ゴルフなびを発行してから約3年が過ぎた。そして今年の春号から4年目に突入。早いもんだな~と改めに月日の経つ早さに驚く。
そんな、2015年春号を配達していたころ(1ヶ月半前)の話。意外と前の話だが、ある配達先で言われた一言が頭の中に刻まれた。
『良い商売とは・・・お客様からお金を頂いて・・・そして、更にありがとうと言われるような商売だ』
最初は普通のことの様にも聞こえたが、よくよく考えると自分の頭の中や行動は、どうもそれとは違っていたようだ。
○衣料品店で服を買って、『ありがとう』というのは店員さん。
○レストランで食事をとって、『ありがとうございました。またのお越しをお待ちしております。』と最後にいうのもお店の方。
○ゴルフのラウンドをして、『ありがとうございました』というのはゴルフ場のスタッフ。
お客さまは、黙って去っていったり、軽く会釈する程度。
それでも、それが当たり前という気がしていて、それがサービスの基本だとすら感じていた。
確かに、お金を頂戴してるのでありがとうで間違いではないが、なにか府に落ちなくなった。お客様は、はたしてお店側に『ありがとう』と思っていただけているのか?
●衣料品店で服を買って『安くて良いものを、取りそろえてくれてありがたい』と思っていただけているのか?
●食事をとって、『うまい物食べさせてもらった。ありがとう』と思ってくれているのか?
●ゴルフをして『こんな素晴らしいコースでプレーできて最高だ!』と思ってくれただろうか。
3年間を振り返りながら、考えさせられた一言。
『ゴルフなび』は無料でお配りしているもので、お金を頂戴することがない。
しかし、この冬に企画した『ゴルフなびバスツアー』の参加者がありがとうと言っていたという話を聞いて、そんな言葉を頂いた。
『良い商売とは・・・お客様からお金を頂いて・・・そして、更にありがとうと言われるような商売だ』
今後も、そんな企画やイベントを一つでも多くできるよう・・・・頑張りますよ!