力を引き出す側にいる。そのために各トーナメントにテーマを設け、選手の力の付くコースセッティングにも力をいれている」とも話をしていた。

ツアーを強化することができれば、選手が実力をアップさせるための場として魅力を上げることができ、良い・強い選手の流出を避け、さらには世界中の強い選手が世界の数あるツアーの中から、日本ツアーを選んでくれることになるかもしれない。世界中の強者が集まるツアーとなれば、そこでプレーする選手のレベルも自然と向上するのは間違いないであろう。

日本ツアーで活躍する選手が世界で勝つというのは、WBCで侍ジャパンが「世界一になること」(大リーグを倒して日本の野球を世界に知らしめる)という目標を掲げた戦いに、国内が熱くなり感動したものと共通するような気がして、会長の話にワクワクしてしまいました。

もしかしてこの「日本ツアー強化で、世界を獲る」という熱い夢が、スポンサーを動かし、現在の女子ツアー人気を支えているのかもしれませんね。

今後も国内女子ツアーからは目が離せません。

ヤマハレディースオープン葛城 公式サイト
http://yamahaladiesopenkatsuragi.com/


ジャパンゴルフフェア2017に行ってきました

『最新のゴルフが大集合』

年1回開催されるゴルフ関連メーカーの展示会が、パシフィコ横浜で開催された。岩手に戻ってからなかなか見に行く機会がなかったのですが、別用が発生しそれならとばかりに今回行ってきました。

たくさんのブースがあり、ゴルフ好きならワクワクする展示会。私の徘徊の仕方は、ぐる~っと一通り全出店ブースをゆっくり回り、引っかかったところをちょこちょこ聞く。各ブースのイベントがあれば見て、SNSのシェアやアンケートなどで貰えるものは貰う(笑)

ボールサンプルのプレゼントなどには、たくさんの人が並んでいたのでそそくさと退散。今回の戦利品は少な目かな?写真右下のDAIYAGOLFさんの試供品で、乗せるところがお椀のように大きいティーは、ティーアップに手こずる初心者などにも最適かなと妄想中~。

今回の引っかかったものはその1、キャロウェイのEPICドライバー。

石川遼プロのコメントなどもはさみながら説明を聞いたけど、マジで飛びそうです。もう10年戦士となる私のドライバー(ミズノMP CRAFT425)からチェンジする時の第一候補ですね。当然ミズノのMPシリーズ(3/17発売)もカッコよくて候補からは外しませんが・・・

引っかかったものその2。ゴルフボール「飛衛門」

数年前から販売されている「飛衛門」。性能も良く、しかも安いのでコストパフォーマンスが良く人気のボール。そのシリーズの来月4月から「蛍光マット」シリーズが追加される。蛍光マットボールといえば現在Volvikのボールが販売されているますが、それに対抗すべく?艶消しがラインナップされる。2ピースということもあり価格もそうとう抑えての販売らしいので、マット系カラーボールが欲しい初心者や女性などには良いと思います。

そして最後、引っかかったものその3。スカイトラック。

持ち運びに便利なサイズで性能はトラックマンと変わらないが、価格が安い。日本メーカーの商品。日本プロゴルフ協会PGA推奨品ということ、今回の試打コーナーの全打席にも設置されているということで、業界での評価は高い。私が気になったのは写真の中央付近の画像、一般家庭の家の中に防球ネットを張り、PC等と連動させながら測定するという楽しみ方。これなら冬の寒さが厳しく、しかもネットを張れるスペースがある大きな家(スペース)が多い東北地方だったら「家で簡単に測定やシミュレーションゴルフが楽しめる」と感じたからです。

その他、イ・ボミプロの使用ウェッヂが飾ってあったり、ニコンのクールショットに手ぶれ機能がついたりと、まあいくら時間があっても足りないくらい盛りだくさんの内容でした。体のケア・トレーニング方法に関する話題も多かったですね。またスイング解析なども多く、ブリヂストンが大々的に説明していたスイング効率を解析する機器は、今後期待できそうですね。

さあ、久々に参加したジャパンゴルフフェア。今回からパシフィコ横浜に場所を移したのですが、せっかく来たのでとちょっと横浜をプラプラ。さすがカッコイイ町ですね~。

赤れんが倉庫そばからの一枚です。

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