2018ミヤギテレビ杯ダンロップ女子OP観戦記②

いよいよ3日目の決勝ラウンド(9/23)。当日の朝は予定通り、2番手グループぐらいを狙い、7時30分頃ギャラリー駐車場のグランディ21に到着。入口付近から少し渋滞ながらもスムーズに駐車することに成功。

駐車場は「2」(だったはず)。駐車場は全部で5か所ぐらいあるらしいが、「1」の駐車場は既に満車となり、次のエリアの駐車場だった。昨日の雨の影響からから、最終日にギャラリーが集中しているのだろう。出だしが速い。

そして、ギャラリーバスも待ち時間0分。すぐに乗車でき5分後ぐらいには出発してゴルフ場へ向かった。一昨年に朝一狙いで1時間待ちしたことを考えると、正解でした(^^)/

8時頃ゴルフ場に到着。すぐに入場すると、コース内は静けさにつつまれ、時折拍手が聞こえてくる。既に2日目の残りプレーが始まっているのだ。受付で渡されたスタート表によると、今朝7時から残りの18組が一斉にスタートしているらしい。そして最終日のスタートは9時半ごろを予定しているとのこと。

まだ1時間半あるが迷うことなく、ギャラリー達が2日目のプレーを観戦する横を通り過ぎ、予定通りスタートホール観戦(1番ホール)の場所取りへ向かう。

選手がプレーしているのは後半の5ホール。当然1番ホールは誰もプレーしていないので、ギャラリーもいないと思いきや・・・なんと!いました。すでに場所取り組が・・・。イス持参の特別エリアでもすでに場所取りされている。最前列にずらりとイスが並べられいているのだ。どうやら常連ギャラリー達は、イスを置いて現在プレー中の選手の観戦に行っているのだ。

そうか、そういう手か・・・と、多少想定とは違ったが、まだ2列目には座れそうなので、昨日チェックしたティーグランド後方のベストポジションを検討。

ちょうどそこに、場所取りに来たおじさん1名。その人がぶつぶつと独り言を。

「この辺はテレビカメラがきて見にくいんだよな~」

なに!テレビカメラ?。そのおじさんに話しかけてみる。

「ココに、テレビカメラ来るんですか?」

「真後ろはテレビカメラと、スタッフが2名ぐらいくるから見ずらい。だからちょっとズレたところがいいんだ」・・・とのこと。

そんな会話を聞いていた近くの女性がウンウンとうなずきながらおじさんの言葉に同調。聞いてみると、その女性も家族で毎年来ているらしい。本人はゴルフしないがお孫さんがゴルフはじめてから観戦に来ているとのこと。そして家族が観戦中、イスに座って休憩しながら場所取りしていたのだそうだ。

なるほどとベテランギャラリーのお話を参考にしながら、ティーグランド左後ろ側の2列目にイスを設置。ここなら大会関係者にも近く、LPGA小林会長もみれるかもしれないと、1時間半後のスタートを椅子に座って待つことに。

待ち時間が生じる事は覚悟していたので、時間つぶし用としてタブレット端末とおやつ数種を持参。朝日が照り付け、ちょっと今日は暑くなりそうだなと感じながら、どっかりとイスに座りおやつを食べながら新聞を読む。遠くから歓声が聞こえるなが、新聞を読んでくつろぐ。今までにない、優雅な?観戦スタイルに少し優越感を感じる。マスターズのパトロンたちは毎年同じ場所で観戦するという話を聞いたことがあるが、こんな感じなのだろうか?と思いながら、トップスタートを待つ。余裕って大切ですね。

そんなことをしながら、気が付けば9時を回り、ギャラリー達のイスの列も5~6列に増えていた。この時間は最終日スタートに向け練習場も混んでいる頃だろうから、やはり今回は動かずじっくりと待つ。

そのうち、周辺は更に人が増えてきた。最終日のトップスタートが近いことを察知し集まってきたのだ。

スタートホールのイス観戦は5~6列ぐらいでその後は増えない。それより後ろでは座っての観戦では見にくいので、立ち見となる

9時半頃から配布が始まった決勝ラウンドのスタート表。トップスタートは9時50分。あと20分ぐらいだ。ギャラリー達は、このスタート表をみながら、今日はどこに組についてみようか作戦を立てていることだろう。人気選手が分散しているようだ。

9時40分頃。ギャラリーの拍手とともに第1組目の選手たちがティーグランドに上がってきた。金井智子、大山志保、濱田茉優組。

そして、司会?のアナウンス紹介とともに一人づつティーショット。トーナメントの雰囲気たっぷりでいいシーンです。その後も続々とティーショット。隣のお兄さんとも、今の良い方向ですね?とかグリーンで近いとこついてますよ。など状況分析をしながら10組のスタートを見送った。

ちなみに、ティーグランドにやってくると、選手たちは大会テントにて何か受け取っているようだが、何やってるんだろう?よくよく見ていると、どうやら今日のピンポジションが記載された用紙を受け取っているようだ。その他もなにか受け取っているようだが・・・わからない。受け取った用紙をヤーデージブックに挟み込み、お尻のポケットへ入れる。こんな直前にピンポジの位置を渡されるとは・・・初めて知りました。

後半の組はキッズエスコートで子供たちと選手が一緒に入場。半分以上の子供たちはやらされてる感満載で、今にも泣きそうである。こんなに大勢の人の前に登場するのだから、そりゃ嫌だわな(笑)

全選手を見送った後、私も計画通り15番ホールグリーンそして、18番ホールグリーンと移動しながら最終組のホールアウトまで観戦。最後の大江香織選手のウィニングパットの瞬間、ウルっと涙しそうになるのをこらえながら(私が・・・)、帰りのギャラリーバスに向かった。帰りのギャラリーバスも、通年は混雑で長蛇の列ができるのだが、今年は意外とすいている。そう、時間はもう17時近くだからだ。

午前の観戦時でも周囲から色々な声が聞こえてきた。夫婦観戦の方からは

「お父さん、スタートが遅れるっとことは何時に終わるの?子供たちが14時には来るから、見てると間に合わないじゃない」

毎年であれば14時前には終了しているので、午後に予定を入れていたのだろう。「ねぇ、何時におわるの?」「間に合わないじゃない」とう会話も。

暑かったのも影響したのだろう、朝から夕方まで、炎天下での長時間観戦は辛い。私も途中1時間ぐらい、遠めの日陰からの観戦中、一瞬寝落ち。すごく気持ちよかったんですけどね(笑)。

朝から見に来ている組にとっては、午前中だけの観戦という方も多いのかも。その結果、17時近くのギャラリーバスは思ったよりもすんなり乗車できたのだろう。

今回もなかなか面白い観戦をさせてもらいました。

但し、今回考えさせらることもいくつか。

やはり、ゴルフは優勝争いを見ることができない。

今回は最終ホールまで優勝争いが繰り広げられる熱戦。しかも新垣比菜選手がその争いの中15番ホールで池ポチャでスコアを落とすスコアボードやWebでの確認で、順位を落としたことは分かっても、何が起きたかまではわからない。その結果は帰ってからWebの記事にて知ることになる。ゴルフの特性上しょうがないとはわかっていても、やはりこれだと生感がない。

場所によってはボールが追えない

視力の低下なのか?グリーンを狙う選手のショットをグリーン脇からみていても、肉眼では打球を追えない。グリーンに落ちて初めて分かることもしばしば。最近通常ラウンドでも200Y離れると見えないし、100Yぐらいでも見る場所によってはボールを見失うお年頃です(49歳)。これでは折角の観戦ももったいない。なかなか難しい問題だ。

女子プロゴルフには華やかさがある。

最近飛ばし屋も出てショットの迫力もあるし、鈴木愛が18番ホール、3打目をバックスピンをかけてピンに寄せると歓声が起こる。そんなショットもすごいが、女子プロたちの一番の魅力は華麗なプレーでの真剣勝負だ。

そして、ギャラリーの多さもトーナメントを盛り上げる。

例え華麗なプレーであっても、ギャラリーが少ないと寂しいものだ。だから、ここまで人気を高めた女子プロトーナメントは素晴らしい。でも、もっとギャラリーが集まれば、さらに盛り上がる。

2005年の日本女子オープン最終日の2万人の観客。是非そんな盛り上がりが毎試合できるよう更に人気を高めてほしい。そうすれば、スポンサー頼みの大会運営ではなく、本当のスポーツビジネスとして成りたってほしい。いろいろと施策を打って、問題が起きてるよう記事を読んだことがあるが、LPGAにはどんどん改革してほいしですね。

もっと豪快なショットもみたい

原英莉花の豪快なショットで「すげぇな」と思った今回だったが、それじゃ男子プロのショットはもっとすごいのでは?やはり豪快なショットは見るなら男子ゴルフの試合だろう。

先日タイガーが復活優勝をした。テレビでみるあのギャラリーの盛り上がり、ちょっと気が早いが来年のマスターズでのタイガーチャージも期待したい。そして、日本の男子プロゴルフもあんな感じで盛り上がるなら、観戦したい!と思う人も、もっと増えるだろう。

カメラ撮影はNG

今回もカメラ撮影はNGということで、コース内では1枚も写真を撮らなかったが、これも残念。最近は撮影も許しているところもあるようなので、その辺の規制も緩和してほしいですね。

帰りによった練習場の社長との会話。
「ミヤギテレビ杯見に行かないんですか?」(籠澤)
「いかない。だってテレビで見ていたほうがいいもの。」(社長)
それも一理あります。

最後に、昔ゴルフ場に勤めていた人間として今回印象的だったのは、最終組3人のうち2名のプロがハウスキャディだったこと。最近は帯同キャディが付くことが多いので同組に2名は珍しい。優勝した大江 香織プロのキャディもハウスキャディ。年々キャディ付プレーが減っている中での活躍だったので、うれしかったですね。

普通のキャディさんはトーナメントとなると、尻込みするもの。あの大観衆で、しかもプロからも厳しい要求が来るので、やりたがらないのも当然である。しかし利府GCのキャディさんは積極的に参加する方が多いそうだ。そんな意識高いキャディさんがいるコースでは、なんとかキャディ付プレーも維持してほいしい。

色々な思いが交錯した大会でしたが、来年もまた見に来たいですね。

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