2021ヤーデージブックの使い方

2021年モデルのヤーデージブックを2021年5月1日に発売しました。八戸カントリークラブ(青森)と南部富士カントリークラブ(岩手)の2コースです。

2021年モデルは、今までのヤーデージブックから大きく変わりました。

大きく変わったポイントは、距離精度。ドローンにて測量しているのだが、今までよりも高低差の精度が上がりました。(直線距離も精度アップしていますが、以前はダブルチェック等にて距離精度を上げていました)それにより、今までよりも高低差に関する詳細図を掲載することが可能になっています。そこで、2021年モデルからは、今後競技等でも積極的に使用してもらえるような内容にしました。しかし、普通のコースガイドとは違うので、『使い方がわからない』というお声も(^^;)。そこで、制作時に想定していた見方・使い方を解説していきます。

まずは、コースレイアウト図があります。ここではコース全体を把握。特に風向きがコースにどのような影響をあたえるか?天気予報等で取得した情報と全体図を合わせて確認してみましょう。

次に、使用方法の解説したページがあります。コース毎に違う内容もあるので、ここを読み、表示内容を確認しましょう。

・グリーンまでの距離はエッジなのかセンターなのか?(コース内の標識と異なる場合もあります)
・グリーン詳細図の表示方法。
ご確認ください。

2019年からルール適用されている、ヤーデージブックのサイズ及びグリーンの縮尺等は、規定内にて制作しています。

【規定】
■サイズ:4+1/4インチ(107.95㎜)×7インチ(177.8㎜)以内
■グリーンの縮尺:5ヤード(457.2㎜)に対して3/8インチ(9.525㎜)以下⇒ 1/480以下

グリーンの勾配が色分けして表示しています。(1グリーンの南部富士カントリークラブのみ対応)

緩斜面、急斜面がわかるので、ピン位置を確認しながら、入りやすいパッティングラインを見つけ、グリーンの狙い所を見つけてください。

【勾配とは】
水平面に対する傾きの度合い。
例)水平の基準長さ100cm、垂直長さ5cmの勾配は、5%となります。

1ホールを見開きで表示。上のページがグリーン詳細図。下のページが、ホール全体図。

ホール全体図

ホール全体図は、縦横比は実際と同じ縮尺図なので、パッと見て、ホール全体のサイズ感がわかりやすくなっています。また、コース全体には等高線を重ねて表示しているので、コース全体の凸凹もイメージできます。(但し、高低表示まではしていないので、右図の断面高低差図とコースで実際に見る高さ情報とを合わせて、ご利用ください)

今回新たに、同心円での距離表示をしています。Tee①からの距離(赤文字)とグリーンエッジからの距離(黒文字)の2種類。細かいポイントよりも全体のイメージや狙い所がわかるように配慮しました。その他、ハザードや木などの詳細距離表示などと合わせ、狙い所を絞ってください。

Tee①からの距離とは、図で記したポイント、この場合はTee①のティーグランドの先端からの距離となります(測定の基準は、図をみて判断してください)。Tee①以外からのプレーで使用する場合は、四角枠で囲んだTee①と他のTeeとの差分(この場合はTee②は-32ヤード、Tee③は-58ヤード)を用いて、距離を算出してください。

さらに、全体図の右側にはコースセンター付近の高低差を表示。南部富士CCの場合は、グリーンエッジを基準(0)とし、高低差を表示しています。ホール左右の傾きなどは、全体に表示している等高線と合わせて、把握してください。

グリーン詳細図

グリーン詳細図は図を二つ掲載(2グリーンの八戸CCは、各グリーンを1つづつ掲載)。南部富士CCは下にグリーン詳細図を、上に勾配を表示した詳細図を掲載。

両図には等高線が表示されています。等高線とは、同じ高さのポイントを線でつないだもの。等高線に垂直方向に傾斜があります。グリーン上の等高線ピッチは2㎝。グリーン周辺の等高線ピッチは10㎝。高低位置は全体のグラデーションで表現。白っぽい所が高い位置。濃い緑色が低い位置となります。ピン位置を確認しながら、グリーンの狙い所を絞ったり、パッティングライン読みの参考に活用してください。

見方がわからないといわれるのは、上図の勾配図。先ほど説明しましたが、勾配とは
水平面に対する傾きの度合いです。できるだけ、急傾斜を通るパッティングラインは読みが複雑になるので避けたい。残すにしても、上りのストレートライン。等高線だけでも急勾配かどうかは判断ができますが(等高線のピッチが狭ければ急勾配となります)、その差を色で表現することで、視覚的にすぐ判断できるようにしました。グリーンの狙い所を絞るショット時に、利用してください。

ちなみに・・・
2段グリーンは左図のような表示になります。上の段を狙うなら、グリーンエッジから20ヤード奥まで打つことが必要になりますし、下の段にピンがある場合は、2段グリーンの傾斜を上手く利用する方法もあるかもしれません。

いかがでしたでしょうか?グリーン詳細図の情報量を増やし、ホール全体はイメージのしやすさを優先させた作りになっています。最近はレーザー距離計やGPS距離計なども増えてきていて、今後競技利用も増えてくると思われます。そんな距離計ではわからないグリーン詳細と高低差の情報源としてご活用いただき、コース戦略を組み立てる一助になればと思います。

販売は各ゴルフ場または、ゴルフなびYahooショップにて販売中です
南部富士CC,八戸CCとも27ホールに対応

南部富士カントリークラブのヤーデージブックはコチラ

https://store.shopping.yahoo.co.jp/golfnavi/yb30012.html

八戸カントリークラブのヤーデージブックはコチラ

https://store.shopping.yahoo.co.jp/golfnavi/yb20009.html

2021北東北ゴルフ場オープン情報

いよいよ北東北のゴルフ場もオープンし、ゴルファー達のゴルフ熱も上がってきた。練習場は活況。ゴルフショップも大忙し。昨年同様、コロナ禍だからゴルフを・・・という方が今年も多くいるようだ。

3月上旬から、ゴルフなびのフェイスブックではオープン情報掲載しているが、北東北のゴルフ場が約半分オープンしたところなので、ブログにも掲載してみた。2021年3月26日時点のオープン状況は以下の図の通りです

ゴルフ場オープン情報のまとめ地図

2021年の春は、岩手県の南部が大雪に見舞われ、冬期営業やオープン日に影響がでた。沿岸の宮古CCを除き、2/26に南岩手CCと盛岡南GCがオープン。その他のゴルフ場も、2月下旬以降の気温が高めで一気に雪解けが進み、例年並みのオープンになったようだ。また、大雪だった地域は、コース内の樹木への影響がおおきく(折れ等が多かったようだ)、雪解け後のオープン準備にも多少時間を要しているようだが、おおむね例年並みのオープンとなりそうだ。

3月に入ってからオープンしたゴルフ場の土日はすぐに満枠となり予約がとりにくい状態が続いている。その状況も鑑み、各ゴルフ場ともオープン予定日を1週前倒しするなど対応している。今年も、コロナ禍でもゴルフ場へ足を運んでくれる人は多くなりそうだ。

ただし、このまま何もせずに営業しているとコロナが落ち着くであろう来年、再来年には以前の生活が戻り、ゴルフが下火になることも十分考えられる。団塊の世代のゴルフリタイアと同じタイミングになり、ゴルフ場の経営の影響(リバウンド)も一層厳しくなる。

ゴルフ業界としては、あと1~2年続くと予想されるフォローの風を生かし、新規ゴルファーの開拓とつなぎとめが必要である。はたしの、その一手を打てるかどうか?今年の各ゴルフ場の戦略にも注目してみよう。

【バスツアー】1人2席利用・・・て?

ゴルフなび冬のバスツアーを開催するにあたり、バス会社さんの対策をご紹介しています。当日のバスは標題のように『1人2席』を利用していきます。

過去にも予約数が少ない時などにはたまにありましたが(^^;)、1人2席はゆったりできます。当然ながら、人と人との距離も保たれ感染リスクは下がります(隣とは1m~1.5m、前後席は約90㎝ 離れています)。例えば、48名乗りの大型バスの場合は、最大24名までの乗車にて運行することになります。

通常このような運行をした場合(1人2席分確保した場合)、バス料金は上がります。しかしながら今回は、新型コロナウィルスによる観光業界が打撃を受けているという事で、県や国からの補助を受けることができています。(GOTOキャンペーン、観光バス運行支援事業費補助金)

例えば1月開催の利府ゴルフ倶楽部へのバスツアー。旅行代金は2万円(岩手県の補助がなければもっと高くなります)が、GoToキャンペーン利用で、実際支払う金額は13,000円(ゴルフ場利用税と飲食代は別)。昨年よりも3,500円は安くなっています。そしてさらに、地域共通クーポン(3,000円分)がついてきます。

地域共通クーポンはツアー参加全員に配布され、ゴルフ場内の飲食代やショップでの購入品等にも利用できます。ですから、普段注文しないお料理なんかを注文してもいいかもしれませんね。

利府GCなら、牛タン焼き御前がおすすめでしょうか・・・私は、あの厚み感に抵抗がありますが(^^;)

私が個人的におすすめするのは、コース内売店にて食べれる『塩見生大福』。めちゃウマです。気に入ったら、フロントでお土産としても購入できますよ。

【バスツアー】外気導入モード・・・って?

ゴルフなびでは、毎年恒例の冬のバスツアーを企画しており、今年も開催することに。コロナ禍の中での実施となるためギリギリまで悩みましたが、

  • 現在の感染リスク状況
  • GoToキャンペーンによる料金の値ごろ感による需要
  • バスでの感染予防対策等を考慮

開催することにいたしました。

特に気になっていたのは、『バスでの感染予防対策』です。見た目にも密になりやすく、リスクはないのか?・・・と。しかし、情報を調べたり、バス会社さんに話を聞いたりするうちに、これは結構いいかもと思っています。その一つが【走行中は外気導入モードを使用】です。

外気導入モードのイメージ図。(吸入ーエアコン暖房ー排出)

バスには外気を導入-排出する機能があり、それを常に使用しておけば、約5分程度で車内の空気が循環するというもの。これに関しては、各バスメーカーが実験をしていました。

日野セレガを使用した室内換気試験
いすゞガーラを使用した室内換気試験
三菱ふそうの室内換気試験 ※KEIO BUSさんのチャンネルより

走行速度や乗車人数など、試験条件が異なると結果も変わると思いますが、大体は数分で換気が可能となる。この結果をみて、密閉ではないか?という心配はなくなりました。

めざせ!健康エージシューター

2020ゴルフなび秋号に掲載した編集長コラムに、一部加筆して掲載しています

コロナ禍で購入してみた中古本。著者の金田武明さんは岩手県のメイプルカントリークラブの設計者でもある。

■「ゴルフがしたいから、食生活や生活習慣に気を使っている」と話してくれた高齢の方がいた。不摂生な生活習慣を、健康オタク?生活に変えてしまうほどの魅力が、ゴルフにはある。そして、そんな健康な高齢者だけが挑戦できるゴルファー最高の栄誉がある。エージシュートである。

■エージシュートとは、自分の年齢以下のスコアでラウンドすること。  例えば、ツアーでの達成を見ると、2013年のジャンボ尾崎。
当時66歳のジャンボが62でラウンドし達成。これはレギュラーツアー(6,793y Par71)史上初であり大きな話題となった。日本人のアマチュア植杉乾蔵氏(96歳)は、今日に至るまでに1,472回のエージシュートを記録。達成数もさることながら、96歳という年齢で健康でゴルフを楽しんでいることがすごい。(みんなのゴルフダイジェストの記事より)ちなみに、今の植杉氏なら96打以下で回れば達成となる。 年を一つ重ねるごとにスコアのハードルは低くなり達成しやすく見えるが、当然体力も落ちてくる。一般アマチュアなら70~85歳ぐらいで健康にゴルフができていないと達成することはできないだろう。

■しかし、最近の道具は進化していて、うまく使いこなしさえすれば パワー不足やミスなどを補ってくれる。また、トレーニング方法や年齢に合ったスイング理論なども進化し、エージシュート達成のチャンスは確実に広がってきた。そんなメリットを生かすためには「何をやっても、何を使っても一緒だ」などと思わずに、常に新しいものを研究し、自分に取り込んでいくという探求心が必要だろう。

■私が約15年前に立てた目標が、「80歳でエージシュートする」。周囲の80歳を見渡してみると・・・・結構高い目標を立てしまったか?しかも著書には『健康、技術、経済的余裕の3拍子がそろって可能になる』とも書かれている。経済的余裕・・・(^^;) 確かに。今のプレー料金だと、週に数回ゴルフをするには、もっと稼いでおかないといけないようだが、これもまた高い壁か?

■いや、まだまだ可能性はある。今年51歳になり身体能力の衰えを徐々に感じはじめ、目標の高さを冷静に判断し始めた今、ようやくエージシューターへのスタートラインに立ったといえるのかもしれない。
めざせ!健康エージシューター!

ゴルフプレー中に雷がなったら?

明日はキーガル会(ゴルフサークル)の月例会。
さて、明日の天気は・・・
どうやら雨が降りそうな予報です

個人的にはこの暑さでこれぐらいの雨は
ちょうどいいのでは?と思うのですが・・・

雷が鳴ったらやっかいです(>_<)

雷はゴルフ場ではとても危険
以前、ゴルフ場では
落雷で亡くなった方もいます。

「97年に茨城県のゴルフ場。太さ30センチの松の木の下で雨宿りをしていたキャディを含む3名が死亡し、2名が重症を負いました。木から1.7メートル離れていた人は死亡し、2.25メートルの人はケガで済みました。たった50センチの差が生死を分けたんです。やはり雷が鳴ったらすぐ建物内へ避難することをお薦めします。」

https://www.golfdigest-minna.jp/_ct/17103749

人に落雷するのは
・まわりに高いものがなく、直接人に落雷する場合と
・落雷しやすいもののそばにいて、落ちた雷が人に伝わる場合
があります

通常ゴルフ場側が危険だと判断すると、コース内にサイレンが鳴ったり、ゴルフ場スタッフが誘導しに来ます。

その場合は、即避難!

直接落雷しにくい態勢を取りつつ避雷小屋へすばやく避難します。
私が以前勤めていたコースには、アンダーバス(トンネル)が数か所あり、そこも使いながらコース内の全組が避難できる場所を確保していました。

各ゴルフ場ではスコアカードなどに表示しているコースもあります。

利府ゴルフ倶楽部のスコアカード ※ホールナンバー横に避雷小屋の表示

避雷針が立って小屋などがそれにあたりますが、明日ラウンドの雫石ゴルフ場の場合はクラブハウスか休憩小屋が避難場所になりますね

※木の下で雨宿りなどをしてしまうと先の記事のように非常に危険です
(木との距離が重要です 4m以上)

また、自動車は雷が落ちても比較的安全ですが、「乗用カート」は金属で完全に覆われているわけではないので安全とは言えないので注意。

避難指示が出た場合はそれに従えばいいのですが、
まだ遠くでしか音が鳴っていなくて、避難するかどうか迷うケースもあります

情報収集する方法としては
・周りの組の行動をチェック
・ゴルフ場に電話(余裕があるときだけ、各組一斉に連絡するとパンクします)
・自主的に判断する ※コレ重要!

私は、ゴロゴロと聞こえたら・・・
1.注意し情報収集(近いのか?雲は?) ※音:1秒340m
2.危険と判断したらその近くの保護範囲避雷行動をとる
   高い木のそば & 木から4m以上の距離を保てる位置に待機
   安全な場所にカートと止めて待機など
3.避難指示がでたら避難する
   周りのカートが一斉に帰りだしたら一緒に避難する

※避難指示が出た場合は、プレー再開もコースの指示に従いましょう。

ゴルフ場の判断から避難連絡が届くまでタイムラグがある場合が多いです。
最終的には、自主的判断が求められますので注意しつつ行動してください。

また、雷避難をすると、クラブハウスなどは大人数であふれかえります。ゴルフ場のスタッフもいきなり200人近くが戻ってくると対応しきれないところもあります。

以前は1時間以上の雷待ちがあっても、レストランで酒でも飲みながら談笑していたものですが、昨今のコロナ禍では、3密にもなりやすく別の意味で危険です。緊急対応時こそ、各自の冷静な判断が求められるので、外で待つ・車で待つ・その日はプレーをやめるなど安全な場所で待機しましょう。

スループレーはコロナ対策だけ?

(2020/7/13発行ゴルフなび夏号 編集長コラムを加筆して掲載しています)

(画像はローズランドCCのコロナ対策 兼 カップのフチ崩れ対策。各コース色々考えています)

■会社員として働いていた約30年前。社会人になってゴルフを始め、その数年後に参加した会社のゴルフコンペのことだった。年に4・5回プレーをして、スコアは100前後の腕前。まだ迷惑をかけちゃうかな?と思いながらも参加することに。当日は緊張しながらゴルフ場へ向かったのだが、到着するなり共栄会社の部長さんに呼ばれ、レストランで日本酒を飲まされた。朝から・・・ですか(汗)。昼間もビールを注がれ、レストランはプチ宴会状態。バブル崩壊後ではあったが、「ザ・日本のゴルフ」を体験した1日だった。

■それから数年後、初めてスループレーを体験する機会があった。5組で1泊2プレー。職場の気心の知れた仲間同士のコンペではあったが、値段の安さから1日目に薄暮プレーを選択。元々ハーフの昼食休憩に違和感を覚えていたので、とても快適にラウンドしたことを覚えている。ただし、その時は最終組が日没間際までプレー。最終ホールはボールも見えにくくなりながらギリギリホールアウト。その頃は神奈川在住のため近隣の高級ゴルフ場ではなく、遠方へのゴルフがほとんどだったため、帰りの時間や日没途中終了という不確実性を考えると、スループレーは選びにくかった。

■2020年の4月末。栃木県さくら市のゴルフ場・セブンハンドレッドクラブが行ったアンケート記事を読んだ。

「栃木県 セブンハンドレットクラブ」アンケート調査結果のブログ

「新型コロナウィルスが終息した後もスループレーを希望するか?」に対して、72.7%の人が希望すると回答。スループレーと通常プレーの両方利用したい人が17%となった。このアンケートはスループレーでの来場者へのアンケートなので、全ゴルファー意見とは異なると思われるが、スループレーを希望する人が相当数いる事が予想される。そもそも世界のゴルフはスループレーが主流。OUT/INの意味(Going out/Comming in)からしてもハーフ終わって昼食休憩という文化ではなかったはずだ。スループレーに満足しているゴルファー達の意見。さて、ゴルフ場側はどう判断するのか?

■ここにきて北東北のゴルフ場は通常営業に戻すところが増えてきた。このままコロナ前の状態を目指すコースがほとんどになるだろう。ただし、北東北ではコロナ前からも他のプレーヤーに影響がなければ(空き枠があれば)スループレーの受け入れをしていたコースが多く、その土壌はできている。この機会に「全日スループレーと通常営業の混合スタイル」という独自の営業形態が、北東北では可能なのでは?やってくれるコースがあるのでは?という期待も少しある。
いずれにせよ、同伴者との距離感を気にしながらプレーする今の状況はしっくりこない。なじむよりも早く、良い薬ができてほしいと願うしかない。

■後日、栃木県のセブンハンドレットクラブのWebページを確認したところ、どうやらスループレーと昼食付の混合スタイルにて営業しているようだ。素晴らしい取り組みだが、では混合にした場合の課題はというと

  • 午前中の通常予約枠が減少 ※スタート枠が3時間→2時間またはワンウェイスタイルになる為 最大約50組→40組
  • レストランの売り上げの減少
  • レストランスタッフの適正シフト

レストランには料理人がいるのだから、レストランを営業すれば当然利用者を呼ばなければいけない。ただし、スルーが増えれば昼食利用が減る。逆に、プレー後の利用が増えるかもしれないが、殿様商売の料金や味ではゴルフ場以外を選択される可能性もある。いままでのように昼食だけオープンしていればOKという体制も変えなければいけない。課題は色々出てくる。それでも、10年後を見据えた対応とのことなので、今後も注視していきたい。

■岩手県では、雫石ゴルフ場が36ホール中18ホールをスルー専用にして7/1より営業を再開している。確実にスループレーができるゴルフ場ができたわけだが、ゴルファー達の反応はどうなるのだろう。スループレーの需要が多いのか?それとも今まで通りでいいよ・・・と、今までのゴルフ場でプレーをするのか?ゴルファー達の行動次第では、岩手県のゴルフ場運営に一石を投じてくれるかもしれない。今後も注目していきたいと思う。

ゴルフなびアプリ公開中

ただ今、ゴルフなびアプリ公開中。お得なクーポンも利用できますよ!

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ただ今イベントは中止しております

新型コロナウィルスの影響により施設等が臨時休業またはイレギュラーな営業が続いております。つきましては、ゴルフなびにて開催しております、以下のイベントはしばらく中止させていただきます。

  • ゴルフなびコンペ
  • 気軽にゴルフ体験
  • バスツアー など

イベントは開催しておりませんが、感染予防をすれば比較的安全なスポーツ(娯楽)です。健康のためには外での運動が一番。皆さん、感染・健康に気を付けながらゴルフを楽しんでくださいね。

尚、再開は8月頃を予定しております。ゴルフなび夏号(7月発行)も発行できるよう準備をすすめてまいりますので、それまではアプリ・WEB等による情報発信をご覧ください。

アフターコロナは良いチャンスとなるか?

5/14緊急事態宣言が一部の地域を除き解除された。感染者が増えれば、再度発令される可能性もあるが、ここからは「自粛モード」から「新たな生活様式」への転換をしていくことになろう。

緊急事態宣言下のゴルフ業界はどうだったのだろうか?


私の肌感覚ではあるが、ゴルフ練習場の来場者は増え、ゴルフ場はコンペ予約が激減しながらも、来場者数は10%前後の減少にとどまっていると思われる。おそらく、宴会自粛や、室内施設への外出自粛等により、ゴルファー達は比較的安全なゴルフを利用した結果ではないだろうか。ゴルフショップの来店者は大幅に減ったとの事だが、ネットショップの売り上げは伸びている。

比較的来場者の減少が少なかったゴルフ場も、通常営業をしていたわけではなく、いろいろな対策を実施していた。やはり大きく変わったのはスループレーを推奨したことだろう。レストランも限定的な営業をしたり、お風呂を休止したコースもある。そんな対応にゴルファー達からは歓迎の声も聞こえてきた。

では、今後ゴルフ業界はどうなっていくのだろうか?

多くの方からは、「以前の形に戻るよ」という声を聞く。正直私も来年の春は、今までとなにも変わらない状況があるのではないかとも思う。あの騒ぎはいったい何だったのか・・・と。そして実際に、変わらなくて良いと考える人や現状を変えたくない人が多いと感じるからだ。

ただ、将来を見据えた時にゴルフ界が抱える問題も多い。

ゴルフ人口の減少やスタッフ不足である。高年齢層が多いゴルフ人口の分布では、数年後には来場者が大きく落ち込み売り上げも減少。ここ数年プレー代が上がり続けているが、このまま減少分を埋められるとは考えにくい。また、プレー代の値上げは新規ゴルファー参加の弊害になる。
さらにスタッフ不足。自動精算機等によりスタッフ不足をカバーしているが、現在のサービスレベルを維持するためにはさらなる対策が必要だろう。営業時間の短縮や、定休日の復活などもあるのではないか?
手厚いサービスが良いのか?簡素化が良いのか?プレースタイルは?ティーシートの組み方は?などなど。イレギュラー運営をしているいまだからこそ、いろいろ試せプレーヤーの反応をみながらサービスの転換をする良い機会なのかもしれない。

4/30全国知事会から9月入学制の導入が提言された。「G7で4月入学は日本だけ」(吉村知事)。「こういう時じゃなきゃできないんじゃないか?」(小池知事)。パラダイムシフト(今までの見方や考え方の枠組みを変える)として、大胆に社会全体のシステムを転換する時だという意見だ。

個人的にはスループレーで、スタート枠も幅広く(午前・午後いつでもスタートできる)、気軽にゴルフ場へいけるコースが増えてほしいと思う。歩きプレーができるコースもあったらいいですね~。今の体力ではキャディバックは重すぎるので、3~4本ぐらいをもってプラプラプレーしたいですね(笑)

ゴルフ業界も、アフターコロナを見据えて今後長くゴルフを楽しんでもらう為には転換をするチャンスだとは思うのだが・・・・ゴルフ界にそのけん引役はまだ見えてこない。

(2020ゴルフなび初夏号 編集長のコラムに一部追記して作成してます)