2017年の9月7日から岩手県の安比高原ゴルフクラブにて『日本女子プロゴルフ選手権大会 コニタミノルタ杯』が開催される。昨年あたりからゴルフ場側から
の告知があり、楽しみにしている地元ゴルファーも多いのではないでしょうか?
この大会は国内女子ゴルフツアーの4大メジャー大会の一つ。
・ワールドレディスチャンピオンシップ サロンパスカップ
・日本女子プロゴルフ選手権大会コニカミノルタ杯
・日本女子オープンゴルフ選手権競技
・LPGAツアーチャンピオンシップリコーカップ
注目度、高いですよね。
そして、今年は50回大会という節目の年。賞金総額も2億円と他のメジャー大会を抜き(この大会はの昨年までの賞金総額は1億4000万円)、国内女子ツアーの史上最高金額に。国内男子の大会と変わりませんね。
4/8の岩手日報には小林会長の言葉として以下の内容が掲載されています。
『大会が復興の一助になるよう、スポーツを通じ感動を伝えたい』
大会の実施要項にはアジアの招待選手枠も準備され、役者はそろいつつあります。
あとは大会が盛り上がるかどうか?それはギャラリーがどれだけ集まり、楽しめるかにかかっているが、これはそれほど楽観視できない。
過去の来場者数をグラフにしてみた。参考に『日本女子オープン』と東北で唯一開催されている『ミヤギテレビ杯ダンロップ女子オープン』を重ねてみる
このデータはLPGAのサイトから入手したものをグラフ化した。
2万人の来場は期待したいが、過去の開催立地等から考えるとそう簡単なものではない。こんど時間があるときに深堀してみよう。
ちなみに、ここ数年で来場数が最も多い2005年の日本女子オープン(約5万人の観客動員)は、宮里藍プロが戸塚CCにて優勝した時の大会。私は4日間ボランティアで会場にいましたが、今でも忘れらいない感動をもらいました。
9月開催の日本女子プロゴルフ選手権も、そんな大会になればと願っています。