本日から4日間、岩手県の安比高原ゴルフクラブにて日本女子プロゴルフ選手権がて開催。パンフレットに書いてありましたが、昨年優勝の鈴木愛プロも始めてくる土地というだけあって、北東北でのトーナメント開催は長く行われていない。それだけに周辺ゴルファーからの注目度も高い。そして、今回は50回と記念大会であり、賞金総額は過去最高。そんな大会に早速行ってきました。
ギャラリーの駐車場は安比高原スキー場の駐車場。そこからギャラリーバスで移動します。初日のギャラリーバス始発は5:45分と聞き朝4時過ぎに家を出て5:30には駐車場に。すでに50台ぐらいの車はありました。すかさず準備して乗り場に向かうと2番のポジションをゲット。ちなみに、そこまで気合入れる必要はまったくありません(笑)。現地の案内する人は6:00始発といわれましたが、結果、真ん中を取って? 5:50分過ぎに出発。10分でゲートに到着。チケットを購入して早速入場(6:05)。
向かうは練習場なのだが、マップを見ると
『練習場まで徒歩20分』
遠すぎる!でも「ここまできたら行くしかない」と決心していってみた。トーナメントでは使用しない竜ケ森十和田コースのスタートホールを練習場にしているのだが、配置が変則なのでさらに遠くになっている。
距離の遠さをのぞけば、初日だからなのか?早朝だからなのか?人垣とまでにはならないので、見たい選手は見放題。Oサタヤ選手、松森彩夏選手、柏原明日香選手などを好きな場所から見ることができた。。
ただし、今回は安比高原GCを一度もラウンドしたことがない私としては、18Hぐるっと回ってみたいという目的もあり、注目選手のスタート時間が気になってしょうがない。帰りは上り道で徒歩15分ぐらいかかる。なんか落ち着かないので今回は作戦変更。練習場を30分ちょっとみただけで、ラウンド観戦に行くことにした。
注目組はいくつかあったが、3組目の福島晃子プロ、7組目の辻梨恵プロ、不動裕理プロ、8組目堀琴音プロ、森田理香子プロ、15組目葭葉ルミプロ、16組目松森彩夏プロ、この組辺りを軸に午前中はぐるぐる回ってみた。
今回手ごわいのは、狭く絞られたフェアウェイと長いラフ。ただでさえキープが難しいフェアウェイなのに、外したら次は中々思うようなショットが打てない。グリーンちょっと外れて入った深いラフからは、簡単に寄せさせてはくれない。フェアウェイをどれだけキープできるか、ラフをそれだけ克服できるかが勝負になりそうだ。
ラフからのショットはベテラン勢の方が引き出しが多い(ように感じる)。不動プロのラフからのショット。打ち込んで低い弾道で放たれたショットは、花道の5ヤード手前から2バウンドでグリーンをとらえてくる。一方、辻理恵プロはラフに絡まれてグリーン手前のラフに吸い込まれていく。これは忍耐力の勝負になりそうですね。
ここだ!という見どころポイントは見つけられなかったが、やはり各ホール盛り上がっているのはグリーン周り。歩き疲れたら、盛り上がっているグリーン周りで選手を応援してみると面白いですよ。ギャラリー3人(知らない人)ぐらいでみていた時もあったんだが、カップの横を通り過ぎるボールに3人で身もだえてしまうほど、興奮します。
この大会のコースセッティング担当は岡本綾子プロ。優勝ラインは10アンダーと予想?している。初日はトップが柏原明日香・一ノ瀬優希が4アンダー。キムハヌルも3アンダーで3位タイといい位置での初日を終えた。このスコアは想定通りだったのか?でも、ピン位置によっては今日ほどスコアを出させないセッティングにもできそうなコースの仕上がり。明日からの展開にも目が離せませんなー。