※2022/7/24配信したキーガル会メルマガからの抜粋です
数日前にみた新聞記事
岩手県の金ヶ崎にあるため池で
草刈りをしていた男性2人が
溺れ死んだ
というもの。
1人が池に落ちたのをみて
助けようと思ったもう1人も池へ
結果2人とも亡くなってしまった
という悲しい事故記事でした
私がこの新聞記事をみて
ハッと思い出し
いまメルマガにしたのは
実はゴルフ場でも
一緒のことが起きるんです
というか
起きているんです
私がゴルフ場に勤めていた時代なので・・・
15年位前だったと思います
系列のゴルフ場で
ゴルファーが池に転落し溺死するという
かなしい事故がありました
池に落ちたボールを
拾いに行った女性が池に転落
気づいた人が助けに行ったが
その人も滑って転落
結果、助けに行った人が
亡くなってしまった。
ゴルフ場の池で溺死するのか?
最初はそう思いました
後で詳しく聞いてみると
ゴルフ場の池は
人工的に造成されているところも多い
景観やハザード要素もあるが
貯水用としてつくられている池もある
人工的に作られた場合、
池の底がきれいな面で作られていて
コンクリートやゴム状のもの
シートなどでキレイに造成
そのような面に
藻などがついてしまうと
めちゃめちゃ滑りやすい
一度落ちると
なかなか上がって来れない
この事故で滑って転落したのも
上がって来れなかったのも
それが原因ではないかとのことでした
その事故の後
系列ゴルフ場では
池の周りに浮き輪が設置されました。
でも、浮き輪とかは
あくまで万が一の手段です
一番は池に落ちない
そういう危険な所にいかない事です。
ボールが取れそうな所にあると
もったいないので
ちょっと無理して取りたくなりますが
そういう危険もあるんだぞ!
と意識しつつ判断してください。
あとは自己責任になっちゃいますが。
せっかく遊びに来た
楽しいゴルフが
悲しい出来事にならないよう
みなさんも気を付けてくださいね。