夜行バスに初めて乗ってみた。これは使える。

ゴルフなび冬号を12月3日に発行。悪天候で配達が遅れるか?と予想していたにもかかわらず、何とか日程通り12/14までに任務を完了。そこで、12/15に開催される女子プロゴルファーによるシミュレーションゴルフ大会を観戦しに、東京に行くことにした。

さらに、その交通手段として夜行バスを利用することに。私は昔から『虚弱っキー』と呼ばれ、夜更かしや睡眠が不足すると体調を崩すことがおおく、寝不足になりそうな夜行バスは避けてきたのだが、値段の安さと最近の夜行バスは悪くない!というウワサも良く聞くので、時間に少し余裕のあるオフシーズン中に体験することにした。

国際航業(株)東京ー盛岡線ドリーム盛岡号(らくちん号)

行きで体調は崩したくないので、スペースが広いであろう3列シートであることと、万が一の不安が減るトイレ付であることを条件とし、少々値段は高いが予約することにした。片道8500円。

列ごとにカーテンでまじ切ることができ、シートより下部分では個室的なスペースを確保できる。私の席は最後尾の座席のため、そこだけ4列シートで隣のシートとは近接していたが、それでもギリギリカーテンでまじ切れるので、まぁよしとしよう。ただし、足のスペースが微妙に足りなく窮屈に感じる。寝ていても、いまいち足の置く位置が定まらなかった。でも真っ暗にされた車内では、外を全く見ることなく、東京に到着。まあまあ睡眠もとることができたので良し。結論・・・これは使える!

オリオンバス、のびのびシート 関東発、盛岡バス

帰りは、ちょっと冒険?し4列シートにすることに。のびのびシートは前後のスペースが広いタイプ トイレなし。片道4,000円

2席づつが隣り合わせの4列シートタイプ。私は通路側の席で、窓際の席にはちょっとガタイの大きいお兄さん。そのためか席間のひじ掛けと多少私のスペースへの足のはみだしもあるが、体形的に致し方なし。むしろ通路側でラッキーだったかも。4列シートで通路側の場合、通路のスペースがばっちり使えることと、トイレへも気兼ねなく行くことができるからだ。窓はカーテンがずっと閉められているので、外の景色が見えるわけでもないので窓際のメリットはあまりないように思う。もし座席指定ができるなら通路側だな。

それにしても帰りのバスは行きのバスと違い、足のスペースが広い。足を置くプレートなどは一切無いのでグレードは下なのだろうが、そのおかげ?でスペースが広く使えているのだ。しかも前席のシート下が広く開いているためそこまで足を延ばすことができる。腰を少し前へズラシして座る私にとっては、すごくいい。この値段でこの快適具合なら十分だ。あとは、隣がどんな人になるかのリスクは残るが・・・。帰りもトイレ休憩で2時間おきに起こされてしまうものの、しっかり睡眠がとれた。しっかりと言っても、布団で寝たほどではないが、まっっ、寝心地の悪いホテルのベットに泊まった時ぐらい・・・には寝れた。これも使える!

『夜行バスが快適だ』というウワサは本当だった。今回乗ったものより、評判の良いバスもあるらしいし、来年はPGAツアーが千葉で開催されるので観戦にも行きたいし、今後の足として活用させてもらおう。できれば、首枕はあったほうが良い。

ただし、気をつけなきゃいけないのは高速バスの待合所(画像は東京駅鍛冶橋駐車場)。大混雑で待合室外側にあふれ出ている。時間をつぶすところがないからといって早めにここにきても、座る場所もないのでここで長時間待つのは難しそうだ。

それにしても10分おきにカッコいいカラーリングの大型バス5台以上が満席で出発していく高速夜行バス業界。しかも運転手2名体制。こんなに規模が拡大しているなんてちょっと驚きです。これでは運転手が足りなくなるわけだ。

Copyright(C)2012-2024 Age Shoot Inc. All rights reserved.