2024年4月からAndroid端末にて、新規ダウンロードができなくなっていましたが、2024年11月8日から、再公開できました。お得なクーポンも利用できますよ!
両ストアで、「ゴルフなび」と検索すると、何番目かに出来てきます
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ここからオフシーズンになりますが、来春に向けてバージョンアップをしていきます。
まずはインストールしてください。
2024年9月20-23日、2024年のミヤギテレビ杯ダンロップ女子オープンが利府ゴルフ倶楽部にて開催され、私も観戦に行ったのですが、今年は3日間ともあいにくの雨予報(汗)
試合は実施できたのか?
1日目は開催できたものの、2組がホールアウトできず順延。
2日目は1日目の残りのみを実施し、中止でした。
ということで、私は3日目を観戦することにしたのだが、3日目も大雨予報・・・(^^;)
心配しながら朝、会場に到着してみると、『インコースだけの9ホールの短縮試合』と発表。
ちょっと残念決定でしたが、開催することにまずは一安心。でも、本当に開催できるんだろうか?と、別の意味で興味がわき、これは最後まで見てみよう・・・となり、私のゴルフ観戦では初めて、丸々一日ゴルフ場滞在・・・となりました(笑)。
そんな観戦のブログはコチラで書いておきました。興味のある方はご覧ください。
https://age-sht.net/archives/8540
さて、そんな大雨予報だったので、自分なりに大雨対策をしてみましたのでご紹介。いつもの観戦グッズに加え、追加準備したグッズは以下の4つ。
1.レインコート
2.長靴
3.透明の傘
4.インターネット環境
1.レインコート
いつもだと、ゴルフのレインウェアなんかで観戦するんですが、スイングするわけでもないので、動きやすさよりも雨をはじいてくれるものが欲しかったので新たに購入。
といっても、500円の簡易レインコート。それに防水スプレー処理して使いました。
しっかり雨をはじき、中までのしみ込みも無かったのでなかなか良かったんですが、イスに座ったとき、傘をしてはいても膝付近が濡れるのが気になったので、コートに加えてレインパンツもあったほうが良かったかも・・・と思いました。
2.普通の長靴
これはとても役立ったのでオススメのグッズです。
傘をさしていても、シューズは濡れてしまう。防水タイプのゴルフシューズだとしても、少し時間がたつと中まで濡れてしまう。
また、たくさん人が歩いた場所は泥化しています(だって大雨ですから)。特に入場口付近は芝生ではなく、泥の上を歩いているようなもの。普通のシューズの人なんかは、泥まみれでしたね。
その点、長靴(私は普通の長靴)は泥も水たまりもお構いなし。ガツガツ歩いていけます(笑)。
長靴を選択する際に、歩きにくさがきになっていたので、インナーソールをクッション性のあるタイプに変更。
結果、歩きやすく、この日は多少寒さも感じたのですが、保温性もあり足元は1日中快適でした。雨ということで、ある程度場所を固定しての観戦スタイルだったことも、良かったかもしれません。
あえてデメリットを上げれば・・・かっこ悪いぐらいか?(笑)ちなみに、コース内で長靴をはいていたのは5人ぐらいしかみかけませんでした。
3.大きい透明の傘(ダイソー 65㎝タイプ)
ダイソーで300円の透明傘(大きいタイプ)を購入。肩が濡れにくい傘!という、大きいタイプ。大きいのでしっかり体を隠してくれてよかったのですが、当日に傘部と骨部の取り付け部が破損(涙)。安いからしょうがないと、あきらめる。
ちなみに、観戦時の傘について色々なアドバイス記事を見かけます。間違いではないけど、ちょっと私の感覚とは違うかも・・・ということがあったので以下にピックアップしました。
〇観戦時は後ろの人からも見えるので、透明な傘が良い という説
その先で何か動いている?危険だ?などという安全上では意味があるかもしれませんが、透明な傘であっても水滴がつけばはっきりは見えないので、スポーツ観戦上は透明であってもあまり意味がない。(不透明の傘とあまり変わらない気がする)
周囲の人たちの観戦の邪魔にならないようにするなら、『傘を差さない』しかない。
実際に、観戦当日も透明傘をさしている人に対して『傘が邪魔だ』と文句を言っているおじさんもいました。そういう方は傘を差さずにレインウェアのフードを被って観戦しています。ドシャ降りで、傘下ろせ!は可哀そうな気もしますが、そういう方は一定数いますし、それを他のギャラリーにも求めてきます。
傘さし観戦の対策は、文句を言われない位置に移動するしかありません。透明傘だけでは対策しきれない。
〇隣のギャラリーの邪魔にならないように小さい傘の方が良い という説
たしかに、小さい傘が有効な場合もあります。ただし、小さい傘であっても、人気の場所では傘を重ね合わせながらの観戦となり、その場合は隣の傘からのしずくが私の体に落ちてきます。(私の傘を上にして重ね合わせた時)
つまり、ギュウギュウ詰めで観戦する場所、人気の観戦場所では傘の大きさはあまり関係がないように感じます(小さい傘でも隣近所の人にとっては迷惑になる)。そうならば、歩いているいる時に雨をしのぎ、少し人から離れて観戦できる場所で良ければ、大きい傘が有効な場合が非常に多いと感じています。ただし、ゴルフ用の傘だと、さすがに大きいかなとも思うので、ほどほどのサイズで。絶対小さい傘がいいんだと、あまりにも控えめなサイズの傘を選ばなくてもいいかと思います。レインウェア(レインコート)などとの組み合わせで、上手く選べばいいかと思います。
4.インターネット環境
女子プロゴルフは現在全試合(JLPGAの試合)インターネット配信をしています。私も月額料金を支払って動画配信サービスを利用しています。
選手の追っかけ観戦をしたくても、人気選手の場合はギャラリーも多く、観戦がしにくい。しかも今回は雨予報。ギャラリーの動きもスムーズじゃないことを予想。ある程度場所を固定するなら、空いた時間はインターネット配信を見よう。ということで、タブレットを持参し、音漏れしないようイヤホンも準備。これで、選手がまだこないホールに陣取っていても、楽しむことができました。
とうことで、大雨予報時に私が追加した観戦グッズをご紹介しました。
当日は長袖+レインコートを着ていったものの、少し肌寒く感じ、コース内を歩いて体を温めることも。雨の中動かないで観戦していると、意外と体は冷えますね。予想気温以上の寒さ対策も大切ですね。グッズを揃えて、雨の日のゴルフ観戦もお楽しみください!
(アイキャッチ画像:利府ゴルフ倶楽部のFacebookより 『2日目中止の掲示』)
2024年9月20-22日、2024年のミヤギテレビ杯ダンロップ女子オープンが利府ゴルフ倶楽部にて開催された。私も例年、同期間の宮城出張のすき間をみつけ観戦に行っているのだが、今年は3日間ともあいにくの雨予報。うーん(汗)
トーナメントとしては、1日目は開催できたものの、2組がホールアウトできず(たしか)順延。2日目は1日目の残りのみを実施しただけで、予選二日目は中止となってしまった。
しかし、3日目も大雨予報(^^;)
しかも中止になった2日目より悪天候予報がでている。本当に開催できるんだろうか?
と心配しながらも、最終日、朝一で駐車場に向かうと・・・6:45にギャラリーバスも定刻で動き出す。どうやら、開催するようです。
しかし朝ゴルフ場に到着後したら・・・
・スタート時間を少し遅らせ(トップ8:00)
・セカンドカット(30位タイ)も実施して決勝の人数を減らし 13組37名
・インコース9ホールだけの短縮開催
と発表になりました。ちょっと残念でしたが、この悪天候の中ホールアウトまでどのように運営していくんだろうかと、別の意味で興味深い状況にワクワク感もありました。
そんなミヤギテレビ杯最終日の観戦記をまとめてみます。
私の観戦ルート予定は、『①練習場→②ギャラリープラザを楽しみつつ→③18番グリーン』
朝一のギャラリーバスに乗る為に、グランディ21に6時頃に到着。私は12番目をゲット。出発時には200人ぐらいは並んでいたでしょうか?雨予報で例年よりは少ないものの、これだけ早朝に集まるとは・・・ギャラリーの熱量を感じます。
そして、ゲートオープンと共に、練習場に直行。
私の目の前には、以前から観戦したかった桑木志帆プロや竹田麗央プロがきてスイングをじっくり観察。桑木選手は時折すっぽ抜ける球がでていたので、ちょっと調子が悪いのかな?とか、竹田選手のアイアショットは、球がゆっくり飛んでいく感じ(球も高い)がすげぇなど。雨の中でも見ごたえがありました。全選手共通の事で、雨(しかも結構降ってます)だからなのか、練習が短めのように感じます。
練習を堪能した後、ギャラリープラザで食事をしようとしたんですが、雨が降り続いているのでテント下は大混雑。食べる場所がな―い(汗)ここはひとまずあきらめ、持ち込んだおやつを食べながら小腹を満たし、そのまま観戦することに。
18番ホールのバンカーでは、トップスタートから1時間たった後でも、バンカーの水抜き作業をしています。こんな状況からすると、9ホール短縮になったのはバンカーの水抜きが間に合わないと判断したからかもしれませんね。
その後は最終の18番ホールグリーン傍で選手のホールアウトを観戦することに。何組かがホールアウトしていきましたが、雨の降り方がどんどん強くなってきています。グリーン上の水たまりはまだ確認できませんが、フェアウェイの水たまりははっきりと見えてきています。インターネット中継では、藤田さいき選手が15番グリーンプレー中ライン上の水について競技委員をよび、作業員が水はけレーキみたいの物を使って、水を散らしています。どうやらグリーン上も水たまりができはじめているようです。
その約10分後、さらに雨足がつよくなったとき、プレーが中断となりました。いや~、ほんとうのドシャ降りです(まさにバケツをひっくり返したような雨)。
私は大雨の中、持参した折り畳みイスに座って体を縮め、大きめの傘を差し体が濡れないようにしながら、しばらくグリーン横でコースを見ていました。みるみるフェアウェイに川ができ、グリーン上もあっという間に水たまり。15番のグリーンエッジあたりも結構な水たまりができました。
ギャラリーもこの中断でだいぶ帰路についたようで、帰りのバスに乗車する長蛇の列ができました。私は最後まで見たかったので(どう運営されるのか)帰らず、天気予報では1時間ぐらいが激しい雨だったので、整備も含め2時間程度の中断と見込み、少し時間をつぶすことに。
そうだ。さっきいけなかった、ギャラリープラザに行こう。
雨予報でそれなりの装備で行ってたので雨は問題なかったのだが、思ったよりも寒く体が冷えていたので、テント下のわずかなスペースで豚汁を食べることに。あったかくてうまかったです(笑)
そして雨が小降りになり、残り15番ホール以降のコース整備(バンカー水抜き整備やフェアウェイの水をちらし)も終え2時間程度の中断後の13時30分には競技再開となりました。14時30分前には競技終了。安田祐香プロの優勝が決まりました。
いや~、天気予報正確ですね(笑)
予報でも昼前11時前後ぐらいが10㎜/h以上の雨予報だったので、運営側も想定内だったとは思います。ただ天気予報では午後から雨が小降りになるので、朝の時点では、『午後スタートになるのでは?』と思っていました。なにせ中止にした2日目よりも悪天候予報だったので。
ただし、運営側に立って考えたらどうだろうか?いろいろな事情があったのでしょう。
選手の試合後の予定やテレビ局(スポンサー)の中継時間、来賓の対応、会場の撤収、ボランティア、ギャラリーなどなど。そして何より、競技成立には27ホールプレーが条件らしく(休憩中のテント下で、隣のおじさんが教えてくれた情報)、賞金やポイントランキング(リランキング)などにも影響を及ぼす可能性もある。総合して出した答えが、中断してでも、ほぼ時間通りに進行させるさせる事だったのかな?と推察しています。
ちなみに中断後のプレーは・・・・
予報通り天候が回復し、傘を差さずに観戦できるほど回復。帰りの車では晴れ間も見えました。表彰式の時間帯が一番天気がよかったかも。プレーを早く終えた選手はおそらく午前中の内にゴルフ場をあとにしたでしょうし、遅いスタートの選手でもほぼ予定通りにゴルフ場をあとにし、次の準備に向けて出発したことでしょう。なにせ、次の週は日本女子オープンというメジャー大会ですから。
今回改めて感じたのは、こんな悪天候でもゴルフトーナメントやるんだな~ってことです。ただ、二日目の天気では中止したことから、『トーナメント成立させるために』という条件がついたからこその強硬開催という感じもしました。
女子プロの表情もプレー中は真剣ではあるものの、ホールアウト後の選手からは時折笑顔が見える。『こんな雨でもやたんだね~』『こんな天気のゴルフはじめて~』という表情にも見えます。イヤというよりは、楽しんでいる(あくまで個人の推察です)
そんな悪条件でも、安田祐香選手のショットは集中力を維持しキレッキレでしたね。ピンに絡みまくり、パットもズバズバ入れてました。素晴らしいプレーでした。
そして、最終日観戦に訪れたギャラリーは4,282名。途中の中断でおそらく3000人ぐらいは帰ったかと思いますが、安田選手優勝の瞬間もたくさんのギャラリーがグリーン周辺にのこっていました。大荒れの天候でしたが、記憶に残るトーナメントとなったのではないでしょうか?
そんな熱いギャラリーが多く観戦にくるミヤギテレビ杯ダンロップ女子オープントーナメント。主催権の問題等、雑誌などの記事でもよく見かけますが、これからも東北唯一の女子ゴルフレギュラーツアーとして開催継続を、一人のゴルフファンとして願っています。
PGM(パシフィックゴルフマネージメント)は、2024年10月1日からキャンセル料の規定を変更すると、各ゴルフ場から告知されている。PGMは北東北(青森・秋田・岩手)にゴルフ場を保有していませんが、宮城県には6コース保有していて、その中でよく知られているのは『利府ゴルフ倶楽部』。毎年9月にミヤギテレビ杯ダンロップレディースゴルフトーナメントが開催されるコースでしょう。
その利府ゴルフ倶楽部の10月1日以降のキャンセル料は以下の通り
○ただし、ゴルフ場がクローズした場合、キャンセル料は発生しません。
○無連絡キャンセルの場合は、全日予約時料金の100%×人数分を申し受けます。
○キャンセル料は予約代表者様に対しSMS等を通じて予約組数分をご請求いたします。
○キャンセル料発生タイミング以降の日程変更や組数減は、免責事由になりません。
○GWとお盆は土日祝扱い
■利府ゴルフ倶楽部『キャンセル料の変更についてのお知らせ』(2024年6月25日)
だいぶしっかりとキャンセル料の徴収を行うようだ。他の宮城県にあるPGMゴルフ場も似たようなキャンセル料だが、平日やオフシーズンの扱い方やメンバーへの対応が多少異なっている。(詳細は各ゴルフ場のWebページを確認ください)
今までもキャンセル料規定はあったとは思うが、徴収するのはハードルが高かった。キャンセル料を嫌がって予約が減る心配もあるし、なによりビジターからの徴収の手間が大変。キャンセル料金よりも手間代が高くなりかねないからだ。
私もゴルフ場勤務時代、キャンセル料の徴収をしたことがある。ゴルフ場主催の特別な準備をするコンペで、キャンセル料(参加費分のみ)も事前に告知していましたが、お客様都合によりキャンセル(無断とかではなかったんですが)。コンペ後お客様に連絡し、ご意見も頂戴し、後日参加賞などもお届けしました。しかし、その方は二度と参加することはありませんでした。15年前の話ですが、今でも覚えています。お客様はどうしても、他と比べてしまうので、他がキャンセル料をとらないのにどうして?となる。
今回それでも実行すると決断させたのは、許容範囲を越えたキャンセルの現状を見過ごすことはできなかったのだろう。また、SMSを通じた請求により、キャンセル料の徴収を効率的に実施でき、現場への負担がないと判断したからなのかもしれない。(この辺は勝手な想像です)
ただ、やはり今後の予約への影響は心配でしょう。これをしっかり対応してキャンセル料徴収の流れを作れるのか?注目していきたいと思います。
ゴルフ大好きの私ではありますが、海外男子ゴルフ競技のテレビ放送はあまり好んでみていない。理由は、松山選手が出場していると、偏った放送内容になり途中でイライラしてくるからです。今回のパリオリンピックも同じかな?と思い予選はスルーして、1日ぐらいは見ておこうと最終日のみをTV観戦。期待していなかったんですが・・・・めっちゃ面白かった!
接戦で最後までいい勝負だったのも面白くしてくれたんだとおもうが、映像がいつもと違うような気が・・・。
考えてみると、松山選手偏重放送ではなかった。松山選手も優勝争いしているから当然映るんだけど、偏っているわけではない。オリンピックだから国際放送を使用しているおかげ?なのだろうか。とても良いバランスで上位陣が放送されている。
もう一つは、メダル争い圏内の選手限定で放送されていること。メダル争いなので優勝から3位までなので、上位の5〜8選手しか放送されてこない。そのため、注目が他に逸れることなくメダル争いを楽しめた。全英オープン優勝、そして前回のオリンピック金メダリストのザンダーシャウフェレであっても、優勝争いから脱落すると、全く放送されない。
猛烈に追い上げ銅メダル圏内に入ってきた地元フランス代表のビクトル・ペレスのバック9。ギャラリーの盛り上がりも最高でしたね。
選手が限定されているから、1・2・3打目・・・と、その選手の状況をしっかり把握できるので感情も入りやすい。これを外したら・・・とか、これを入れたら・・・とギャラリーと同じ目線で見ることができた。打つタイミングを微妙にずらして放送しているのだろうが、それを意識させないぐらい滑らかな放送だったので、面白くそしてゴルフ競技の順位争いを楽しめる放送だった。
日本の通常放送でも、こんな感じで放送してほしいと、切に願います。
そして、最後の表彰式のシェフラーの涙。これを見て私の涙腺も崩壊。
普段大金を稼ぎトッププロたちが、賞金がない試合、オリンピックで流す涙の意味。その思いは、なんだろうか?
最近はLIVゴルフの台頭で、賞金総額がどんどん上がっているプロゴルフトーナメント。それによる選手のモチベーションは上がるのだろうが、ギャラリーを感動・熱狂させる原動力は、賞金以外にあるのかもしれない。栄誉のためなのか?家族のためなのか?国のためなのか?わからないが、そんな選手の思いを感じさせるオリンピックのゴルフ競技だったと思う。
感動した。ありがとう!
※サムネイル画像は、ゴルフナショナルのトップページ画像からです
6月下旬、日本スポーツ協会が夏に開催する全国スポーツ少年団軟式野球交流大会において、朝夕2部制での試合実施や、「暑さ指数(WBGT)」が31以上になった場合は試合を開始しないなどの暑熱対策を発表した。昨今の熱中症事故の多発を受けた対策である。
ところで、判断基準となっている「暑さ指数」とは?
①湿度②周辺の熱環境③気温から算出した指標であり、熱中症を予防することを目的としている。気温が高い低いだけで、熱中症リスクは判断できない。例えば、気温が同じで湿度が高い場合は低い場合と比較して指数が高くなり、熱中症リスクが高いと判断される。
日本スポーツ協会の熱中症予防運動指針(下図参照)によれば、暑さ指数が28以上~31未満で「厳重警戒」(激しい運動は中止)。31以上で「運動は原則中止」とある。
また『熱中症警戒アラート』は予想値が33以上の場合に発表。予想値が35以上になるともう1段上の『熱中症特別警戒アラート』が発表され危険性を喚起する。ゴルフは激しい運動ではないものの、長時間屋外にいるのでリスクもある。ただ、日影を利用すればゴルフ場には涼しい場所も多い。判断が難しい。
昨年ゴルフ場での熱中症による搬送や死亡事故が話題になった。とくに関東ゴルフ連盟月例会において、競技中に熱中症にて1名が亡くなられた事故は、競技運営の在り方や、真夏開催の是非など、考えさせられるキッカケとなった。そして、関東ゴルフ連盟は今年の2月に、また日本ゴルフ場経営者協会は6月にそれぞれ、運営・行動・対策に関するガイドラインを示している。これらを踏まえて、夏を前に暑さ指数を基準とした自分のプレー指針を考えても良いかもしれない。私だったら・・・ゴルフ前日の予報でアラートが発表(33以上)されたらまず注意・・・かな?(あくまで個人の感想です)
先日、安価な「暑さ指数 計測器」を購入した。ゴルフ場の色々な場所で暑さ指数を測定するという目的もあるが、イベントなどで測定し、お知らせできたら有効利用できるんじゃないか?とも考えている。
しかし、いくら情報収集したり暑さ対策グッズを揃えたとしても、体調管理が悪かったらどうしようもない。仕事で疲れていないか?睡眠時間は取れているか?前日お酒を飲み過ぎていないか?暑い夏はもう間近。プレー当日は自分自身の体調と相談し、正確な情報収集・判断をして、熱中症から自分自身の命を守りましょう。
※このブログでは気温との混同を避けるため、暑さ指数(WBFT)について単位の摂氏度(℃)を省略しています
2024年5月5日のゴールデンウィークに、ゴルフなび主催のサークル『キーガル会』の特別イベントとして『二刀流チャレンジ』を開催した。その名の通り、クラブ2本だけでラウンドしスコアを競うイベントで、以前から1度やってみたいと思っていた企画。こんな『異質』な企画に、変わり者のゴルファーが8名集まり(私を含め)、2組にて開催することができました。
場所は花巻広域公園内にある9ホールのゴルフ場、岩手県民ゴルフ場。
https://iwate-sposhin.jp/golf/
ほどよくアップダウンがある本格派コースであり、クラブ2本なので歩きプレー向きの企画なので(私は歩いてプレーするのが好き)、『開催場所にはぴったり』と思い、ゴルフなび2024春号に掲載いただいたのをきっかけに、開催することとなりました。
プレー料金もリーズナブル。特に高校生以下は激安設定。
ルールは・・・
好きなクラブ1本をスタート前に選択し、そのクラブとパターのみ(計2本)で9ホールをラウンド。ストロークプレー。サークル内HDCPを使用したHDCP戦にて競う。
JGA規則およびゴルフ場ローカルルールの他、このコンペのプライベートルールとして、バンカー内の救済を一つだけ追加。
・バンカーに入った場合、2打加えてピンに近づかないジェネラルエリアにドロップできる
なぜこんな企画をやりたかったのか?
色々理由はありますが、単純に『クラブは14本も使えるけど、2本で回ったらどうなるの?』という興味?、いや実験ですね(笑)。そしてプレー終了後、参加のみなさんと話をしていると、色々な発見があったようです。
選択したクラブは?
8人中6人は8番アイアン。1人が7番(私)。もう一人が6番アイアン。やはり、アプローチにも使え、距離もそこそこ出せるミドルアイアンからショートアイアンの選択になったようです。
終了後の会話から・・・
・面白かった
・クラブ選択の迷いがない。あとはどう打つかだけなので変に悩まずに済む。
・イベント後ドライバーを使って回ったけど、大してかわらん
・バンカーは2回あれば、SWではなくても何とかなるもんだな
など
また、こんな弊害も・・・
・距離を出したいと思い、アイアンでもマンぶり。無理しちゃう
私も、ロングホールで距離を出そうとフックボールを打ち、OB(涙)。やはりゴルファーは飛ばしたいという欲はなかなか捨てられないものらしい(笑)
私個人としては、コース戦略を色々考えることがものすごく面白かったですね。
50Yのショートホール。グリーン手前には大きなバンカーがあり、花道は無い。7番アイアンでどう攻めるか?
また450Yのロングホール。練習では8番アイアン1本で回っていたんですが、このホールを見越して7番アイアンの選択にかえる(7番ならパーオンが狙える)など、プレー前に戦略を考えることも面白い。
私が選択したクラブが7番アイアンだったので、中途半端な距離の場合グリーンにキャリーで落とすとグリーン上には止められない。そこで花道を使ってどうやって乗せるか?また、どこに外してアプローチ(ランニングアプローチ)で寄せていくかなど、常に周りを意識し、先のショットを考えながらプレーする。考えすぎもいけないんでしょうが、作戦会議好きな私としてはコースマネジメントの面白さを感じるイベントとなった。
色々な気づきやコースマネジメントの大切さを知ることができ、皆さん楽しんでもらったようですが、この日は暑さが半端なく(5月なのに最高気温が30度)、まだ暑さにも慣れていない時期&歩きプレーで結構疲れましたね(笑)。私も心地よい疲れ・・・のつもりでしたが、最終ホール手前で足がつる(汗)。運動不足気味の体は正直でした。
次回はの問いかけに・・・少し間を開けて開催しようということに。
やはりゴルフには飛距離を稼ぐドライバーショットの快感が必要で、『異質』企画は時々開催がいいのかな(笑)
ただ、頻繁にゴルフをする方や私のような歩きプレー好きの方で、手引きカートも持ち歩きたくない人などは、クラブ2本を持って、歩いてプレーもたまにはオススメです。散歩しているようで、これから暑い時期の早朝プレーなどには良いプレースタイル(2本&歩き)かもしれませんよ。また、岩手県民ゴルフ場は高校生以下は1,000円以下でプレーできるので、お子さんを連れて、クラブ2~3本でプレーするスタイルもオススメです。
2024年3月8日~10日にパシフィコ横浜で開催されている「ジャパンゴルフフェア」に行ってきました。毎年行くことを悩むんですが、今年は日程も問題なしで、しかもJR東日本平日1日乗り放題(キュンパス)というお得プランがあったため、行ってみることに。
展示会風ではあるものの、最近はゴルファーのためのお祭り的なイベントになっています。ゴルフのクラブメーカーから、小物メーカー、練習器具、練習場関連、アパレル関係など、さまざま会社が出店をしているので、じっくり回っているととても面白いイベントです。
その中で、私が気になった商品・会社をご紹介
ボタン屋さんが作るマーカー(左)日東ボタンがボタンの素材を生かしてゴルフ用のマーカーを作っているそうです。
通常の金属製品などよりも軽めなので、風で大丈夫かな?とちょっと心配にはなりますが、質感が違うので、カッコよかったですね。
ボアタイプにつけるマーカー。足元にマーカーを取り付けるので、グリーン上にマークする時に、いちいちポケットを探す必要もないので便利。
マーカーのデザインも画像データなどを提供すれば、+500円程度でオリジナル品も作成できるそうです。
「私はボアタイプのシューズじゃないんで・・・」と言うと、ひもタイプ用も間もなく発売する予定ですとのこと。
ボアタイプが全盛の為、記念品等にもいいかもしれませんね。
プロの試合などでも見かける、電動で動くゴルフカート。
近年は乗用カートが主流なので要望は少ないんでしょうけど、歩き好きな私としては、このようなカートを使って歩きプレーができないものかと(運動不足ぎみなので、ゴルフの時はできるだけ歩くようにしています)
河川敷コースなどや、インターバルが少な目で、アップダウンの少ないコースさんなら是非導入してほしい製品です。
お値段は色々あるようですが、展示されていたのは約20万円
その他にも
・マスダゴルフのアイアンがカッコよかった
・キヤノンが未発売のレーザー測定器を展示
・ROSSASENでミニタオルもらいました
・DUNLOPブースでガチャガチャ(500円/回)
・R2G 150gのレーザー距離計 (110gもあった) CaddyTalkの方が軽いかな?
・【番外】ランドマークタワーにあるPING FITTING STUDIOでパターフィッティングしてもらいました。
などなど。楽しめる企画が色々あります。
その他にプロゴルファーなども来場して、各ブースなどでトークショーなども行われましたが、私がこの人だけは・・・と立ち寄ったのが日本シャフトの「カリーウェブプロ」のトークショー。メジャー7勝、LPGA41勝のレジェンドです。
私が感心したのは約30分のトークショーでの立ち姿。ゆらゆら揺れるわけではなく、目力があり、ゆっくりと落ち着いた口調からは貫禄?オーラというものを強く感じました。世界で活躍した選手というのはこういうものなのか。
帰り道、みなとみらいのショーウィンドウに映る猫背気味な私。寒さの影響もあるとはいへ、ウェブ先生に見習って、背筋をキチンと伸ばし、きれいな姿勢で歩こう!と、今だけは心に誓いました(笑)
2012年創刊したフリーペーパー「ゴルフなび」。今更ですが・・・、昨年商標登録しました。『広告業、印刷物の小売又は卸売の業務において行われる顧客に対する便益の提供』に該当するものに関しての商標登録となります。
今だと、フリーペーパー「ゴルフなび」、「ゴルフなび」ヤーデージブックなどが対象になります。
夏に登録できていたんですが、2023年秋号に間に合わず・・・汗。結果、2024年ゴルフなび春号から、Rマークを追加することにしました。
しかし、特許庁のQ&Aなどに記載されていますがRマークは日本の商標法に基づく表記ではありません。日本では本来『登録商標第6729101号』と表記することが推奨されていますが、文字が長く、ロゴの横に付け加えてまでアピールしたいわけでもないので、慣習的に使用されているRマークを追加することにしました。
今後はデザイン性等も考慮し、表記を取る場合もあります。
まずは『ゴルフなび』12年目(2023年夏)にして商標登録しました!というご報告でした。
無人航空機操縦士とはドローン操縦者の国家資格になります。2022年12月5日から「無人航空機の国家資格制度(無人航空機操縦者技能証明書等)」が始まったんですが、その資格の内、「二等無人航空機操縦士」に合格することができました。
ゴルフなびでは、ゴルフ場のヤーデージブックの制作・販売をしています。ヤーデージブックとは、ゴルファーがプレーする際のガイドブック的な役割をするもので、主にゴルフコースの距離や高低差などが記載されているものです。
その制作をする際に、初めにゴルフ場を計測するのですが、そこで使用しているのが無人航空機(ドローン)による写真測量。飛行しながら写真をバシバシ撮影し、その写真(デジタル画像)をPCソフトを使って、距離精度の高い3次元モデルにします。それによりPC内にて測定が可能となり、必要な個所を選んで計測していきます。ということで、ヤーデージブック制作には欠かせないアイテムの一つにドローンがあります。
「ドローンって資格が必要なんでしょ?」とよく聞かれますが、今のところ(2024年2月現在)、資格が無くてもドローンを飛行させることは可能です。(場所や飛行のさせ方によっては許可申請が必要な場合もありますが、資格がなくても申請はできます)さらに言うと、資格を取得したとしても、メリットがほとんどありません(笑)。
ではなんで取得?
ドローンは2016年から操縦(約8年)していて慣れているとはいえ、なにか証明できるものがあったほうが、ゴルフ場さん(依頼や飛行許可をする立場の皆様)からも安心して任せてもらえるかなと思い、取得することにしたんです。
その資格試験なんですが・・・、やはり緊張するもので、54歳のオヤジ(私)も声を震わせビビりながら受験しました(笑)
この資格を取得する方法は、現在大きく二通り。自動車免許と一緒のイメージなんですが、①教習所に通って取得するか、②一発試験を受けるかです。教習所は近隣にもあるので通いやすいですが、ある程度講習時間もかかりますし、お金がかかる。一発試験はその名の通り1日試験ですが、近隣では実施されていなかったので、今回は福島県まで遠征して受けてきました。遠方での受験でしたが、日帰りで行けますし、コスト負担は大分少なく済みます。
ただ、この一発試験。色々準備はしていったものの、なかなかハードルが高かった。
その理由は
① 操縦する機体が使い慣れたものではない。(初めて操作する機種でした)
② 試験会場の状況・環境が初めてであること。
①に関しては、Phantom4シリーズしか所持していなかったので、正直試験機を見た時はビビりました。ただ今の時代便利なもので、事前にその可能性も想定し(自分自身をほめたい)、YouTubeでプロポの画面を見たり、実際にアプリをダウンロードして、いじったりと試験2日前ぐらいに直前対策(笑)。結果、何とか・・・大丈夫?でした。
一番の難敵は②試験環境。特に視界の悪さはしんどかった。
体育館内で実施されたんですが、暗幕を張っていて室内灯だけで試験。54歳の老眼が入った視力だと見にくい。しかも機体は真っ黒のMavic(汗)。Phantomよりも灯火も見えにくいんじゃないかな?。はじめてつける保護用ゴーグルもズレてきて距離感が全くつかめず、機体が背景と時々同化(汗)。この環境であることは、試験の直前にならないとわからない。普段は屋外飛行なのでここまで見えないことはないのでそうとう焦りました。
と、色々あったものの、結果無事合格なので一安心。
最初でも書きましたが、現時点でこの資格を持っていても何のメリットもなく、民間資格同様に「一定の技能があります」という証明書でしかありません。これが無ければ飛行出来ないわけでもありません。
ただし、今後民間資格がなくなり国家資格に統合されたり、機体認証されたドローンが出てきたときに、色々とメリットが生まれる(制約を回避できる)可能性も考えられます。
なにより、この冬は「ゴルフなび冬号」の発行をお休みし時間に少し余裕ができたので、その時間を活用し、ゴルフ場でドローンを飛行する際に、安心してお任せいただけるようにと取得した次第です。2024年も春から、「戦略好きのゴルファー(私と同類)」の為に、ヤーデージブック制作していきます!