ミヤギテレビ杯女子プロトーナメント観戦の参考に

2018年9月21日~23日。今年もミヤギテレビ杯ダンロップ女子オープンゴルフトーナメントが宮城県の利府ゴルフ倶楽部にて開催される。毎年観戦に行っているこの大会ですが、今年初めていくという方のために、昨年までの私が観戦した情報をまとめてみました。変更している内容もあるかもしれないので、最終情報は事務局またはゴルフ場へ直接問い合わせてみてくださいね。

ミヤギテレビ杯ダンロップ女子オープンの公式サイト
http://www.mmt-dunlopladiesopen.jp/

1.アクセス

2017年、チケット購入時についてくるチラシの裏面。ゴルフ場に車は駐車できないので、ギャラリー駐車場(グランディ21)からシャトルバスを利用するのが一般的。仙台の方は電車で利府駅まできて、そこからシャトルバス利用。

グランディ21は宮城県総合運動公園のことで、大きなスタジアムや体育館、プールやテニスコートなどがあり、週末は様々なイベントや大会が開催。駐車場は広大なので、誘導員の指示にしたがって駐車。ギャラリーバスの降り口も複数になるので、駐車した場所を忘れないように注意。

2.コースレイアウト

昨年観戦時にもらったパンフレットの地図。これを見ながら、行きたい場所だったりイベントを探して移動していきます。人気なのはテレビ中継が始まる15番ショート~18番。女性トイレなどは混みあうこともあるので、場所はしっかりチェック。それと芝生の上にそのまま座ってもいいけど、敷物や畳みチェアをもっていくと便利。昨年まではチェアをもっていくと特別観戦エリアに入れるので、大きなチェアで優雅に観戦している人もいましたね。

3.観戦ルート

2016年の最終日と、2017年2日目のスタート表。当日入場時に渡されますが、観戦プランを立てるなら、前日にホームページなどで入手しておくことが必須。

1日目・2日目はトップ7時20分、最終組9時53分。

最終日はトップ7時30分、最終組9時10分。

【練習場】

観戦したい選手がいるなら、この時間に合わせてゴルフ場に向かいますが、私は練習から見たい派なので早めに行きました。選手によって違いますが、1時間~1時間30分前には練習場にやってきます。練習場は結構人気なので、人垣が多くて5重ぐらいできます。ちょっと後ろの丘の上から見ることもできますが、斜面にずーっと立ちっぱなしは結構疲れる(汗)、しかも遠い。良いポジションを狙うなら、朝一番から場所取りするか、前の人がいなくなるラッキーを狙うか。

【スタートホール】

大会の雰囲気を存分に味わいたいならスタートホール(1番ホールのティーショット)。選手がアナウンス紹介され1人づつスタートしていく雰囲気は、トーナメント独特の緊張感を味わえます。しかも、クラブハウスから一番近い。場所取りは熾烈でので頑張りましょう。

【人気のホール】

利府ゴルフ倶楽部で人気なのは、テレビ中継が入るNO15~18。15番のショートホールは手前に大きな池が口をあけて待ち構え、最終日は左奥のお椀形状の頂上に。すこしでも左にずれると池まで転がり落ちるというリスキーな所にカップが切られるので、過去に数々のドラマが生まれている。

【観戦場所おすすめ要件】

やはり、プロのドライバーショットは見たいので、スタートホールを数組観戦。そしてトーナメントで一番盛り上がるのはグリーン周り。ギャラリーが多ければ、歓声も大きく盛り上がるので鳥肌が立ちます。それに加えトイレの位置なども気にしながら場所選びをすると良いでしょう。ローピングの位置によっては、選手に近い所で観戦できるので、コース内を歩きながらそういう場所を見つけられれば、GOOD。

4.持ち物や服装

【服装】 動きやすい恰好がいいですね。ゴルフをしている人なら、分かると思いますが、意外とアップダウンもあって距離も結構歩きます。歩きやすい恰好・動きやすい恰好で行きましょう。

【暑さ対策・雨対策】 カッパや傘、帽子や日焼け止めなど。

【敷物・椅子】これがあるとグッと観戦が楽になります。私は小さくたためる椅子を使っていますが、長時間観戦はちょっと疲れる。少し大きめの物でもいいかな?と最近思いだしています。

【おやつ・ドリンク】 クラブハウスは使用できないので、中での食事はできませんが、ギャラリープラザといって屋台みたいなのが数店舗でます。ドリンクも売っています。私は、小腹がすいたとき用に飴やらチョコとペットボトルのドリンクを持参でいきました。失敗したおやつは煎餅。バリバリ音を立てると目立つので、音がしないように煎餅を食べるのは至難の技でした(笑)袋から出すときに、バリバリ音を立てるのも気を付けましょう。プレー中でなければ問題ありませんが、なぜかプレー中に食べたくなる。

【双眼鏡】 あると便利。グリーン周りでこれからショットする選手を確認したら、スコアボードを確認したりと意外と便利。

【サインをもらうグッズ】 白い帽子やポロシャツなど。当日購入しても良いですが、お気に入りの物があれば事前に購入し、身に着けていけば荷物削減。サインペンも持っていけば更に安心。

 

一昨年は最終日を観戦にいきましたが、トップスタートが7時30分で、ゴルフ場のゲートオープンは7時。ギャラリーバスは6時45分始発。いろいろ聞いていくとギャラリーバスの始発は混雑するということで、朝5時30分にグランディ21に行き、前から5番目をゲット。始発が出るころには300人ぐらいはいたと思います。良い場所を狙うなら、朝いちがおすすめです。

2017年は畑岡奈紗選手の優勝で幕を閉じたこの大会。今年はだれが勝つのか?韓国勢か?それとも黄金世代の若手選手か?復活組か?熱戦を期待します。

 

ゴルフなびWebショップでは前売り入場券を販売中
https://age-sht.net/shop/products/detail/27

購入の際は発送日数もあるので、お早めにご注文ください。

今年も利府GCバスツアー 行ってきました

2018年もゴルフなび夏のバスツアーとして、宮城県の利府ゴルフ倶楽部へ行ってきました。ここは毎年ミヤギテレビ杯ダンロップ女子オープントーナメントが開催されているコースで、8月22日と29日の2回、バスツアーを企画。毎年のことですが、コースコンディションが良く気持ちよくプレーさせてもらいました。

22日は暑すぎるぐらいの良い天気!

29日は雨の中のプレーとなりました。

8番ホールグリーン奥のラフ。深い(^^;)。でも楽しい。

 

 

 

 

 

 

このゴルフ場には毎年来ているのですが、今年はいろいろと変わっているところが・・・

利府GCはPGMグループ(全国で130コースぐらい保有のグループ)のなかでも、最高ランクのゴルフ場になったらしく、いろいろと施設がグレードアップ。乗用カートにGPSなびが搭載。

テクノクラフト製のGPSなびで、フリーペーパー「ゴルフなび」にも掲載している十和田国際CC,八戸CC、羽後CCでも採用されている最新モデル。

ピンまでの残りヤードもわかるのだが、タッチパネル式で、確認したいところまでの距離もわかるので、刻むか?狙うか?悩むときなどにも利用できて便利。

さらにスコア入力機能もついていて、コンペなどでは別の組のスコア状況もわかるので、プレーの途中でもライバル心メラメラ。スコアカードへの入力が不要なのは便利ですが、私のようにパット数をカウントしたり、プレー途中に自分のスコアをすぐに確認したい人にとっては不自由な所もあるので、そんな方は今まで通りスコアカード入力も同時に行うことをおすすめします。

 

レストランもグレードアップ。金額もアップ(^^;)

そんな、いろいろな変更が加えられた利府ゴルフ倶楽部ですが、私が一番印象に残った変更点はお風呂のタオルがフカフカになったことです。チョー気持ちいい!

折れない心を持つには?

初めてラウンドする方に、私はいつも「折れない心を持ってきてください」と伝えています。

ゴルフのラウンド中はショットが思い通りにできなかったり、進行を気にするため走ったりして、すこしつらい思いをすることがあるからです。そうならないため、少しづつゴルフのプレースピードに慣れてもらおうという企画が『気軽にゴルフ体験』なんですが、それでも初ラウンドの時は挫けて心が折れそうになるここともあるので、そう話をしています。

先日のイベントでもそんな話をした時、参加者から「心が折れないためには、どうしたらいいでしょうね?」と聞かれて、良い回答が思い浮かばず「やっぱ、気合じゃないですか!」とひと昔前の体育会系のノリで回答。みんなあきれて笑っていましたが、私は半分冗談で半分本気の所もありました。そんなうまい方法は無いとその時は思ったので。

でも、あとでもう少し良いアドバイスはなかったかな・・・と考えていた時、以前、メンタルトレーナーのお話を聞く機会があり、ついでにその方のラジオ出演時の音源を頂戴したことを思い出した。あるかな~と探したら・・・ありました(自分、すごい!)

15年前でしたね(汗)

当時福島大学の教授でトップアスリートのメンタルコーチもしていた白石教授。15年前なのでこの分野もいろいろ進化していると思うが、すごく心に響いたことを覚えていたのでをもう一度聞いてみることにした。そしたら、その中に「折れない心を持つ」ヒントがありました。

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「前後際断」(沢庵禅師の言葉)

終わったことは良くても悪くても取り返しがつかないし、これからどうなるかわからないことをあれこれ心配することも意味がないこと。前も後ろも断ち切って、今に集中しなさい。

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という意味で、沢庵禅師の言葉を紹介していました。

ゴルフに例えると、良いショットもミスショットも忘れ、また、ミスすんじゃないかとか?池に入れるんじゃないか?など、どうなるかわからないことをあれこれ考えることなく、今打つショットに集中すること。これが心が折れず18ホールプレーする方法ではないか・・・と。

科学的な解決策ではないんだが、気持ちを切り替える言葉としてはとても良いと思う。

その他CDの中には、感情をコントロールする方法や、集中力を増す方法などが録音されており、久々にメンタルトレーニングのすごさを再認識。トップアスリートはメンタルトレーニングをしていると聞くが、アマチュアゴルファーにも十分応用できそう。CD内容は、またの機会にご紹介します。

トラック1台分のボールって何個?


ゴルフなびでは『気軽にゴルフ体験』という、ゴルフ未経験者・初級者をサポートするイベントを実施していて、その中で私の方からイベントの趣旨など簡単な説明をする時間を設けている。

 

 

 

 

その説明の中で、ゴルフ上級者が初心者への指導のあるあるで、

・1年ぐらい練習してコースに出ろ!

・トラック1台分のボールを打ってからコースへ出ろ!

と言われると説明していますが、ある時『トラック1台分のボールって、何球ですか?』と質問が。

『たくさん打て!っていう例えですね。数は私も知らないんです』なんて言っていたら、参加者の一人が『実際は何球なんだ?』『どれぐらいの日数でその数を打てるんだ?』気になったらしく、なんと!計算して連絡をくれました。(すばらしい!)

【計算の条件】

・雫石ゴルフガーデンさんのカゴ満杯で200球

・軽トラックにて算出(積載量は寸法から算出)

 

 

これで計算すると

軽トラック1台分とは『11,759球』

1回の練習で200球打つと『58.5日』

週1回練習に行く人は、だいたい1年ぐらいは練習する必要があるという計算。

 

でも、ここで疑問が。

確かに練習場で使われるのは軽トラックぐらいの大きさだろうが、単純に『トラック』といった場合は、ダンプカーだったんじゃないのか?

 

そんな疑問を、計算してくれた人に返信をしたら、速攻でダンプカーの計算もしてくれました。

いわゆる『10tトラック』の仕様書を使って計算。以前に別件で使用した仕様書らしいのですが、現在のダンプカーも大体似た仕様のようです。

軽トラの計算をダンプカーのサイズに当てはめてみると

ダンプカー1台分とは『84,519球』

1回の練習で200球打つと『422.5日』

となり、週1回練習する人は8年間。毎日200球打つ人でも1年3ヶ月程度かかるという計算です。

さすがにこれではゴルフが嫌いになりそうですので、上級者の方。こんなことは言わずに、どんどんコースに連れて行ってゴルフの楽しさを伝えてあげてくださいね。

『気軽にゴルフ体験』は、未経験者でも初心者でも、ゴルフ場を利用することでゴルフの楽しさを知ってもらいながら、ラウンドスキルを身に着けてもらうイベントです。イベントの詳細はこちらから

気軽にゴルフ体験2018

 

 

 

 

ヤーデージブック販売開始-岩手ゴルフ倶楽部-

本日(4/30)から、岩手ゴルフ倶楽部のヤーデージブックが販売スタートする。1冊810円(税込み)。ヤーデージブックというと、どうしてもプロが使用するものと思い敬遠しがちだが、本製品はアベレージゴルファー用に作っているので、まずは手に取ってみていただけら幸いです。

 

この製品を作ろうと思ったのは、ゴルフトーナメントで、プロたちが後ろのポケットから「さっ!」と取り出してコース戦略を練っている姿がかっこよく、『あれやってみたい』と思ったから。私と同じ戦略好きの方は、ホームページなどからイラストをダウンロードし、また今ではGoogleMapなどでも距離測定ができるため、自作のヤーデージブックを作成した人もいるのではないだろうか?それだけ、あのカッコいい姿はゴルファーのあこがれだ。(そう思うのは、私だけでか?)

また、最近はGPSなどを搭載した小型端末も数多くでていて便利になったが、一面で全コース内容を見れて、しかもポケットに入れてもそれほど気にならないという紙ならではの良さはやはり捨てがたい。ということで、時代に逆行しながらも制作。

この製品の最大の特徴は二つの高低差の表記。一つ目はホール全体の高低差をしっかりと記載した。打ち上げ、打ち下ろしがわかるので残り距離だけではなく、高低差を考慮した番手選びができる。

 

 

 

 

 

二つめは、グリーンのアンジュレーションの表記。高低差を色のグラデーションにて表現。また、グリッド表示することで高い位置、低い位置を明確にすることでグリーンの狙う時のボールの落とし場所をどこにするか?その戦略を立てることができる。

 

コース全体の残り距離などは、スペースが限られるためできるだけ少なくしている為、上級者やより細かく知りたい人にとっては物足りないとおもうが、そんな方は是非自分で測定し書き込むことで、自分オリジナルのヤーデージブックにしてほしい。

 

 

 

この製品はできるだけ安価に抑えるため、少し犠牲にしたものがある。それは表記の距離精度である。距離測定にはドローンの写真測量を使用した。この技術は現在土木現場等に使用されていて、精度は数センチほどという高精度な方法でもある。しかしその精度アップをするためには、追加作業量や使用する機材が増え、製品単価に跳ね返り高価なものとなってしまうため、今回はそこまでの精度追求はしない方法にて測定した。

ただし、今回は初製品。実際に制作した後、ニコンのレーザー測定器COOLSHOT40iにて全距離を確認した。結果は、200Y前後の距離を測定した際は最大3ヤードの差が出た。短い距離では2ヤード以内程度。したがって、この距離差を了承いただける方にご利用いただきたいと考えている。

また、ヤーデージブックを制作するにあたりコースの3Dデータが出来上がるのだが、合わせてそれも見ていただきたい。紙では表現できない起伏などもわかるので、初ラウンド前のコース戦略なでにご利用いただければ・・・

岩手ゴルフ倶楽部の詳細ページ

ゴルフ場詳細情報

 

 

ジャパンゴルフフェア2018に行ってきました

今年もタイミングが合い、ジャパンゴルフフェアに行ってきた。今年の来場者数は57,197人。昨年より1,034人増(ビジネス関係者599人増、一般168人増、報道267人増)。そして今年は、宮里藍プロ(BS)、石川遼プロ(キャロウェイ)の参加が注目され、盛り上がっているように見えるが、全体的には縮小されているようにも感じた。その差は特に大手ゴルフ用品メーカーに感じられる。キャロウェイ、PINGは気合が入っていて、その他のメーカーは展示スペースが小さくなっていたり、目立つイベントも少な目。ある関係者は、クラブの発売時期と展示会の時期がずれているため、『新商品発

表!』という意味合いが減ってしまったという声も聞いたことがある。そして以前は、各ブースで配られた大きいトートバックも今年は『CRAZY』のみ。この辺でも、各メーカーのコスト削減方針を感じてしまう。(確かに、以前は配りすぎていた感じはあるけど・・・)

ただし大手メーカーが減った分、新興ゴルフ用品企業の出店は多く、そこにも興味がある私にとっては、今回も色々面白い発見もあったのでご紹介。

★溶剤不要の両面テープ

グリップ交換時に使用する両面テープで、通常は両面テープに溶剤をつけて、一時粘着力をなくしながら装着するものだが、その溶剤の代わりに水を使用できるというもの。家の中でできなかったり(換気が必要)、溶剤を購入しなければならないなどあったがそれを解決してくれるもの。両面テープの厚さバリエーションも今後増えていくらしいので注目ですね。

 

★犬のキャディバックカバー

単純に見ていてかわいい。こんなのがあったら思わず見ちゃう。汚れたら丸洗い可といのもうれしい。目立ちたい人、犬好きな人にはいいかも。

 

 

★打った場所・打数を記録してくれるアイテム

使用クラブのグリップエンドに約7gのセンサーをはめるだけ。スマホと連動し打った場所や打数を数えてくれる。キャディバックにドン!と入れて衝撃を加えても大丈夫。各番手の飛距離等も計測してくれるので、分析好きには良いかもしれません。

 

 

 

 

★縦溝のドライバー

 

 

 

 

 

 

 

メーカーさんいわく、とにかく曲がらないそうです。2018年6月発売予定。

★motion by HOMMON ヤーデージブックカバー

あの、宮里優作プロも使用している本革使用のヤーデージブックカバー。(約4万円)

ゴルフなびでも今年からヤーデージブックを作成しますが、それにも使用できるサイズ。高級志向の方は検討。

★ファッションショー

今年はじめてファッションショーを見ました。しかも2回。実は今回ゴルフフェアの見どころが少ないと感じていて、しかも最終日はイベントは少ない(藍ちゃん・遼くんは2日目だったし)。ここは試しに見てみようか!と思って参加したら見事にハマり、午前・午後と2回もみてしまった(笑)


ちょっと、夢、感じるステージでした。

最後の記念写真。女性モデルは列ができてしまったので、男性モデルと記念撮影(笑)。ステージでボケを連発していた男性モデルたち、カッコよかったです。

 

 

 

女子プロゴルフのリランキング制度もスタート

3/1から『ダイキンオーキットレディースゴルフトーナメント』が沖縄県の琉球ゴルフ倶楽部にて開催され、2018年度の女子プロゴルフツアーが開幕。優勝は抜群の安定感でイ・ミニョン。また10位以内に5人の韓国勢が入り、今年もコリアンパワーは健在のようです。

そんな中、日経新聞に6年ぶりに3位に入った諸見里しのぶ選手の談話が紹介されていて『(第2戦のプロギア杯の出場権は)予想外のスケジュール』とのことだった。

「予想外」という言葉が気になり、諸見里選手の出場資格を調べてみる。

 

LPGAツアーへの出場には資格が必要で、LPGAのホームページを確認したら27項目もある。近年は怪我に苦しみ成績が振るわなかった諸見里選手、昨年のQTランキングも60位と、成績による出場資格では残念ながら該当していないため出場できない。今回は、ダイキン所属プロということもあり、項目27の主催者推薦選手での出場だったようだ。

2018年度 LPGAツアー出場有資格者
https://www.lpga.or.jp/top/pdf_seed/?2017

それが、今回の好成績で3位入賞。そうすると項目21に『直近試合で3位タイ以内…』という出場資格に該当し、急きょ今週のプロギア杯出場となったようだ。2009年にはメジャー2勝もした選手でも、出場するのに苦戦しているところ見ると、ツアー出場の厳しさを改めて感じる。

ただし、今年からこの出場枠の制度に大きな変化があった。「リランキング制度の導入」だ。https://www.lpga.or.jp/news/info/26735

昨年までは、シード権を逃した選手などがファイナルQT(出場資格を争う試合)で上位(30位ぐらいまでだったと何かで見た記憶があります)になると、1年間の出場がほぼ保証されていた。したがって諸見里選手のようなQT60位だと、ほぼ出場機会は回ってこなくて、主催者推薦期待のみというところだったろう。

しかし今年からは6月と9月の2回、シード権(昨年獲得賞金50位以内)選手を除くTP登録者のその時点でのランキングを確認し、上位者にそれ以降の試合出場資格を与えるというものに変わったのだ。つまり、開幕時の出場資格ランキングをリランキングし出場資格を見直すのだ。

今回、諸見里選手は3位に入り次週の出場枠を獲得したのだが、同時に6月のリランキングで上位に食い込み、後半出場機会を得るチャンスがでてきたのだ。

ちなみに、リランキング対象者の開幕戦終了後のランキングをまとめてみた。

リランキングは6月のアースモンダミンカップ終了時と、9月のミヤギテレビ杯ダンロップ女子オープン終了後に行われる。

 

女子プロゴルフといえば華やかなイメージだが、下部にあたるステップアップツアーも昨年からツアー化され熾烈な争いが繰り広げられている(賞金ランキング1位にはレギュラーツアー前半の出場権があたえられる)。そんなレギュラーツアー出場をかけ、もがいている女子プロたちの泥臭い戦いにも、注目していきたい。

GPSナビが続々導入!今後は?

2017年時点で北東北で乗用カートにGPSナビが搭載されたコースは4コース。
岩手県 ニュー軽米カントリークラブ
秋田県 男鹿ゴルフクラブ
秋田県 羽後カントリー倶楽部
青森県 みちのく国際ゴルフ倶楽部

『ゴルフなび(フリーペーパー)』(GPSなびと似て紛らわしくてすみません)にも何度も掲載されていて実際に利用したことはなくても、イメージだけは知っていることと思います。(みちのく国際GCと羽後CCの掲載画像です)

これが、今春(2018年)には4コース増えそうだ。

八戸カントリークラブ(青森)/十和田国際カントリークラブ(青森)/夏泊ゴルフリンクス(青森)/江刺カントリークラブ(岩手県)

GPSナビの機器は違うが、主要機能は大きくは変わらない。ゴルファーが使用する機能は①コースレイアウトがわかること②残り距離が確認できること③スコア入力ができること。ゴルフ場側が使用する機能は『運行管理』である。

近年、プレースタイルがセルフ化することで、GPSナビの存在は大きくなってきた。コース情報(レイアウトや残りヤード)を知るということはプレーヤーの戦略を1ランクアップさせてくれるのは間違いないし、スコア入力も最初のうちは戸惑うお客様も多いようだが、スコアの途中経過が確認できたり、スコア提出のわずらわしさが減るというのもお客様からは好評のようだ。

さらにゴルフ場側から見ると、GPSにてカートの位置管理ができることで、極端にプレーが遅い所やトラブル等を把握しやすくなる。以前はマーシャル巡回等による人海戦術での対応だったが、クラブハウスから一括管理することで人手が減らせ効率が上がる。人で不足のゴルフ業界には一石二鳥。ただし、GPSナビだけですべて解決できるわけではないため、マーシャルとの併用ではじめて効果が発揮されるのだが、それでも機器の導入で運行管理効果が出せるだろう。

しかし、高価な機器が導入されるのだから、当然プレー代への価格転嫁は避けられないだろう。過去に乗用カートがはじめてゴルフ場に導入され、プレーが楽になった代わりに、カート代としてプレー代が高くなったことを思い出す。当時、歩きプレーが好きな私は(今も好きですが)、コースに「キャディバックを担いで歩くからカート代を削ってほしい」と交渉したことがあるが、「全員一律の料金なので無理です」と断られたこともある。(クレームではありませんよ。あくまで、交渉です。)

最新機器が導入され、新しいことができるゴルフ場が近くにあり選択できる環境というのは単純にうれしいし大歓迎ですね。ただ、日本経済の流れなのか?プレー代の物価上昇も少しづつ続いている雰囲気の中、ゴルファーがどこまでついてこれるか。将来を考えたときに、ちょっと心配です。

今、気になっていることをメモ

ネットサーフィンや雑談から出てくる内容で気になっている(気に入っている?)ことをメモ。

●東京国際大学のゴルフ部

プロゴルファーの湯原信光さんが監督として就任している大学だが、ここの室内練習設備がいい。こんな練習場が近くにあったら、冬の間も、いやシーズンを通じて練習したくなる。

http://www.tiu.ac.jp/sports/golf/

 

●トップゴルフ

英国発、今はアメリカで大人気。ゴルフ打ちっぱなし施設の常識を覆す、スポーツエンターテイメント施設。

https://topgolf.com/us/

施設もすごいんだけれど、一番気になるのはICチップを埋め込んだボール。以前知人に、「ボールにGPSとか埋め込めないの?ボール探しが楽になるのに」と言われ「今の電子部品では衝撃に耐えられないから無理だろ。でも、進歩して衝撃に強く形もフレキシブルになれば可能になるがまだ先だろうな」な~んて答えていた。

でも、トップゴルフのそのボールが既に実現できているなら・・・・プレーに使用するボールにICチップやGPSを埋め込んで、様々なサービスが登場する。そんな日がくるのも近いかも。

学校のゴルフ部(部活動)

秋田の営業回りをしているときに、「秋田の高校にはゴルフ部がないんだよ・・・」という高校ゴルフ部話に。
私もその辺は詳しくないが、ゴルフ部が北東北に2校あることは知っていた。盛岡中央高校と八戸工大一高。しかし調べるてみると、どうやら4校あるらしい。(平成29年度全国高等学校ゴルフ選手権大会 東北予選出場校から)

http://tohoku-kougoren.jp/works/images/competition/17tohkdd_f_2.pdf

北東北の4校は以下の通り(個人練習している選手は他校にもいるだろうが、団体戦に出場できている高校数は4校)

・八戸工業大学第一高等学校 http://www.kodai1.ed.jp/?page_id=49

・青森県立六戸高等学校 http://www.rokunohe-h.asn.ed.jp/?page_id=52

・青森県立十和田工業高等学校 http://www.towada-th.asn.ed.jp/?page_id=83#17

・盛岡中央高等学校 http://www.chuo-hs.jp/club/2013/10/golf.html

青森に3校もあることに驚く。しかもその3校は三八上北地域に密集。各高校のホームページにクラブ紹介があり読んでみると、八戸工大一高は八戸CC(学校から約10㎞)と、十和田工業高校はみちのく国際GC(学校から4㎞)と提携して練習しているようだ。六戸高校は十和田国際CCに隣接(学校から800m、提携等は不明)。八戸工大一高は河川敷にある八戸ゴルフ倶楽部までなら約6㎞と近い。

すぐゴルフができる環境。ゴルフに触れ合うことができた環境。そんな状況がゴルフ部創設という流れになるのだろうか?

ジュニア育成というと選手強化と思いがちだが、すそ野を広げる視点からすると、まずはゴルフに触れるチャンスをつくるという活動を平行して行う必要があるのだろう。