ジャパンゴルフフェア2018に行ってきました

今年もタイミングが合い、ジャパンゴルフフェアに行ってきた。今年の来場者数は57,197人。昨年より1,034人増(ビジネス関係者599人増、一般168人増、報道267人増)。そして今年は、宮里藍プロ(BS)、石川遼プロ(キャロウェイ)の参加が注目され、盛り上がっているように見えるが、全体的には縮小されているようにも感じた。その差は特に大手ゴルフ用品メーカーに感じられる。キャロウェイ、PINGは気合が入っていて、その他のメーカーは展示スペースが小さくなっていたり、目立つイベントも少な目。ある関係者は、クラブの発売時期と展示会の時期がずれているため、『新商品発

表!』という意味合いが減ってしまったという声も聞いたことがある。そして以前は、各ブースで配られた大きいトートバックも今年は『CRAZY』のみ。この辺でも、各メーカーのコスト削減方針を感じてしまう。(確かに、以前は配りすぎていた感じはあるけど・・・)

ただし大手メーカーが減った分、新興ゴルフ用品企業の出店は多く、そこにも興味がある私にとっては、今回も色々面白い発見もあったのでご紹介。

★溶剤不要の両面テープ

グリップ交換時に使用する両面テープで、通常は両面テープに溶剤をつけて、一時粘着力をなくしながら装着するものだが、その溶剤の代わりに水を使用できるというもの。家の中でできなかったり(換気が必要)、溶剤を購入しなければならないなどあったがそれを解決してくれるもの。両面テープの厚さバリエーションも今後増えていくらしいので注目ですね。

 

★犬のキャディバックカバー

単純に見ていてかわいい。こんなのがあったら思わず見ちゃう。汚れたら丸洗い可といのもうれしい。目立ちたい人、犬好きな人にはいいかも。

 

 

★打った場所・打数を記録してくれるアイテム

使用クラブのグリップエンドに約7gのセンサーをはめるだけ。スマホと連動し打った場所や打数を数えてくれる。キャディバックにドン!と入れて衝撃を加えても大丈夫。各番手の飛距離等も計測してくれるので、分析好きには良いかもしれません。

 

 

 

 

★縦溝のドライバー

 

 

 

 

 

 

 

メーカーさんいわく、とにかく曲がらないそうです。2018年6月発売予定。

★motion by HOMMON ヤーデージブックカバー

あの、宮里優作プロも使用している本革使用のヤーデージブックカバー。(約4万円)

ゴルフなびでも今年からヤーデージブックを作成しますが、それにも使用できるサイズ。高級志向の方は検討。

★ファッションショー

今年はじめてファッションショーを見ました。しかも2回。実は今回ゴルフフェアの見どころが少ないと感じていて、しかも最終日はイベントは少ない(藍ちゃん・遼くんは2日目だったし)。ここは試しに見てみようか!と思って参加したら見事にハマり、午前・午後と2回もみてしまった(笑)


ちょっと、夢、感じるステージでした。

最後の記念写真。女性モデルは列ができてしまったので、男性モデルと記念撮影(笑)。ステージでボケを連発していた男性モデルたち、カッコよかったです。

 

 

 

女子プロゴルフのリランキング制度もスタート

3/1から『ダイキンオーキットレディースゴルフトーナメント』が沖縄県の琉球ゴルフ倶楽部にて開催され、2018年度の女子プロゴルフツアーが開幕。優勝は抜群の安定感でイ・ミニョン。また10位以内に5人の韓国勢が入り、今年もコリアンパワーは健在のようです。

そんな中、日経新聞に6年ぶりに3位に入った諸見里しのぶ選手の談話が紹介されていて『(第2戦のプロギア杯の出場権は)予想外のスケジュール』とのことだった。

「予想外」という言葉が気になり、諸見里選手の出場資格を調べてみる。

 

LPGAツアーへの出場には資格が必要で、LPGAのホームページを確認したら27項目もある。近年は怪我に苦しみ成績が振るわなかった諸見里選手、昨年のQTランキングも60位と、成績による出場資格では残念ながら該当していないため出場できない。今回は、ダイキン所属プロということもあり、項目27の主催者推薦選手での出場だったようだ。

2018年度 LPGAツアー出場有資格者
https://www.lpga.or.jp/top/pdf_seed/?2017

それが、今回の好成績で3位入賞。そうすると項目21に『直近試合で3位タイ以内…』という出場資格に該当し、急きょ今週のプロギア杯出場となったようだ。2009年にはメジャー2勝もした選手でも、出場するのに苦戦しているところ見ると、ツアー出場の厳しさを改めて感じる。

ただし、今年からこの出場枠の制度に大きな変化があった。「リランキング制度の導入」だ。https://www.lpga.or.jp/news/info/26735

昨年までは、シード権を逃した選手などがファイナルQT(出場資格を争う試合)で上位(30位ぐらいまでだったと何かで見た記憶があります)になると、1年間の出場がほぼ保証されていた。したがって諸見里選手のようなQT60位だと、ほぼ出場機会は回ってこなくて、主催者推薦期待のみというところだったろう。

しかし今年からは6月と9月の2回、シード権(昨年獲得賞金50位以内)選手を除くTP登録者のその時点でのランキングを確認し、上位者にそれ以降の試合出場資格を与えるというものに変わったのだ。つまり、開幕時の出場資格ランキングをリランキングし出場資格を見直すのだ。

今回、諸見里選手は3位に入り次週の出場枠を獲得したのだが、同時に6月のリランキングで上位に食い込み、後半出場機会を得るチャンスがでてきたのだ。

ちなみに、リランキング対象者の開幕戦終了後のランキングをまとめてみた。

リランキングは6月のアースモンダミンカップ終了時と、9月のミヤギテレビ杯ダンロップ女子オープン終了後に行われる。

 

女子プロゴルフといえば華やかなイメージだが、下部にあたるステップアップツアーも昨年からツアー化され熾烈な争いが繰り広げられている(賞金ランキング1位にはレギュラーツアー前半の出場権があたえられる)。そんなレギュラーツアー出場をかけ、もがいている女子プロたちの泥臭い戦いにも、注目していきたい。