二等無人航空機操縦士資格を取りました

無人航空機操縦士とはドローン操縦者の国家資格になります。2022年12月5日から「無人航空機の国家資格制度(無人航空機操縦者技能証明書等)」が始まったんですが、その資格の内、「二等無人航空機操縦士」に合格することができました。

ゴルフなびでは、ゴルフ場のヤーデージブックの制作・販売をしています。ヤーデージブックとは、ゴルファーがプレーする際のガイドブック的な役割をするもので、主にゴルフコースの距離や高低差などが記載されているものです。

その制作をする際に、初めにゴルフ場を計測するのですが、そこで使用しているのが無人航空機(ドローン)による写真測量。飛行しながら写真をバシバシ撮影し、その写真(デジタル画像)をPCソフトを使って、距離精度の高い3次元モデルにします。それによりPC内にて測定が可能となり、必要な個所を選んで計測していきます。ということで、ヤーデージブック制作には欠かせないアイテムの一つにドローンがあります。

「ドローンって資格が必要なんでしょ?」とよく聞かれますが、今のところ(2024年2月現在)、資格が無くてもドローンを飛行させることは可能です。(場所や飛行のさせ方によっては許可申請が必要な場合もありますが、資格がなくても申請はできます)さらに言うと、資格を取得したとしても、メリットがほとんどありません(笑)。

ではなんで取得?

ドローンは2016年から操縦(約8年)していて慣れているとはいえ、なにか証明できるものがあったほうが、ゴルフ場さん(依頼や飛行許可をする立場の皆様)からも安心して任せてもらえるかなと思い、取得することにしたんです。

その資格試験なんですが・・・、やはり緊張するもので、54歳のオヤジ(私)も声を震わせビビりながら受験しました(笑)

この資格を取得する方法は、現在大きく二通り。自動車免許と一緒のイメージなんですが、①教習所に通って取得するか、②一発試験を受けるかです。教習所は近隣にもあるので通いやすいですが、ある程度講習時間もかかりますし、お金がかかる。一発試験はその名の通り1日試験ですが、近隣では実施されていなかったので、今回は福島県まで遠征して受けてきました。遠方での受験でしたが、日帰りで行けますし、コスト負担は大分少なく済みます。

ただ、この一発試験。色々準備はしていったものの、なかなかハードルが高かった。
その理由は
① 操縦する機体が使い慣れたものではない。(初めて操作する機種でした)
② 試験会場の状況・環境が初めてであること。

①に関しては、Phantom4シリーズしか所持していなかったので、正直試験機を見た時はビビりました。ただ今の時代便利なもので、事前にその可能性も想定し(自分自身をほめたい)、YouTubeでプロポの画面を見たり、実際にアプリをダウンロードして、いじったりと試験2日前ぐらいに直前対策(笑)。結果、何とか・・・大丈夫?でした。

一番の難敵は②試験環境。特に視界の悪さはしんどかった。
体育館内で実施されたんですが、暗幕を張っていて室内灯だけで試験。54歳の老眼が入った視力だと見にくい。しかも機体は真っ黒のMavic(汗)。Phantomよりも灯火も見えにくいんじゃないかな?。はじめてつける保護用ゴーグルもズレてきて距離感が全くつかめず、機体が背景と時々同化(汗)。この環境であることは、試験の直前にならないとわからない。普段は屋外飛行なのでここまで見えないことはないのでそうとう焦りました。

と、色々あったものの、結果無事合格なので一安心。

最初でも書きましたが、現時点でこの資格を持っていても何のメリットもなく、民間資格同様に「一定の技能があります」という証明書でしかありません。これが無ければ飛行出来ないわけでもありません。

ただし、今後民間資格がなくなり国家資格に統合されたり、機体認証されたドローンが出てきたときに、色々とメリットが生まれる(制約を回避できる)可能性も考えられます。

なにより、この冬は「ゴルフなび冬号」の発行をお休みし時間に少し余裕ができたので、その時間を活用し、ゴルフ場でドローンを飛行する際に、安心してお任せいただけるようにと取得した次第です。2024年も春から、「戦略好きのゴルファー(私と同類)」の為に、ヤーデージブック制作していきます!

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