HDCP算出の流れ ①スコアを提出 ※キーガル会にてラウンドしたスコアのみで算出。 ②ストロークコントロール(以後 SC)を行う 大たたきしたスコアは、その人のハンディキャップに応じて上限値を決め、合計スコアを調整 ③ハンディキャップを算出 直近10ラウンドの中5枚のベストスコアの平均値×0.96=ハンディキャップ ※1ラウンドから算出します。 ※コースレートは考慮にいれません。 ※ハンディキャップの上限はありません
②のストロークコントロール(SC)を補足説明すると、実力とかけ離れたスコアを出した場合、「そのホールは普段の実力ではなく、異常値だったんですよね?」ということを考慮し、そのプレーヤーのハンディンディキャップを参考に1ホールの上限値を決めて算出する、という事を行っています。 例えば、普段スコア90ぐらいで回りHDCP「18」の人(ボギープレーヤー)が、Par4のティーショットで3連続OBをたたき、そのホールを「11」でホールアウトしたとしましょう。そうすると、「普段はそんな実力じゃないですよね」ということでSCさんが「11」⇒「6」に調整(コントロール)して合計を算出するのです。 これが、スコア90の人のHDCPが単純に「90-72=18」ではなく「16」とか「15」というハンディキャップが小さくなるしくみです。 では、今回キーガル会オリジナルハンディキャップのスコアコントロール方法はどうなっているか?以下の通りです。
プレーヤーの現在のハンディキャップ | ストロークコントロールの方法 ※現在のHDCP小数点以下は四捨五入して算出します |
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〜0.4 | すべてのホールで1オーバー・パーを限度とする。(2オーバー・パー以上は、すべて1オーバー・パーに切り下げる。) |
0.5〜18.4 | HDCPと同数までは2オーバー・パーを限度とする。残りは、1オーバー・パーを限度とする。 |
18.5〜36.4 | HDCPから18を引いた数と同数までは、3オーバー・パーを限度とする。残りは、2オーバー・パーを限度とする。 |
36.5〜54.4 | HDCPから36を引いた数と同数までは、4オーバー・パーを限度とする。残りは、3オーバー・パーを限度とする。 |
54.5〜72.4 | HDCPから54を引いた数と同数までは、5オーバー・パーを限度とする。残りは、4オーバー・パーを限度とする。 |
72.5〜90.4 | HDCPから72を引いた数と同数までは、6オーバー・パーを限度とする。残りは、5オーバー・パーを限度とする。 |
90.5〜108.4 | HDCPから90を引いた数と同数までは、7オーバー・パーを限度とする。残りは、6オーバー・パーを限度とする。 |
108.5〜126.4 | HDCPから108を引いた数と同数までは、8オーバー・パーを限度とする。残りは、7オーバー・パーを限度とする。 |