心が動かされる記事・・・

昨日まで行われたサイバーエージェント・レディーストーナメントはプレーオフの末、福島浩子プロが優勝した。今回は3日間ともインターネット中継され、終日「ゴルフなび初夏号」のデータ制作をする私のBGMとして大活躍してくれた。(インターネット中継最高!)

3日目前半までぶっちぎりでトップを走っていた福島プロだが、後半からブレーキがかかる。見ているほうまで緊張感が伝わってくる。そんな中での優勝に、昨日は感動しておもわずもらい泣き。

次の日の日経新聞のスポーツ欄に昨日の様子が掲載されていたが、その記事に心が動かされた。

(一部抜粋)
上位者の誰もが伸びないラウンドだった。同じ最終組のイ・ボミは16番のボギーで一緒に転び、プレーオフではキム・ハヌルのごく短いパーパットがカップに蹴られている。ゴールテープを切ったのは、快足のアキレスたちがどうしても追いつけない、不思議な磁力を放つ亀だった。

(阿刀田寛)
2016年5月2日日経新聞バックスピンより

あまり文章の得意でない私でも他のものとは違うものを感じさせてくれる記事。後半はほとんどスコア伸ばせない亀。かたやカップのすぐ横をなんども通り、入りそうな匂いのするパットを続ける韓国勢のアキレス。実際に中継を見ていたからか、そのたとえがピンとくる。

そして、中継で感じていたのは福島浩子プロを応援するギャラリーそしてスタッフ。福島プロへの応援は大きかった。初日に中継ブースに来た時のインタービューの受け答え、人の良さを感じた。それゆえに悩んだパターなのか。そんなことも記事のなかでさりげなく触れている。中継の最後にはLPGAの小林会長と手を握りながら喜ぶ様子も映し出された。

「不思議な磁力を放つ亀」

その様子がこの言葉に集約されていて・・・・・中継もそうだが、記事にも心が動かされた。

 

そういえば以前・・・・記事に感動したことが1度あったのを思い出したが、何に書いてあったか思い出せない。2004年の日本女子オープン、宮里藍プロが戸塚CCで優勝した時の記事だ。ALBAだったかな・・・・ゴルフダイジェストだったかな・・・・締めの言葉が

「その拳を5回突き上げた」

だったはず。きょうの新聞記事をみて思いだし、もう一度読みたいと思った。