ゴルフは観戦には不向き?

11日間開催されていた『いわて国体』も閉幕し、岩手県は天皇杯・皇后杯とも2位という成績となった。開催県有利の国体ながら、震災後ということもあり8位以上を目標にしていた中での2位。選手の皆さんが予想以上の活躍してくれたんだと感じ、昨日テレビで国体総集編を観ながら、目をウルウルさせていました。

ゴルフも開催され、私も入場無料ということもありイベントの合間を縫ってちょこっと見学をしてきた。

当日入口でパンフレットをゲットし、ゴルフ場内へ。スタート表などももらえるので観戦するにはありがたいですね。

私が到着したのが11時頃ということで、後半のスタートをしているところ。1番ホールのティーグランドにいってみると・・・観戦者はまばら。スタッフらしき人(ボランティア等)を除くと、1,2,3・・・・・5人ぐらい。10番ホールのティーグランドに行ってみると、1,2,3・・・・・6人。報道関係者4名。スタッフ約10名。スタートが遅れているせいか、カートが5台並ぶ。

そんな中選手が豪快なティーショットでスタートしていく。

つまり、観客はほとんどいないのだ。ティーグランドを囲んでいるのはほぼ関係者・選手付き添いの方々のみ。しかも少人数。私が想像していた国体会場とは全くちがい、閑散とした会場。ただし、フェアウェイの落ち場所にボランティアが4名。ロストボール対策で増員しながら対応しているらしい。各ホールにいるらしいのでこの変は大会らしいか?確かに、ゴルフ場に入ってすぐのあたりはボランティア控え所などがあり、多少ガヤガヤしてはいたが・・・・。

関係者の方から、過去の大会でもギャラリーはほとんど来ないとは聞いていました。10日ほど前にミヤギテレビ杯ダンロップ女子OPという女子プロの大会を観戦したせいなのか?あまりのギャップに少々驚いた。

なぜ来ない?

考えられる項目をピックアップ。

①盛り上がらない・・・・張り詰めた緊張感は真剣勝負さを感じられるが、歓声を上げずらいのがゴルフ。唯一、グリーン周りは歓声を上げやすいが、その周辺まで見に行くには距離もあり行きづらかった。(もし行ったとしても、逆走不可のためそのまま9H歩いていくしかなくなる)

②観戦する場合も歩行距離が長い。一人の選手を追いかける場合、選手と同じだけ移動する必要がある。約7km(ハーフで3.5㎞)。しかも安全を考慮されたカート道路外での応援となると、遠いし迫力にかける。

③プレー時間が長い。誰かを追いかけたとして約5時間、約8km近くを歩くことになる。そのような追いかけにくいものを観るには定点観戦がおすすめになる。しかしゴルフは定点に選手がなかなか来ない。来てもゆっくりとプレーが進んでいく(ゴルファーにとっては当たり前の時間ですが)。そして全員を一つの場所で見ようとすると、おおよそ5時間はかかる。

④速報結果がわからない。今この選手はどんなスコアでホールアウトしたのか?現時点で何位なのか?スコアラーの如く、ずーっと選手を見ながらカウントしていかないと知ることはできない。その一瞬のプレーを見るならいいのだが、順位を競う競技としては物足りなさを感じる。そして選手自身も他のプレーヤーのスコアを知るすべはない。ちなみに、私が帰る頃トップの組がホールアウトしたらしく、ようやく順位ボードに数名のスコアが表示されはじめた。

こういうものを観にいくだろうか?

ちなみにその週末、定例開催している『気軽にゴルフ体験』のイベントを雫石ゴルフ場で開催していたのだが、その参加者の一人が国体のゴルフを観てきたという。
「どうでしたか?おもしろかったですか?」
「すごく良かったです。上手い人のプレーってやっぱり違いますね。すごい勉強になりました。」
満面の笑みで答えてくれました。

観る人によっては面白いと感じられものようだ。ちなみに、私もその一人ではあるわけだが・・・。

でも、国体なのに観戦者が少ないゴルフ競技。このままでいいのか。テレビ中継、インターネット中継みたいなものがあればよいのか?アマチュアの大会なので観客は必要ないといえば必要ないが、応援や観戦の機会が増えることはゴルフ競技の普及というものには欠かせないものだ。つまり、簡単に見れない、やれないスポーツに今後の競技人口拡大はないのだ。

単純に競技を見に行っただけだったのだが、想いもよらぬことを考えさせられる大会観戦でもあった。

どうしたもんじゃろの~(by とと姉ちゃん)。


さて、ゴルフ結果を「ゴルフなび秋号」で過去の記録を掲載していましたので、それと比較してみた。なかなか実力を出し切れなかった選手もいたと思いますが、まずはお疲れ様でした。今後の活躍に期待!

【成年男子】
岩手:39位 (2015は43位) ↑4
青森:40位 (2015は47位) ↑7
秋田:20位 (2015は46位) ↑26

【女子】
岩手:36位(2015は35位) ↓1
青森:37位(2015は44位) ↑7
秋田:46位(2015は46位) →0

【少年男子】 ※出場チーム28(ブロック予選ありの為)
岩手:28位(2015は28位) →0

国体の詳細結果はこちらから

http://kirokukensaku.net/5NS16/index.html

ミヤギテレビ杯ダンロップ女子OP観戦記②

各プロのスイングを練習場でしっかり見た後、次の作戦に移る。「気に入ったポイントを見つけ、固定場所でじっくり見る」作戦の決行だ。まずは、気に入ったポイントが絞れていないので、どこかの組について歩きながら、場所をみつけることに。

ついて歩く組は先ほど練習場で狙っていた第6組(鈴木愛・イボミ・福島浩子)に。1番ホールのティーグランドはたくさんのギャラリーに囲まれている。さすが人気の組。ティーグランドで各選手がティーショットを終え選手が歩き出すと・・・周りのギャラリーの大多数が歩きだす。

うわっ、これが噂のイボミ民族大移動

これはいかん、とてもじゃないが見られないと思い予定を変更し次の組につくことに。7組目は安田彩乃・東浩子・藤田さいきだ。ティーショット後、組についてコースを歩いて2打目地点に。

ここで、双眼鏡代わりに持ってきたレーザー距離計を除きながら2打目ポイントでしばらく観戦。グリーンを狙う2打目のショットを見る。しかし打球は「なかなかいい方向に行ってるな」と思いながら、落下地点がイマイチわからん。グリーンに近いギャラリーの歓声や拍手で「あっ、寄ったな」とかわかる程度。ティショットの落ち場所でもあるこの地点ではあるが迫力が今一つの為移動することに。

次についたのは9組目(テレサ・ルー、若林舞衣子、アン・ソンジュ)。2番ホール~3番のティーショットまでついていく。3番のティーショット、各選手ともドライバーで打たないんですね。確かに先月のラウンドで右のバンカーには入れたくないと思い打った打球は左の斜面に。難しいライの2打目だった記憶がよみがえる。うーん、フェアウェイウッド嫌いの私。やはりティーショットでFWを使えるようになろうと改めに感じる。

ここまで見て、やはり大歓声が上がりやすく一番盛り上がるのはグリーン周りであることが判明。いつもはドライバーショットを観たいと思っていろいろ動いていたが、今回は練習場でたっぷり見たのでそこに未練はない。利府GCのショートホールといえばNo15の池越えではあるが、11時前には出発しなければいけないので、4番ショートホールのグリーン周りに腰を据えることにした。

No4は166y、池越えのショートホールだ。グリーン奥が斜面になっていて、観戦にはもってこい。ピンそば10mのところで観戦。イボミ組の後、7組~11組を観戦。1組・・2組とみているうちに、グリーンのラインが見えてくる。ピン右側は上りのラインがのこるが、カップが斜面の切り替わりの所にあり、短い距離でも入れずらい・・・ようだ。そして、ピンの左に乗せると、5mぐらいの距離でも3パットしてしまうぐらいの微妙な下りのスライスライン。周りのギャラリーもそれがわかってくると、左側よりも右側へグリーンオンしたときの拍手の大きさが違う。私がここに座る前からいる二人組のギャラリーも「あそこじゃだめなんだよ」とか「この位置なら狙えるね~」と、各プロのショットの寸評をする。そしてグリーンを囲むギャラリーからは、惜しいパットがカップをかすめると「あ~おしい」と、落胆の声が漏れ、厳しいパーパットを入れると「ナイスパー」と、大きな拍手とともに称賛の歓声があがる。結局最終組までバーディパットを観ることできなかったが、ゴルフ観戦の醍醐味はやはりグリーン周りで間違いないとも感じた。

そんなグリーン周りのドラマを堪能しているうちに10時を過ぎ、クラブハウスに戻ることに。

戻る途中運よく、9番ホールに到着した6組目(鈴木愛・イボミ・福島浩子)のティーショットを最前列で見ることに成功。前のホールでバーディを取った鈴木愛、イボミとティーショットを終える。すると、福島浩子のティーショットが残っているにもかかわらず、ギャラリーが一斉に動き出す。イボミ民族大移動(-_-;) 「プレーはいります」とキャディが数回呼びかけて、なんとか止まってくれたが、そのギャラリーの行動にティーグランド周りに緊張がはしる。そんな時、素振りをしながらその光景を見ていた福島プロの表情を見てみると「しょうがないね~」という感じで苦笑いをしてみせる。怒るわけではなく、その状況を許容範囲と受け入れてくれている表情は、周囲の緊張感を少し和らげてくれた気がする。そんな大人の対応をした福島プロのティーショットをみて帰路についた。

今回の作戦は大成功。やはりギャラリーの多いグリーン周りの定点観戦がおすすめですね。入るか入らないか?のドキドキ感もあり、歓声も上がり盛り上がる。それにしてもミヤギテレビ杯は第44回と長年続けているためか、ギャラリーも観戦慣れしていて、来場人数以上に盛り上がっている感じがする。2017年安比高原GCにて女子トーナメントが開催されるが、同じように盛り上がってくれたらいいですね~。


8月31日プレー時に撮影したNo.10

ミヤギテレビ杯ダンロップ女子OP観戦記①

2016年9月23~25日。宮城県利府町で開催された「ミヤギテレビ
杯ダンロップ女子オープントーナメント」を観戦に行ってきた。元々は、ゴルフなびで「トーナメント観戦バスツアー」を企画していたが、最少催行人数に足りず(最少催行人数は25名でしたが、はるかに少なく・・・・涙)、中止となってしまったため、宮城エリアの仕事と合わせ技での観戦となった。観戦バスツアーはゴルフ場への直接乗り込みを可能にし、岩手からでは車の運転が大変と感じている方に対し良い企画(みなさんに喜んでいただける企画)だと思ったんですが・・・残念無念。

そしてすでにご予約いただいていた方には、楽しみにしてくださっていたのに、開催できなくて申し訳ない気持ちです。そんな方々の為にも、やるからには意地でも実施させなきゃいけないと強く反省しながら、力不足を痛感しています。

そんな悔しさもありますが、個人的に見に行きたいという気持ちに変わりはなく、予定を開けていた私は観戦に出かけることに。

24日(大会2日目)に仕事を絡めながら会場を目指し、14時過ぎに到着して観戦。1時間ちょっとの観戦だったので、もう少し見たいという衝動に駆られ急きょ宿泊を決定して、最終日の午前11時まで観戦した。今回はその最終日の観戦記をブログにしてみる。


今回はいつもと観戦プランを変えてみた。

ミヤギテレビ杯の他、トーナメントは何回か観戦したことはあったが、いままでは見たい選手を追いかけていた。悪くはないが、他の選手を観ることができなかったり、慌ただしく感じたりもしたので作戦を変更し次の2点をポイントに観戦してみた。

1.練習場で各選手のショットをじっくり観る。

2.気に入ったポイントを見つけ、固定場所でじっくり見る。

練習場でいいポジションで見るには、早めにいってよい場所を取らなければいけない。ギャラリー用駐車場は利府GCから車で10分のところにあるグランディ21という総合運動場。そこからシャトルバスで移動しなければいけない。前日その駐車場警備のお兄さんから仕入れた情報では「朝一のシャトルバスも結構並びますよ」。ということで朝一のバスに乗るべく、当日の朝は5時30分にギャラリー駐車場へいってみた。ちなみに始発のシャトルバスは6時50分。1時間以上前だがすでに車は20台。まあまあ予定位通りということで、バスの発着所に並ぶ。トップから5番目。前の4人は年配の方々と付き添い?の女性。すでにいろいろな資料を持参しており、朝から観戦談議に花が咲いている。それにしても車のナンバーは山形・福島・横浜などなど他県ナンバーも目立つ。ナンバーだけでは判断できないが、県外以外からも見に来ている人は多いんだろう。1973年に第1回目(松島国際女子オープン)が開催されてから今回で44回目。女子プロ人気とともに長い歴史も感じる。

さて、いいポジションで発着所に並んだわけですが、もともと何かに並ぶというのはあまり好きではなく極力避けて通る性格なのだが、あまり苦に感じなかったのはプロのプレーを間近で見れるという期待感からか?そして予定通り始発(6時50分)のシャトルバスに乗車して会場へ。バスに乗り込む前に後方をチラリと見てみると、人がズラ~リと並んでいた。300人以上は並んでいたんじゃないか?早い到着は正解だった。

始発のシャトルバスは7時00分にゴルフ場へ到着。ちなみに、この日のトップスタートは7時30分。早いスタートの選手は当然練習を開始している(というか、すでに練習は終えている選手もいる)。こんな早い時間でスタートするなら、シャトルバスの運行はもう少し早くしてほしいと思うのは、ゴルフバカの私だけでしょうか?

さて、練習場についてみたらすでに人垣が2列できている。しまった!どうやら利府駅からのシャトルバス組や徒歩・タクシー等の自力来場組に先を越されていた。とりあえず人垣の隙間から練習観戦することに。そのとき練習している選手は大山志保佐伯三貴森田遥などなど。序盤~中盤スタートの選手が練習中。

到着してから5分。前の人たちが次々にいなくなる。どうやらこの時間帯はじっくり練習をみるというよりは、スタート前の少し空いた時間にとりあえず見に来たギャラリーが多かったのだろう。あっという間に最前列に踊りでることに成功(7時10分)。(^^♪

もくろみ通り最前列をキープできたので、周りのギャラリーが立ってみている中、「練習場で各選手のショットをじっくり観戦をする作戦」の私は一人腰を下ろし選手の練習をじっくり見ることに。折り畳みの椅子がないことを少し後悔しながら、持ってきたビニール袋にタオルを入れ、簡易座布団にして観戦。あとは目の前にどの選手が来るかは次第だ。ところせましと練習している選手たち。名前を知らない選手は、入場の時にもらったスタート表とキャディバックのネーム刺繍をみながらチェックする。顔の表情(ミスショットやナットクしている顔)もわかるほどの距離(約3~5m)は観戦のベスポジだったと思う。

座って5分で横峯さくらが目の前の打席に来た。昨日までの成績は+1(ぎりぎり予選通過)。あまり調子は良くなさそう。そんな横峯に「おはようございます」と声をかけた葭葉ルミ。「おはよう、今日はヨロシク」と軽く微笑んで答えるさくらちゃん。二人は今日は同じペアリングだ。両プロの他愛もないこんな挨拶シーン。昔(2005年に日本女子オープン)は眉間にシワを寄せて、ちょっと怖い雰囲気もあったさくらちゃん。こうやってみるとツアーではもうお姉さんなんだなーとか感じながら、そんな場面を見るだけでもなぜかワクワクする。←(バカです。感覚がおかしい?)

次に少し左の打席に来たのは森田理香子。昨日までの成績は+1(カットラインぎりぎりでの通過)。2013年の賞金女王だがここ数年は上位に食い込んでこない。でも打ち始めるとその美しいスイングに引き込まれる。この日一番凝視させてもらったプロ。なめらかな力みのないスイングは健在。でもその表情はあまりさえず、気合もあまり感じられない。今のポジションがそうさせるのか?闘志を内に秘めるタイプなのか?それとも調子が上がっていないのか?アプローチイップスだったという記事も見ましたが、なぜ上位に来ないか不思議なぐらい。以前のような活躍を望むプロの一人。

その向こう側では、福島浩子表純子。ベテランらしく、リラックスした様子で時折会話をしながら練習。時折笑顔を見せる福島浩子だが今日はイボミと同組。ギャラリーが多くつくのは必至。そんな時の心境はいかがなものだろう。やってやるぜ!と思っているのか、それともやりにくいと思っているのか?コースでは、まずこの組を見に行ってみようと思った。

7時40分ごろだろうか。前の打席が空き、そこに入ったのがアン・ソンジュ。スイングを観たいと思っていた選手の一人でラッキー・・・と思いきや。あまりに目の前過ぎたためか、キャディで見えない!「おい、見えないからよけて」なんてことは言えるはずないので(当然です)、体を少しずらしながらキャディの横の隙間と足の間から、ベタ足スイングを観察。太い体もクルリと回し力強い弾道を打ち続ける。うーん態度も見た目もなかなか太々しい(うまい)。少し遠めのところではイボミも練習している。しきりにテイクバックの位置をチェックしている。あれだけ朝の練習からスイングチェックしているところを見ると、調子はイマイチなことは想像できる。それでも今の位置は-3で15位T。調子が悪くてもこの位置のいるというのはさすが現在賞金ランキングトップの実力者。周囲の期待も大きい。

その10分後ぐらいだろうか、アンちゃんの隣の打席にスマホで音楽を聴きながら入ってきたのはキムハヌル。おー、このプロも見たかったんだー、と一人ほくそ笑む。アンちゃんと韓国語で話をしているが何を話しているかわからん。でもニコニコ笑顔のキムハヌルに対して、仏頂面のアンチャン。なかなか対象的なツーショット。

やはり練習場は面白い。いろいろなプロのスイングや様々な球筋を至近距離から見ることができる。自分の飛距離もドライバーで230~240Yなので女子プロに近く、自分の球筋と単純比較もできる。フェアウェイウッドの球筋はすごく参考になりました。

そんなこんなしているうちに、8時10分。練習をみながら、このあと見て歩くプランも決まったので、次はコース観戦へと練習場を後にした。あー面白い!

あまりに長くなりそうなので、この後は次回のブログに書こう。

ドローンレース

今年から仕事の撮影で使い始めたドローン。使い始めると、どんどん興味がわいてきて・・・・気が付けば本日ドローンレース観戦に!
アジアカップ2016 ドローンインパクトチャレンジ

そんな大会が秋田県仙北市で開催された。田沢湖近くのホテル森の風での開催で、車で1時間30分。「これならいける!」と、時間を見つけて観戦してきました。

一言・・・・ものすごい早い!動きが早く俊敏なので、気を抜くと見失います。スマホの動画で撮影したが、半分は見えない(画面からも外れたりしていた)

今回観戦したのは①周回コースでタイムを競うマスタークラス。②2分の時間制限のなかBGMに合わせて演技を披露するフリースタイル部門。(その他あり)

個人的にはフリースタイル部門が面白かったですね。青空の中で、BGMに合わせた優雅な飛行や小刻みな動きなど。小さな航空ショーを見ているようで鳥肌もんでした。

マスタークラスは、だれが勝つのかハラハラドキドキがおもしろい。海外では億単位の賞金レースが開催されるなど、レースビジネスとしても期待が大きい。ただ今回観戦して、ドローンが小さいのでなかなか全部を目で追うことができない(歳のせいか?)。クラッシュするとはっきりわかるのでおもしろかったりするのだが、本来の楽しみかたではないでしょう。目の前を通過するときがスピード感があり、レースの順位もわかるので一番面白いですが・・・。

ちょっとだけ編集したので興味ある方はこちらから。

YouTubeへのリンク

ただ、結構スケジュールが押しましたね。電波が混線しているらしく、FPVがうまく映らないらしい。

遠くからでも見えやすいドローン(ものすごい光を出すとか、煙幕を出し続けるとか・・・)と、スムーズな大会進行ができれば面白いレースになりそうですよ。

この日は炎天下。芝生の上での開催。、観戦するには座って見れたんだけど、照り返しもあり余計暑かったんだと思う。レースまでの長い待ち時間は、ちとくたびれましたね。

その暑さに負け準決勝の途中で退散。気力を失ったわたくしはカバンに忍ばせた一眼レフカメラを一度も出すことなく退散。でもせっかく持ってきたのでと、帰りに道中でシャッターを押した一枚がコレ。

左は人気店の「峠の茶屋」(ただいま休業中)。右は秋田新幹線こまち。グットタイミングでした。

道具音痴になっている(汗)

5月12日にゴルフなび初夏号を発行し、ただいま設置協力店さまや企業さまへ配達をしています。現状はほぼすべてを手配りにて配達しているため、約2週間程度かかっておりますがご了承ください。
そんな配達中は宅急便のおにいさんや郵便配達の方に負けないぐらいのスピーディーさで動いていますが、練習場さんやショップさんでは時々イベントなども開催されていると、思わず足を止めてしまう。

先日、急きょ配達日程を変更し立ち寄った練習場で『ロマロとファイヤーシャフトの試打会やってるよ』といわれ、配達を中断しちょっとだけ打席にお邪魔してみた。

でも、『ロマロ』と『ファイアーシャフト』といわれ戸惑う私。ロマロ?キャディバックのメーカーだったような?ファイアーシャフト・・・知らない(汗)。ほんと、その節はメーカースタッフの皆様、数々の暴言大変失礼いたしました。m(__)m

私のが無知なだけですのでお許しください。

★ブランド名:RomaRo(ロマロ)
株式会社ロア・ジャパン
http://www.romaro-sports.com/

2005年設立の新興ゴルフメーカーで、当時はパター、ウェッジからスタートしたようです。昔ゴルフフェアでみかけたカラフルなキャディバッグのイメージが強かったため、間違った記憶が・・・m(__)m

★シリーズ名:ファイアーエクスプレス
コンポジットテクノ株式会社
http://www.compo-t.com/
名前を聞いてもわからなかったのですが、シャフトに印刷された『Fire』の文字は見たことありました。

シャフトは数本とロマロのヘッドを1種類打たせてもらいました。

確実に、今使っているクラブよりボールの初速が違う(汗)。今年は体を動かすことが多くなりいつもの年よりもクラブをしっかり振れている。『今のクラブは少しあっていないかもしれませんよ』とスタッフさんから一言。うーん、営業トークとはいえ的をついている気がする。それでも振っている感覚は自分のクラブ(10年戦士のMP425クラフト)の方が良い気がするが・・・こんな感覚のクラブでもいいかもとも思わせてくれるぐらい、気持ちよく振れる。

私の細かい批評はさておき、こういう試打会に来ているメーカースタッフさんの言葉は、結構鋭く参考になる。
『インパクトに向けて、スイングが減速しているように見えますよ。しっかり振り切っても大丈夫です』
この一言をいただいただけでも、『目からうろこ』。参考になりましたm(__)m

心が動かされる記事・・・

昨日まで行われたサイバーエージェント・レディーストーナメントはプレーオフの末、福島浩子プロが優勝した。今回は3日間ともインターネット中継され、終日「ゴルフなび初夏号」のデータ制作をする私のBGMとして大活躍してくれた。(インターネット中継最高!)

3日目前半までぶっちぎりでトップを走っていた福島プロだが、後半からブレーキがかかる。見ているほうまで緊張感が伝わってくる。そんな中での優勝に、昨日は感動しておもわずもらい泣き。

次の日の日経新聞のスポーツ欄に昨日の様子が掲載されていたが、その記事に心が動かされた。

(一部抜粋)
上位者の誰もが伸びないラウンドだった。同じ最終組のイ・ボミは16番のボギーで一緒に転び、プレーオフではキム・ハヌルのごく短いパーパットがカップに蹴られている。ゴールテープを切ったのは、快足のアキレスたちがどうしても追いつけない、不思議な磁力を放つ亀だった。

(阿刀田寛)
2016年5月2日日経新聞バックスピンより

あまり文章の得意でない私でも他のものとは違うものを感じさせてくれる記事。後半はほとんどスコア伸ばせない亀。かたやカップのすぐ横をなんども通り、入りそうな匂いのするパットを続ける韓国勢のアキレス。実際に中継を見ていたからか、そのたとえがピンとくる。

そして、中継で感じていたのは福島浩子プロを応援するギャラリーそしてスタッフ。福島プロへの応援は大きかった。初日に中継ブースに来た時のインタービューの受け答え、人の良さを感じた。それゆえに悩んだパターなのか。そんなことも記事のなかでさりげなく触れている。中継の最後にはLPGAの小林会長と手を握りながら喜ぶ様子も映し出された。

「不思議な磁力を放つ亀」

その様子がこの言葉に集約されていて・・・・・中継もそうだが、記事にも心が動かされた。

そういえば以前・・・・記事に感動したことが1度あったのを思い出したが、何に書いてあったか思い出せない。2004年の日本女子オープン、宮里藍プロが戸塚CCで優勝した時の記事だ。ALBAだったかな・・・・ゴルフダイジェストだったかな・・・・締めの言葉が

「その拳を5回突き上げた」

だったはず。きょうの新聞記事をみて思いだし、もう一度読みたいと思った。

やはりゴルフのプレーには性格が・・・でますね。

先日、友人のお寿司屋さんコンペに参加。今季初のプライベートコンペで岩手ゴルフ俱楽部でプレーしてきました。

毎年2~3回程度開催。今回同伴したのは、中学の同級生2名と同級生の旦那様。ほぼ同世代のラウンドとなり火花が飛び散るラウンドとなりました。←ウソ(笑)

同級生とは長い付き合いだが・・・

やけに慎重なプレーのK君。朝も早めに来場、練習をし準備に余念がない。ラウンド中はミスショットに悔やんでいる様子。

かたやいつもは口撃がすごいT君。今日はやけに口数が少ない。スコアをみると・・・70台が見えている。絶好調だ。

いつもが違うのか?それともこれが本当の姿なのか?性格がプレーに出るゴルフ。そんな人間ウォッチングもまた楽しい。私はどうみられているのか?まっ、石橋を叩いても渡らない慎重かつ、キッチリ派。おしんのような耐え忍ぶ性格が・・・・出ているハズ。

そんな気の置けない友人たちとのラウンドは、今季初の70台。絶好調のスコアに。

動画を見るとスイングは相変わらず(^_^;)

冬場のトレーニング成果がでたのか、ところどころアイアンが飛びすぎて、距離が合わず。ただし、岩手GCで開催される5/11の「ゴルフなびコンペ」の良い練習ラウンドにはなりましたよ。

初優勝を目指すぜ!

ヤーデージブック完成 岩手沼宮内CC

ゴルフなびでは新年に計画した今年の目標に「コースガイド作成」というものがありました。一般プレーヤーが使えるタイプのものですが、乗用カートについているものよりはもう少し詳しいものを・・・。

そんな時にヤーデージブックのお話が。

ちょっとイメージしていたものは違いましたが(^_^;)、即企画することに。

そして出来上がったのがこれです

外側は厚めの紙を使用。そのままでも十分書き込みができるぐらいの厚みの紙。

開くとすぐに全体のコースレイアウトがあります。(あっ、写真はない)

ヤーデージブックの使い方

見開きの上側にはグリーン周りの詳細が。5ヤードグリッドをつけて、見やすく表示。

また、ドローン撮影にてグリーン周りも含めた画像を掲載。練習ラウンドが少なくても、即イメージしやすいようにしています。

見開き下段は1ホールの全体レイアウトを表示

プロ用ではティーグランドは省略されていますが、個人的にはわかりにくく(慣れか?)、また複数のティーグランドでも使える使用にした為、全体を描いたイラストを掲載。

表示できる数字は減りますが、この方が使い勝手が良いのでは?と思っています。

そしてここでもドローンでホール全体を撮影。主にティーショットの狙いどころがつかんでもらえるように・・・という想いで撮影。

裏面には、今年開催される「希望郷いわて国体」のマスコットキャラクターとロゴ。今年しか販売されない、記念品としてもどーぞ。

GPSが全盛期の昨今。おそらく数年で競技でも距離計測機器が認められるようになると予想していますが、しばらくは紙ものも無くならないと予想しています。しばらくは・・・ですが。

ただいま、岩手沼宮内カントリークラブにて絶賛発売中(2,160円)。このヤーデージブックを後ろのポケットからサッと取り出し、距離を算出して狙いを絞る。プロっぽくてかっこいいと思いませんか?

その通り打てる、打てないは・・・・・まっ、いいじゃないですか(笑)。

距離計測器の使用に関する解釈変更です

2016/1/1から距離計測器の使用に関する解釈が変更された。経緯もふくめて流れをまとめてみる。

解釈変更前、競技等で距離計測器(GPSやレーザー距離計)に関する規則は以下の通りである。
=========ゴルフ規則(抜粋)
ゴルフ規則14-3 人工の機器と異常な携帯品、携帯品の異常な使用(抜粋)
規則で規定されている場合を除き、プレーヤーは、正規のラウンド中、次のような人工の機器や異常な携帯品はどのようなものも使ってはならないし、いかなる携帯品も異常な方法で使用してはならない。

a.ストロークを行うときやプレーする上でプレーヤーの援助となる可能性のあるもの
b.距離やプレーに影響する可能性のある状況を計測あるいは測定する目的のもの
c.クラブを握る上でプレーヤーの援助となる可能性のあるもの
========(抜粋終わり)
上記のbの項目により距離計測器は使用禁止になってるんですよね。このままだと、まったく使用できないんですが、冒頭に「規則で規定されている場合を除き」とある。ルールにはこのようにも書かれている
======ゴルフ規則14-3 (抜粋)
委員会はプレーヤーが距離のみを計測する機器を使用することを認めるローカルルールを制定することができる
======

<

ローカルルールで認められている場合は機器の使用が元々認められていたのだ。では、どこの部分を解釈変更したのか?まずは2015年5月にR&AとUSGAがこの内容に関して「解釈変更を検討している」旨の発表がされれている。
今までは、距離計測機能だけを持つ機器だけが認めれていた。つまり多機能(高低差などを表示する機器)なものは距離しか測定していなくても使っていはいけないことになっていた。
そこで、上記の発表は「機器自体を禁止するのではなく、禁止事項の機能を使用していなければOKと解釈を変更しようと考えてますがいかがでしょうか?」と各メーカーに通告している。しかしその場合は、現状のままでは使っているか使ってないかの判断が難しいので、機器として禁止されている機能は使用していませんと明確にわかるような機能(スイッチ切り替え等)を追加できませんか?と予告した文書なのだ。
 
そして、上記のような解釈変更を年末に発表し2016年1月1日から施行された。
これで正式に使える機器の幅を広げる解釈変更がされた。文書の内容には具体的な追加してほしい機能なども記載されている。①「プレー」モードと「練習」モードの設定②特定の機能への「オン/オフ」モードなどなど。各社とも新商品では新たな機能を追加してくることでしょう。
 
距離計測器はあくまでローカルルールで認められた場合のみ使用できる。
現在使用できる競技は少ないようだが、キャディ数が減り競技のセルフ化ということも視野に入れれば、全競技で使用できる日はそれほど遠くないかもしれませんね。
 
 
 
 
 

2/24ゴルフなびバスツアー 利府GC

2016ゴルフなびバスツアー。先週から3連チャンで利府ゴルフ俱楽部へ。出発地の盛岡周辺は夜中の雪で路面がツルツルに。でも安心してください。利府ゴルフ俱楽部はオープンしていました。

ゴルフ場に到着するなり、ゴルフ場支配人より「持ってるね~(笑)」。ゴルフ
場も夜中の雪でオープンが微妙だったらしく、9時37分のスタート
時にはうっすら雪も残っていまし。この日、周辺ゴルフ場はクローズのところもあったようです。

プレー中のお天気はというと・・・・

写真は良いお天気ですが、強風が吹き荒れ体感温度は結構寒かったですね。

荒天を得意とする?私としては、ずいぶんと楽しませてもらいましたが。

テレビ中継でもおなじみのホールで記念写真。

先週は池のお掃除中だったので水が無かったんですが、水が張られると・・・絵になります。

今週はゴルフも当然楽しみだったのだが、もう一つの楽しみが昼食のカレー。

先週参加の女性のお客様が絶賛していたこのカレー。「美味しかったのでお土産に勝って帰ります」と言わせるほどの味はいったいどんなもんなのか?この日はメニューも見ずに早速注文。

うまい!ちょっと酸っぱ系で、コクもあり、普通のカレーとは一味違う。確かにお土産にもよさそうですね。(ごはん大盛り無料も男性陣としては惹かれます)多少辛みが強いので、辛いのが苦手な方はご注意をm(__)m

ホールアウト後、セルフで飲める梅こぶ茶も冷えた体にはありがたい。カレーもいいけど梅こぶ茶にも感動しています。

焼酎にいれたらうまそう(笑)

3/2(水)で2016冬のバスツアーは最終回。岩手のゴルフ場も今週からオープンしてきます。「ゴルフなび春号」も3/14発行予定と、まもなくシーズンが始まりますよ。

バスツアーの詳細はこちらから

http://www.age-sht.net/bustour2016.php

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