いよいよ北東北のゴルフ場もオープンし、ゴルファー達のゴルフ熱も上がってきた。練習場は活況。ゴルフショップも大忙し。昨年同様、コロナ禍だからゴルフを・・・という方が今年も多くいるようだ。
3月上旬から、ゴルフなびのフェイスブックではオープン情報掲載しているが、北東北のゴルフ場が約半分オープンしたところなので、ブログにも掲載してみた。2021年3月26日時点のオープン状況は以下の図の通りです
2021年の春は、岩手県の南部が大雪に見舞われ、冬期営業やオープン日に影響がでた。沿岸の宮古CCを除き、2/26に南岩手CCと盛岡南GCがオープン。その他のゴルフ場も、2月下旬以降の気温が高めで一気に雪解けが進み、例年並みのオープンになったようだ。また、大雪だった地域は、コース内の樹木への影響がおおきく(折れ等が多かったようだ)、雪解け後のオープン準備にも多少時間を要しているようだが、おおむね例年並みのオープンとなりそうだ。
3月に入ってからオープンしたゴルフ場の土日はすぐに満枠となり予約がとりにくい状態が続いている。その状況も鑑み、各ゴルフ場ともオープン予定日を1週前倒しするなど対応している。今年も、コロナ禍でもゴルフ場へ足を運んでくれる人は多くなりそうだ。
ただし、このまま何もせずに営業しているとコロナが落ち着くであろう来年、再来年には以前の生活が戻り、ゴルフが下火になることも十分考えられる。団塊の世代のゴルフリタイアと同じタイミングになり、ゴルフ場の経営の影響(リバウンド)も一層厳しくなる。
ゴルフ業界としては、あと1~2年続くと予想されるフォローの風を生かし、新規ゴルファーの開拓とつなぎとめが必要である。はたしの、その一手を打てるかどうか?今年の各ゴルフ場の戦略にも注目してみよう。