めざせ!健康エージシューター

2020ゴルフなび秋号に掲載した編集長コラムに、一部加筆して掲載しています

コロナ禍で購入してみた中古本。著者の金田武明さんは岩手県のメイプルカントリークラブの設計者でもある。

■「ゴルフがしたいから、食生活や生活習慣に気を使っている」と話してくれた高齢の方がいた。不摂生な生活習慣を、健康オタク?生活に変えてしまうほどの魅力が、ゴルフにはある。そして、そんな健康な高齢者だけが挑戦できるゴルファー最高の栄誉がある。エージシュートである。

■エージシュートとは、自分の年齢以下のスコアでラウンドすること。  例えば、ツアーでの達成を見ると、2013年のジャンボ尾崎。
当時66歳のジャンボが62でラウンドし達成。これはレギュラーツアー(6,793y Par71)史上初であり大きな話題となった。日本人のアマチュア植杉乾蔵氏(96歳)は、今日に至るまでに1,472回のエージシュートを記録。達成数もさることながら、96歳という年齢で健康でゴルフを楽しんでいることがすごい。(みんなのゴルフダイジェストの記事より)ちなみに、今の植杉氏なら96打以下で回れば達成となる。 年を一つ重ねるごとにスコアのハードルは低くなり達成しやすく見えるが、当然体力も落ちてくる。一般アマチュアなら70~85歳ぐらいで健康にゴルフができていないと達成することはできないだろう。

■しかし、最近の道具は進化していて、うまく使いこなしさえすれば パワー不足やミスなどを補ってくれる。また、トレーニング方法や年齢に合ったスイング理論なども進化し、エージシュート達成のチャンスは確実に広がってきた。そんなメリットを生かすためには「何をやっても、何を使っても一緒だ」などと思わずに、常に新しいものを研究し、自分に取り込んでいくという探求心が必要だろう。

■私が約15年前に立てた目標が、「80歳でエージシュートする」。周囲の80歳を見渡してみると・・・・結構高い目標を立てしまったか?しかも著書には『健康、技術、経済的余裕の3拍子がそろって可能になる』とも書かれている。経済的余裕・・・(^^;) 確かに。今のプレー料金だと、週に数回ゴルフをするには、もっと稼いでおかないといけないようだが、これもまた高い壁か?

■いや、まだまだ可能性はある。今年51歳になり身体能力の衰えを徐々に感じはじめ、目標の高さを冷静に判断し始めた今、ようやくエージシューターへのスタートラインに立ったといえるのかもしれない。
めざせ!健康エージシューター!